青海省:優秀教師らが連行・迫害される
【明慧日本2014年10月13日】青海省西寧市の法輪功学習者・趙宗華さん、劉其龍さん、魏進禄さんは、地元の警官により9月17〜19日にかけて、それぞれ不当に連行された。
一方、彼らが拘禁されてから、3人の家族は、誰もが地元の役人や警官から脅迫や威嚇、暴力を受けていた。
元小学校教師の趙さんは法輪功を学習してから、行った授業が高く評価され、優秀教員を受賞した。9月17日午後4時頃、家で何の令状の提示もなく多数の警官に家を荒らし回られ、一部の家財を没収されたあと、自宅から連行された。そして、趙さんは施設内で「トラの椅子」と言われる拷問を加えられた後、二十里鋪勾留所に送り込まれた。
かつて2007年、趙さんと夫・魏海明さんは2人が連行された。その後、夫は青海省門源刑務所へ、趙さんは省女子刑務所へ移送された。魏さんは出所後、去年7月頃に死亡したが、当時まだ58歳だった。
元教師・劉さんは、同じように優秀教員として奨励された。9月19日、自宅から連行された。現在、西寧第一留置場で拘禁されている。
劉さんは1999年7.20以降、法輪功の資料を配布し続けていた。しかし、当局はそれを理由に劉さんに2年の労働教養処分と6年の禁錮刑の不当判決を下した。2011年、再び洗脳班で監禁され、そこで非常に残酷な拷問を受け苦しめられた。
9月19、許さんは当時、深圳市にいたが、青海省から来た警官らに捕まった。