山東省イ坊市 法制局元副局長が迫害され重体に
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 【明慧日本2014年10月9日】山東省イ坊市法制局の元副局長である法輪功学習者・于桂芳さん(67)は現在、済南市留置場で90日間以上拘禁されて迫害され、高血圧と心筋梗塞の症状が現れて重体に陥っているという。

 于さんは7月2日、学習者・李静さんの自宅で天橋区公安局の国保大隊(法輪功迫害の実行機関)、北園派出所の警官により不当に連行された。李さんと母親も同時に連行され、家財を押収された。

 また、王さんの娘婿・楊峰さんも同時に国保大隊の警官らに連行され、パソコン2台、プリンタ2台、カメラ1台、携帯電話7台、現金千元を押収された。楊さんと同時に連行されたほかの学習者2人は、済南大橋鎮派出所まで連行され、堤口路派出所に移送された。于さんが娘婿のパソコン教室を応援するために購入した新品のパソコン5台、ハードディスク、USBメモリ、携帯電話、三輪電動車、現金、大量の私物を押収された。

 4日、于さんの娘・陳氷ナンさんは地元公安局の警官らに不当に連行され、パソコン3台、法輪功の関連書籍などの私物を押収された。当日午後、警官らは于さんの家財も押収した。

 陳氷ナンさんはイ坊市建設銀行の元職員。楊峰さんは山東省情報工学職業技術学院の元教師である。2人とも法輪功を学んでいるとの理由で職場から解雇された。2003年8月28日、楊さんは洗脳班から脱出できたが、放浪生活を余儀なくされた。一家は離散し、姪(15)だけが家に残された。

 現在、于さん、楊さん、李さんは済南市留置場に拘禁されており、すでに逮捕許可が下されたという。イ坊市留置場に拘禁されている陳さんも、同じく逮捕許可が下されたという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/10/6/298597.html)
 
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