文/中国の大法弟子
【明慧日本2014年8月25日】私は田舎の教師です。私が勤めている学校では、食堂と売店の経営は、教師全員によって請け負っています。しかし、学校の管理者たちの制御下で、管理者たちは手を尽くして、そこから甘い汁を吸い、時には人目につかないように、時には公然と利益を得て、それでも、清廉であると標榜していました。最初、教師たちは心中では怒っていましたが、口に出して言う勇気がなく、その後、ついに怒りが爆発しました。教師たちは食堂と売店の管理者を投票によって選出するように要求しました。
投票する前、みんなは一致して「法輪功修煉者は名誉や利益を求めず、汚職や不正をしないため、私に投票して、会計係を担当させよう」と意見をまとめました。
私は食堂と売店の管理が決して楽な仕事ではないと知っています。上手くやらなければ、不満の声が上がり、大いに骨を折っても人から感謝されず、煩わしいと思い、引き受けたくありませんでした。しかし、自分は「真・善・忍」を修める大法弟子で、また、師父に常に他人のために考えるようにと教えられ、みんなが私を選出した以上、それはみんなの願望であり、やるしかないと思い直しました。
学校の消費の主体は学生です。学校の収入源は学生が売店で買い物をする時と食堂で食事する時、支払うお金です。これらのお金のすべてが私の手元で管理されます。
私は、するからには、必ずしっかりしなければならないと思いました。それでは、食堂と売店の経営はどうすればもっと良くなるのでしょうか。具体的にどうすれば最善の収益が得られるでしょうか。どうすれば請け負っている教師に信頼されるでしょうか。
私はまず綿密に計算して、出費を切り詰め、仕入れの際に、商品を見比べて、できるだけ品質保証を前提に、最も安い値段で仕入れるようにしました。その他、帳簿を必ず公開し(以前は帳簿を公開していませんでした)、現金の収支を明確に記入して、収入がいくら、支出がいくら、全部詳細に記入して、領収書も公開し、帳簿の記載はすべて経時的にきちんと記入しました。収支が一目瞭然です。教師たちはそれを見てとても満足し、私も安心しました。
一学期の実践を通して、収入は以前より50%も増加しました。同僚たちは法輪功修煉者の人柄と、法輪大法の素晴らしさを確実に認識するようになりました。