様々な活動を通して真相を伝え 衆生を救う
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文/日本の大法弟子

 【明慧日本2014年3月13日】私は2012年の9月から、広島の協調人を担当することになりました。今までの協調人の方は、ニューヨークへボランティアに行くことになりました。今までは、1人の人が協調人をされていましたが、この度、6人のチームでするように考えてくださり、私の負担を軽くしてくださいました。それでも、私は、とても出来そうにないと思い、お断りしていましたが、皆が協力するからと言われ、また、私の向上のために与えられた使命だと思い、引き受けることにしました。初めに挨拶と言われても、緊張と不安で何を言えばいいのか分からず、ただ、「宜しくお願いします」しか言えなかったと思います。

 これまでは、大法のどんな活動でも中国人の同修にやってもらうばかりで、日本人は自分にできる事だけ参加していました。日本人や日本社会のことは日本人が一番よく知っているはずなのに、私達日本人がこんなに消極的では衆生を救うことに無責任だと感じつつも、なかなか自分から一歩が歩みだせませんでした。そこで、以前の協調人が「このままでは日本社会に入っていけない。環境を変えなければ」と、日本人と中国人が半々ずつの6人の協調チーム体制を考えてくれました。そのおかげで、今では、どんな活動をするにしても、まず協調チーム全員で、日本人と中国人が一緒に相談して決めます。全体交流にも日本人が積極的に参加して意見を出せるようになり、活動が終わった後は一緒に改善点などを話し合います。このように私達を引っ張ってくれた中国人の同修の皆さんに本当に感謝しています。

 一、署名活動

 2012年10月から、「迫害制止」の署名活動を始め、年内に1万人を目指して、色々なイベントへと皆で行き、時には雨の日もあり、署名用紙を濡らさないようにしながらした日もありました。年内は難しかったのですが、年明け2月までに、1万人の署名を集めました。その集めた署名を、法輪功の迫害制止の請願書を提出してくれる市議会議員に託して、私たちは、神韻の活動へと行きました。

 しかし、まだ真相を知らない議員もいて、請願書の審査の結果は良くありませんでした。これは、私たちが議員1人1人に真相をはっきり説明しなければならないことだと話し合い、まずは知り合いの議員から会って真相を説明することになりました。分かってもらえれば、その議員に紹介してもらって他の議員に説明に行くことにしました。まだ始めたばかりですが、最後まで頑張ります。

 二、神韻の活動

 この度の神韻は、地元ではなく、福岡で公演が開催されました。私たち広島の同修は、ポスティングを頼まれました。チラシに案内状をはせ、ビニールの封筒に入れ、毎日、ほぼ皆で頑張りました。土・日・月と、それぞれ仕事が休みの同修が福岡へ行って活動しました。まだ真っ暗な朝3〜4時頃には出発し、8時から夜までずっとポスティングをします。高級住宅地を地元の方から案内されましたが、みな高台で、坂道ばかりでした。でも、皆、文句も言わずに頑張って続けました。

 私は、福岡の同修の所に3泊4日泊めて頂き、1月は会社関係、2月はポスター貼り、3月は学校・専門学校等を回りました。朝から晩まで動きました。でも、福岡の同修たちは、毎日それを行っておられるのです。

 普段の日は、ポスティング用に、チラシと案内状をビニール袋に入れました。パソコンで学法する時も、人が読んでいるのを聞きながら、一つでも多く袋詰めをしました。

 ある日、福岡の同修から、ポスティングで高額のチケットが多く売れていると聞きました。ポスティング全体で、180枚売れたそうです。

 公演当日、広島からは満席のバス2台、新幹線で行かれた方もいました。公演会場が広く、満席にはなりませんでしたが、広島の同修の皆さんは、一生懸命にやり遂げたと思っています。

 三、普段から地道に真相を伝え

 私は普段、どこへ行くにも、いつもバックの中に法輪功の資料を入れています。道中に出会った人と、話の中で、その資料を渡します。相当前に、声をかけ続けていた人から、法輪功を習いたいと言う電話があり、また、神韻を3回観に行かれた方からも、この間、法輪功を習いたいと電話がありました。旅行へ行くときも、資料を持って行き、縁のある人に渡しています。少しずつではありますが、習いに来ておられます。これからも、皆さんの力を借りながら、この広島でしっかり真相を伝え、多くの人々を救いたいと思います。

 現在、広島では、福祉センター・福祉会館・地域センターなどの市の施設や、公園、個人の家を利用して煉功を行っています。数年前に、東広島市の広報誌に気功教室として法輪功の情報が掲載されたことで、たくさんの市民が習いに来た際に、「市の情報だから信頼できる」という声をたくさん聞きましたので、できるだけ市の施設で煉功場ができるようにしています。先日、市役所へ行って、気功教室の場所を借りたいと申請したところ、「法輪功さんですね」と快く貸してくださいました。また、続けて借りることで、無料貸し出し、情報誌の掲載にもつながるとアドバイスをくれました。これからもっとたくさんの日本人が煉功場に来て大法を得ることができるよう、皆で智慧を出し合って進めていきたいと思います。

 最後になりましたが、私が今気になっているのは、同じ協調チームの同修です。その同修は、ずっと一緒に続けていたネットでの学法に、しばらく参加していません。昼間は仕事で、しかも外回り、毎日暑い日が続き大変だと思います。家庭ではまだ幼いお子さんがおられ、子守もしなければいけないでしょう。メールで1週間に1回1時間でも交流をしましょう、と送りましたが、返事はありませんでした。他の同修がメールを送ったら、その同修から「すみません」と返事があり、その後は連絡がありません。また、他の同修から、その同修が『転法輪』をしばらく読んでいないと聞きました。なぜ返事もくれないのだろうと思いましたが、自分がその同修の気持ちに立って考えておらず、表面のことしか考えていないからかもしれません。だから、同修の心を動かすことができないのかもしれません。これからは、慈悲の心で同修に接していこうと思います。また、発正念をして同修に妨害が入らないように応援したいと思います。

 師父に感謝し、同修と共に頑張ります。ありがとうございました。

 (二零一三年日本法輪大法修煉体験交流会で発表)

 
 
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