山東省:優秀教師の女性 不当に実刑判決うける(写真)
【明慧日本2014年11月28日】山東省蒙陰県の法輪功学習者・伊淑玲さん(40代女性)は9月29日、同県610弁公室の指示を受けた裁判所により不当に開廷された。その数日後、伊さんは懲役3年6カ月の実刑判決を宣告され、同省女子刑務所に送り込まれた。 |
伊さんは蒙陰県実験中学校の優秀教師だったが、法輪功を学んでいるとして、十数年来、中国共産党当局に迫害されてきた。伊さんは何度も警官に連行され、2度も労働教養処分を受け、労働教養所や留置場、洗脳班、精神病院に拘禁されていた。
省第一女子労働教養所に拘禁された伊さんは、トイレに行くことを許されない、食事も水も与えられない、布テープで口を封じられる、吊るし上げられる、灌食 されるなどの拷問を受けた。その後、九死一生の伊さんは出所したが、仕事を辞めさせられ、十数万元の給料も差し押さえられ、放浪生活を余儀なくされた。
今年7月18日、伊さんは実家に帰る途中で、人々に法輪功が迫害されている真相を伝えたため、中国共産党の法輪功への誹謗中傷宣伝を信じた人に通報され、常路派出所の警官に強制連行されて臨沂市留置場に拘禁された。
留置場で伊さんは断食して迫害に抗議したが、独房に監禁され、内容不明の薬物を強制的に注射された。その後、伊さんは危篤に陥ったが、解放されなかった。そして、9月29日に不正裁判を受けた伊さんは、実刑判決を言い渡され刑務所に収容されたという。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)