日本社会へ向けた洪法・真相説明
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 文/日本の大法弟子

 【明慧日本2014年3月12日】私は2007年4月1日に本格的に「法輪功」を始めました。きっかけは娘の目の病気でした。夫が同じ会社の同修に相談したところ、法輪功の素晴らしさを紹介されて、修煉を始めました。

 修煉を始めて間もなく、娘に凄い効果が現れ、大変驚きました。それからは、娘の事で自分を責め続け、暗く落ち込んでいた毎日が嘘のように消え、希望に満ち溢れた明るい毎日を過ごせるようになりました。煉功学法を重ねていくに連れて、修煉に対する認識が高まり、修煉に対する信念も固まりました。娘と私を救っていただいた師父への感謝の気持ちから真相を伝える活動に参加するようになりました。

 初めて参加した2008年「人権聖火リレー」では、世界で最も残虐な中国共産党が、何の罪もない法輪功修煉者に対して行っている理不尽な迫害を初めて肌で感じ、今でもその時の心痛む迫害のパネル写真は脳裏に焼きついています。同時に、自分が置かれている修煉環境がいかに生ぬるいかを感じ、自分を律するきっかけにもなりました。こうして真相を伝える活動に参加しながら、さらに学法を重ねるうちに、我々は「法を得るためにここにきており、真相を伝えながら人々を救っている」という「大法弟子としての使命」を知るようになり、更に積極的に活動に参加するようになりました。活動の中で、様々な執着心を放下し、自分を高めながら、師に手伝って法を実証し衆生を救うことに頑張りました。2010年、某新聞社へ真相説明に向かう際、どうしても高速道路の運転が怖く、同修に自分の車を運転してもらっていましたが、「命を懸けて人を救う人が、このようなことでいいのか、自分には人を救う責任、使命がある、こうしてはいられない」と自分に言い聞かせ、恐怖心を切り捨てすぐに運転を代わりました。これから、日本社会に向けた洪法・真相説明の中での体験について述べたいと思います。

 一、公園での煉功、書店へ大法書籍設置

 師父は1998年9月4日のスイス法会で「私達のいつもの法を弘める方法は、皆さんが外で煉功することと、大法の本が社会で本屋に販売されていることです。私の法身は縁のある人に本を買い求めさせ、縁のある人なら、本を読んですぐ習いにやってきます。また私達が外で煉功すれば、法身はその人が煉功場に尋ねて法を得るように按配するのです」と説かれています。

 熊本では煉功場をとても大事にしています。時間の厳守、動作の修正、初心者への配慮、そして煉功を始める前には煉功場をきれいに清掃し、草が伸びる頃には草刈りも行っています。私は窓口を担当していますので、通り掛りの人への真相説明や資料の配布をしています。煉功場の一つである、熊本城二の丸公園は日本国内だけでなく、世界中から多くの観光客が訪れ、特に中国人の観光客も多いので、毎週土日は必ず決まった時間に煉功を行い、多くの人々に大法の素晴らしさや真相を伝えています。

 熊本では2005年度から書店に大法の書籍を置いています。私が修煉を始めてからは、その窓口を担当しています。書店の店長さんが自ら大法書籍のコーナーを設けてくださり、更にそのコーナーが目立つように「法輪功」のポスターを貼ってはどうかと提案もされましたので、そこに「法輪功」の紹介と煉功場を記載したポスターを貼り、専用ラックには大法書籍を設置しました。その「法輪功」コーナーはとても感動的でした。書店に書籍を置くことは、書籍を社会に浸透させると同時に、その過程を通して多くの方に真相や大法の素晴らしさを伝えるいい機会です。また県・市立図書館や公民館の図書室への大法書籍の寄贈とその管理も行っています。

 二、「法輪功講座」を通じて、行政に真相説明

 これまで、日本社会の特徴に合わせた洪法活動や真相説明を展開してきました。

 日本人は宗教に対してとても敏感です。それに、ただ真相資料を配布しただけでは捨てられてしまうことが多いので、効果的に真相を伝えるために、熊本では2002年から「法輪功講座」を開始しました。最初は、多くの公民館が「法輪功」の真相を知らなかったため、「法輪功」の三文字を消さない限り、部屋も貸してくれませんでした。県や市のボランティア支援センターでは法輪功のポスターやチラシの掲示も拒否していましたが、真相が伝わってからは、改善されました。今は、熊本市すべての公民館が「法輪功講座」のチラシやポスターを積極的に掲示してくれます。「法輪功講座」は、講座に参加された方だけではなく、その過程が県や市、公民館への真相と大法の素晴らしさを広く伝える良い機会でした。

 今は、熊本県や熊本市のボランティアセンターや、公民館、県のイベント窓口から文化祭への参加要請があり、そういう活動を通じて、大法の素晴らしさを広く伝えており、数年前から、熊本市の生涯学習課や熊本市のボランティアセンターではHPに「法輪功」の紹介と煉功場の案内まで積極的に掲載してくれています。

 三、町に密着した洪法活動

 様々な形でメディアや行政、政府へ向けての洪法活動、真相説明を展開してきましたが、今は私たちにとって一番身近な町内へ向けての洪法活動を行っています。町内の清掃や草刈りを率先して行い、文化祭では功法の動作を披露する等、積極的に大法の素晴らしさを伝えることにより、今では町内の回覧板に私たちの活動や煉功場の記事が良く載せられるようになり、多くの方が大法と出会うことが出来ました。

 この6年間、日本社会の特徴に合わせたやり方で、日本社会へ向けて大法の素晴らしさを伝え、法を正す修煉の道を歩んで参りました。何千年何万年待ちわびた、この万古の機縁に大法に巡り合わせていただき、そして、法を正す時期の大法弟子としてこの上ない栄光を授かることができました。師父の慈悲なる済度に深く感謝し、これからも、法を正す時期の大法弟子の名に恥じないよう、更に学法に励み、三つのことをしっかりと行い、大法弟子としての先史の誓約を果たすべき使命を全うしていきたいと思います。

 (二零一三年日本法輪大法修煉体験交流会で発表)

 
 
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