【明慧日本2014年10月25日】山東省の自宅で休暇中の于静涛さん(45歳女性)が10月6日、警官に正当な理由もなく乳山拘置所まで強制連行された。さらに一部の家財を強制的に押収された。
于さんは優しくて正直、善良な性格だ。常に法輪功の教え「真善忍」で自分を律し、職場のパートナーからリーダーにまで、非常に高く評価されている。2011年、于さんは煙台市でアルバイトを始め、家に帰る回数が少なくなった。
今年10月の休暇、于さんは家に帰った。しかし、6日午後10時頃、警官らが許可もなく突然于さんの自宅に侵入し、携帯電話やカレンダー(法輪功の内容が入っている)やプリンタ、自転車などを押収した。家族は一切の状況を知らされなかった。
2006年、于さんは迫害で地元から煙台市に出かけた後、法輪功の資料を配った際、警官に逮捕され、労働教養所で3年間不当に監禁された。
淄博(しはく)市女子第二労働教養所で、于さんは非常に残酷な迫害を受けた。例えば、非常に小さくて背もたれのない腰掛に座らされ、長時間にわたって同じ姿勢で動くことができず、少しでも動くとすぐに殴られた。そのため、でん部にとても厚いたこができた。また、トイレ行くことや寝ることを許されず、法輪功を中傷するビデオを強制的に見せられ、法輪功を中傷する文章を書かせられ、書かなければ殴られる。殴られても于さんは従わなかったため、手錠をかけられて暗い監房に3年間監禁された。その間、毎日受刑者らに虐待されたという。
2009年、于さんが解放されて家に帰った後も、地元の警官らに尾行されたり、家の電気を遮断されたりされるため、再び煙台市に出かけた。于さんは今年10月の休暇中、地元の親戚などを訪ねようと思って地元に帰ったところ、再び強制的に連行されたという。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)