北京市の法輪功学習者 留置場に不当拘禁
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 【明慧日本2015年1月23日】北京市の法輪功学習者・趙秋英さん(63歳女性)は先月24日夜10時過ぎ、自宅から不当に連行され、家財も押収された。警官らは家族に趙さんの行方を知らせず、今になって、ようやく趙さんが西城区展覧路派出所から同区留置場に移送されたことを知ったという。

 情報筋によると、警官らは趙さんを連行する際、捜査令状を提示し、法輪功の関連書籍やDVDを押収したという。家族は派出所に電話をかけ、趙さんがどんな罪を犯したのかを尋ねたが、回答はなかったという。

 趙さんは低圧電気工場に勤務していたが、健康上の問題で仕事をやめ、露店を出して生活を維持していた。1996年に法輪功を学び始めた趙さんは、心身ともに健康になり、性格も明るくなって一家は和気藹々と暮らしていた。

 2000年、趙さんは法輪功の功法を練習したとの理由で、洗脳班に3回拘禁されたことがある。最も長く拘禁されたのは3カ月間だったという。2009年2月に再び連行され、労働教養2年を宣告された趙さんは、2011年に解放された。その2年間に、趙さんは身体に大きなダメージを受けたという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/12/31/302534.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2015/1/7/147876.html)
 
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