【明慧日本2014年7月15日】2014年アジア地区の法輪大法修煉体験交流会が7月12日、東京江戸川区総合文化センターで開催された。東京、大阪、名古屋、及び日本国内各地からやってきた法輪功修煉者以外に、台湾、香港、マカオ、中国本土、韓国、ベトナム、タイ、マレーシア、インドネシア、シンガポールなどの国と地区からやってきた法輪功修煉者をあわせて1000人近くが今回の交流会に参加した。ヨーロッパ、オーストラリア、ニュージーランドからやってきた修煉者もいる。
2014年アジア太平洋地区の法輪大法修煉体験交流会が日本で開催
体験談を発表する稲垣博子さん
東京では台風上陸の予報があったが、当日は晴天に恵まれ虹も現れた
法会の翌日、集団煉功をする法輪功修煉者
法会の翌日、パレードを行う法輪功修煉者
交流会で、法輪功修煉者らは異なる環境とプロジェクトでいかに法を学び、心を修め、師父を助けて衆生を救ったかの体験を分かち合った。
日本の稲垣博子さんは神韻の宣伝と天国楽団に参加した体験を述べた。清光由美さんは困難をいかに克服しながら「真善忍国際美術展」を開催したかの過程を紹介した。肖雲さんは大紀元で広告業務に携わる中で心性を向上させた過程を共有した。譚素敏さんは家庭の関のなか、いかに心性を修煉したかを紹介し、広島の平井裕子さんと83歳の西川ツユコさんは大法に出会った喜びと心身ともに元気になった体験を紹介した。
香港の修煉者・楊雪花さんなど数人は、青関会(注:「香港青年関愛協会」、中国共産党の影響下にある組織)の妨害に直面して、いかに真・善・忍の原則に従い、自分の心性を守り、最初の忍ぶことができず口喧嘩をした状態から、後になって心を動ぜずに妨害のなか、民衆に真相伝えを続け、多くの市民の支持を得た過程を述べた。譚詩慧さんはまた青関会に人にののしられ、小銭を投げられ、乞食用茶碗を前に置かれるなどの侮辱に直面して、法廷にて、最終的にほかの法輪功修煉者と共に努力して勝訴した過程について述べた。
子供修煉者の高橋祐太郎君も、修煉者である親と共に法を実証した体験を述べた。
法会に参加してとても役立った
日本人の嶋田さん(女性)は5年前、身体の調子が悪い時に法輪功を学び始めた。法輪功という言葉を聞いた時、親しみを感じ学んでみたいと思ったという。法輪功を学び始めてから、どうしてもっと早く出会わなかったのかと思ったという。嶋田さんは今回初めて法会に参加し、修煉者達の純粋さと正しさを感じ、自分の不足を見つけ、今後さらに精進していきたいと語った。
東京の金さんは、「同修の間のトラブルを書き出して交流した同修もいますが、とても感動しました。自分も交流文章を書こうと思いましたが、同修の間のトラブルを書き出したらトラブルを一層悪化させる恐れもあると思って、書きませんでした。同修の交流発言を聞いてから、トラブルはただ修煉の道での一時の難関だと認識できました」と語った。
台湾の林さんは、法会はお互いに励まし合い、共に向上する交流会であり、同修の交流を聞いてとても感動したと語った。また法会を通して、皆を積極的に活動に参加させることもできるという。林さんはまた、日本の同修が良い環境を提供してくれたことに感謝すると語った。
韓国法輪大法学会のスポークスマン・呉さん
韓国法輪大法学会のスポークスマン・呉世烈さんは、「法会に参加してとても良かったです。東日本大震災以来、多くの困難を乗り越えてきた修煉者を見て、とても励まされました。修煉者らの発言に感動しました。韓国に戻ったら、みんなに法会の文章を薦めます」と語った。
マレーシアの楊さんは「メディアでの広告業務と香港観光地で真相を伝える発言に特に感動しました」と語った。
インドネシアのTonyさんは「今回の法会に出席できて非常に嬉しかったです。最も印象深いのは、大法の子供弟子(高橋祐太郎君)が好きなサッカーをやめて、(法を実証するために)楽器を学んだという発言でした」と語った。
ベトナムからやってきたNguyen Trungさんは「とても良かったです。特に香港の同修の発言に感動しました。私はこれからもっと精進し、多くの人に真相を伝えたいと思います。いつか、ベトナムでもこのような大型の法会を開催してほしいです」と述べた。
法会の翌日、修煉者らは明治公園で集団煉功、迫害に反対する集会、パレードを行い、二日間にわたる法会が無事終了した。
今回のアジア太平洋地区の交流会は、近年ではアジア太平洋地区で広範囲に開催された唯一の交流会となる。今回の交流会を通じて、皆が法を正す最後の段階において、必ず「修煉は初志貫徹すべき」と感じ、今後の修煉の励みとした。