山東省：法輪功学習者8人が不正裁判に直面

 

　【明慧日本2015年1月2日】山東省の長清帰德派出所は昨年8月14、15日、法輪功学習者を不当に煉功し、迫害する不正行動を行った。そのため、杜澤洲さん、孫玉芝さん、程書香さん、孫茉清さん、王洪鳳さん、李衛国さん、姚傳芬さん、姚傳榮さんが不当に連れ去られ、さらにその後、彼らは不正裁判に直面した。

弁護士の劉如平さん

　済南市長清区の司法部門は、検察庁や裁判所が互いに結託し、これまでにたくさんの学習者を陥れてきた。元弁護士の劉如平さんは、2005年10月17日以来、不公平な裁判により、4回の不当拘禁を受けた。さらに、2006年、3年の労働教養処分を加えられ、施設内で拘禁されながら、辛い労働や悪質な洗脳、拷問で苦しめられていた。

　劉さんの妻・張承蘭さんはかつて山東省第一女子労働教養所で不当に拘禁された。そのとき、侮辱、睡眠の剥奪、行動制限で排泄の不自由など、悲惨な獄中生活を強いられた。

　2009年7月1日、劉さんは懲役7年の不当判決に直面した。入所後、長期に断食で迫害に抗議し続けたが、灌食を強要された。劉さんは精神的、肉体的の両面からひどく迫害されたという。

　（注：法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照）