法輪大法を学び私は誠実な商売を営むようになった
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文/中国山東省の大法弟子

 【明慧日本2014年8月5日】私の兄弟は4人いて、兄と弟はみな大学に合格して、国家幹部になりました。大学に入学できなかった私は、いわゆる価値観で人に抜きん出るため、親戚から高いローンを借りて設備を買い、工場建屋を建てて、1997年の上半期に加工工場を創業しました。その当時の収益はまあまあ良いものでした。

 しかし社会の風紀がだんだん悪くなり、利益のみを追求する世相の下で、その当時の私も例外なく、大金を儲け金持ちになるため、180万元(約3000万円)の銀行ローンを組んで土地を確保し、工場建屋を拡張しました。しかし、しばらくして業界の悪性競争のため、工場の収益は減っていきました。利益を保つため、ほかの工場と同じように、製品の中に偽物を混ぜるようになり、お客さんはだんだん少なくなりました。利益はだんだん少なくなり、製品は売れず、在庫や返品が積み上がり、赤字になってしまいました。2006年6月、窮地に陥っていた私は、債務から逃れるため、工場を他の地域に移設しました。

 ある日近所の人が、友達から1冊『転法輪』を借りて、座禅を組んで煉功することを教えてもらいました、彼女は天上の仏陀、仙女を見て、みな飛んでいたことも見たと言いました。私はずっと前からチベットに行きたくて、仏陀がどのように修煉するかを知りたかったので、彼女から話を聞いて、すぐに本を借りて読みました。そして、法輪大法の法理は私の心の中に根を下ろし、見終わった後、私は興奮して泣いてしまいました。これが私の探していたものだと心の中で思いました! それから修煉を始めました。朝から晩まで本を読み、どこにも行かず、違う人になったかのように、これまでやらなかった家事も積極的にやるようになりました。

 法輪大法を学んだ後、私の心身はすべて変わりました。以前、圧力がとても多かったので、1日中ずっと、どのように偽物を混ぜて、多く稼ぎ、どのようにコストを削減するかを考えていましたが、結局品質を保証できなくなり、年末に客先からの返品を招き、数十トンの材料を不合格品として売り払わざるを得なくなり、儲ける代わり赤字になってしまいました。また「悪徳商人」と呼ばれるようになりました。法輪功を修煉した後、心性が高くなって、人間の身を処する道理や、偽物を混ぜることが自分を害することだと分かってから、純正な原料を使って、コストは高いのですが丈夫で老朽化に抵抗できるようになり、また商品の量をごまかさず、どんな事も全て真善忍に従って行いました。今では業界の内で少し名が売れていて、顧客はすべて私の工場のブランドを指名してくれ、売り上げを心配する必要はありません。

 以前、他の競争者が出て来て、売上を上げているようなら、私は心の具合が悪くなり、けんかする心、嫉妬心がすべて起きてしまいました。現在、私は「修煉者は自然に任せることを重んじるべきです。自分のものなら、無くなることはないし、自分のものでなければ無理に争っても得られません。」[1]という道理を知っています。心理状態が穏やかになってから、商売はかえって良くなりました。私と同じく小規模経営のオーナー達は、多くの人が離婚してしまい、私も家にいることができず、夫婦関係は緊張していました。今、最も親孝行なのは私達夫婦で、父母も私達を最も信用しています。あの年、私の村は土地の収用を行い、私の工場の建屋も収用対象になりました。以前の性格なら、彼らを訴えて、絶対に簡単に許すことはできなかったはずです。修煉を始めた後、彼らと争わず、本当に心を放下したら、結果は変わりました。現在、私は180万元の債務を完済しました。

 私の親族のあるお姉さんは、1999年7.20以前から大法を修煉していましたが、悪党に弾圧された後、2000年に修煉をしなくなりました。2年前から喉に癌が出て、夜に眠れない程痛くなり、どうしようもなくなって再び大法を思い出しました。師父から啓示を受け、私は見に行きました、彼女の家に着いて来意を説明すると、彼女はちょうど本を読んでみたいと言いました。こうして、いくつかの権威ある病院から死の宣告を受けていた彼女は、短い間に全ての指標が正常に戻りました。家族全員が大法の稀なる不思議さを目撃して証言しました、今、姉婿と姪も再び修煉に入りました。

 母は74歳の冬のとき、氷の上を歩いていた際に転んでしまい、太ももを骨折しました。家族は民間の処方で治療すると主張しました。母は民間の処方を持って、そのまま私の家に来ました、彼女が最も私達を信用しているためです。私は彼女に「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい」と念じるように伝えました。その後のある日、彼女がまどろんでいると、彼女は天使が自分の足を治してくれている光景を見ました。また髪を振り乱し不気味に笑う幽霊が、彼女に近づくことができない様子も見ました。2カ月後、彼女の足は良くなって、孫の結婚式にも参加できました。

 一昨年、義父は前立腺炎になり妻の兄弟により緊急に病院に送られました。医者は状態がとてもひどく、必ず手術をしなければならないと言いました。義父は以前ひどい糖尿病を患っており、手術の後も長い間傷口が癒合しませんでした。また熱があり、化膿したため仕方なく、再び手術をしました。1カ月後、やはり熱があって、院長は第3回目の手術を提案しに来ました。彼の体は耐えられそうになかったので、家族は賛成しませんでした。しかし、義父は帰ってからずっと「法輪大法は素晴らしい」と念じ続け、半月後には傷口が癒合して、2年経った今、彼の体はとても健康で、普段からいつも「法輪大法は素晴らしい」と言っています。

 注:
 [1] 李洪志先生の著作:『転法輪』

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/7/25/295181.html)
 
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