医師:法輪功を学んでみて下さい。メリットがありますよ
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文/湖北省の大法弟子

 【明慧日本2014年8月8日】私は60年代の初めに卒業した医学生です。十数年の医師経験を積むことによって私は主任医師、教授になり、多くの患者の病気を治しました。しかし、知らずのうちに、自分は沢山の難病を持つようになってしまいました。

 慢性ひざ関節滑膜炎のせいで関節腔に水が溜まって20数年、私は階段の上り降りが非常に困難で、特に夜に痛みがひどく、両脚は寒さに耐えられませんでした。また、心臓の不整脈によって、心臓の動きが早すぎて救急治療を受けたこともあります。そして頑固な失眠や便秘、混合型頸椎症などに悩まされました。医者として、私ははっきりと分かっていますが、私のこれらの病気は「対因治療」と違い、「対症治療」を受けることしかできず、即ち、薬物を持って病気の症状を緩和、改善するしかなく、病気を完治することはできません。持病に悩まされると同時に、日々忙しく働く私は、本当に楽に生きる日はないと言っても過言ではありませんでした。

 1996年の夏、心優しい同僚は何回も私に気功を勧めました。彼女は、煉功している人が多く、皆が良い評価を下していると言いました。私も60歳近くになっていて、退職したら暇を潰す何かを探さないといけないと思って、彼女たちについていきました。

 煉功して20数日経った頃、私はひざの痛みが消えたことに気づき、寒さにも耐えられるようになりました。当時、法輪功を煉功したお陰だと思いもしませんでした。

 数日後のある日、私は煉功した後に家へ向かう途中、体が軽く、五階にある自宅にどう上ったかもわからず、気が付いたときすでに門の前でした。体が非常に軽く感じ、膝の水溜りも消えつつ、いつ消えたかもわからず、不思議に思う中、私はやっと法輪功の煉功のお陰だと分かりました! 私はとても震撼しました。その時、私は「私の医者としての年月は無駄でした。十数年来、私は真に問題を解決できたでしょうか? 誰の病気を真に治すことができたでしょうか?」と思いました。私はこれ以上考えたくありませんでした。思えば思うほど、自分は人を欺いたような気がしてなりませんでした。

 その日から、私は患者を診るとき、対症治療しか受けられない慢性病の患者たちに、「あなたの病気は根治することができません。法輪功を学んでみて下さい。メリットがありますよ」とよく言うようになりました。

 当時、私は座禅ができず、一か月後にやっと片方の脚を持ち上げることができました。その後、私はすぐに入定し、今まで味わったことのない気持ちいい感覚を覚えました。全身が一瞬にして何かに覆われて動けなくなり、頭がすっきりしていて、しかし脚がどこにあるのか、手がどこにあるのか、体がどこにあるか分からず、身近に聞こえる煉功の音楽以外、何も感じなくなりました。そして、時には自分が非常に高いところにいるのを感じ、時には体が縮小し、頭と体の間に距離がないように感じました。足の痛みの感覚は鈍く、遠くから感じるようでした。似たような感覚は二年間ほど続きました。入定状態から出てきた時、体がリラックスした感じで、脚も一直線になって、もう片方の脚の上に乗っていて、半年のうちに、私は単盤ができるようになりました。

 私は医者として長年勤めてきて、自分の病気を治せなかったのに、修煉して三カ月で私の全ての病気が消えました。病気のない感覚は私を別人のように変えました。その後絶えず学法、修煉する中で、私の世界観が変わりました。私はこの世に、人類の科学にない、人類に知られていない、更に博大で深いものがあることを、身をもって実感しました。

 絶えず学法する中で私は気づいたのですが、『轉法輪』は人を救う本であり、佛を修めるお経であり、そしてこの世を救う本であり、世に広く伝えられている宇宙の大法です! 人々はこれを学ぶことによって昇華し、人類の道徳は回復します。その博大で深い法理に、私は敬服し、手放せなくなりました。私は真、善、忍の基準に沿って自分を律し、小さいことから実行し、世間のものを貪らず、他人からの悪影響を受けず、大法を持って物事を判断しています。私は賄賂を受け取らず、公金での食事会を断り、公金での旅行に参加しないようにしています。修煉の中で、私は何も見えず、自分にどんな功能があるかも分かりませんが、しかし私は大法と師父を堅く信じ、動揺しません。私はただ堅く信じ、着実に修め、根気よく修煉を続けます。

 1999年7.20、中国共産党は法輪功に対する迫害を始めました。当時の私は多く考えず、ただ例の「(政治)運動」がまた来たという感じでした。私の歳になると、多くの「運動」を見て、経験してきました。いずれも間違った「運動」でした。私にとって「運動」というのは、中国共産党が一部の人を抑圧し、全国民を扇動し迫害に参与させ、その後名誉回復をしてから、スコープゴートを投げ出してお終いにするということです。冷静に考えてみると、毎回同じパターンでした。人々は法輪功を学んで健康になり、良い人になろうとしているだけなのに、どうしてまた「運動」を起こすでしょうか? 皆が全く徒手空拳の良い人であるに過ぎないではありませんか。真に修める人であれば、悪人はいません。中国共産党自身も調査を行い、「法輪功は百利ありて一害なし」という結論を出したのではありませんか? 私は、師父や大法に少しの疑念も抱きませんでした。人々にお伝えしたいのですが、法輪功はテレビで宣伝されているようなことではありません! 法輪功に対する抑圧は間違いです!

 15年に及ぶ修煉の道のりにおいて、私は師父の要求に従って三つのことを実行し、怠けず、緩まず、感覚を麻痺させていません。私は大法が常に自分のそばにあることを知り、人心を放下し、内に向けて探し、正しい行動を起こせば師父が必ず助けて下さることを、身をもって実感しました。そして、相は心により生じるという法理を理解し、法を実証する際、少しも「恐れ」の念を起こさず、正々堂々と衆生を救い、邪悪に見つからないようにしました。師と法があれば十分です。時に、私は「法輪大法は素晴らしい!」 「真、善、忍は素晴らしい!」と、声を出して言います。

 明慧ネット及び明慧週刊に載っている多くの同修の修煉のストーリーを読めば、自分はまだまだだと実感しました。修煉の道は皆それぞれですが、しかしいかに自分の修煉の道のりにおいて努力し、精進していくかは同じです。私はもっと多くの衆生を救えるよう努力していきます。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/7/11/294417.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/7/27/2253.html)
 
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