山東省寿光市の高齢夫婦 不当連行される(写真)
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 【明慧日本2015年5月10日】山東省寿光市の70歳近くの法輪功学習者・遊雲升さんは3月30日、寿光市駅であるバス運転手に「『真・善・忍』に従ってよい人になると善の報いがあります」と話していた時、百人以上の民衆の前で十数人の警官に強制的に連行され、車内に引きずり込まれた。

 遊さんは車に乗ることを拒否しため、警官らに交替で力強く引っ張られ、遊さんのベルトとズボンは引き裂かれた。警官はまた遊さんの首を締め付け、遊さんは息ができなくなり、城区派出所に連行された。

 遊さんは寿光国保大隊の副大隊長・郭洪堂に「周永康らは法輪功を残酷に迫害したことが原因で悪の報いに遭いました。あなた達はなぜ迫害を続けているのですか?」と聞くと、郭は烈火のごとく怒って、大声で「周永康の逮捕は、お前ら法輪功と何の関係があるのか?」と言って、遊さんの顔を拳で連続して6、7回打った。遊さんはその瞬間ぼうっとして、全身力が抜けて動けなくなり、病院で診察した結果、血圧220だった。郭は遊さんを留置場に移送したが、血圧が高すぎるため留置場は入所を拒否した。警官は再度遊さんを留置場に入れようとしたが、また断られ、最後に遊さんを帰宅させた。(遊さんはかつて高血圧のため、刑務所病院に10回入院したことがあり、警察病院で2年7カ月間入院したことがある)

酷刑演示:毒打

拷問の再現:暴力

 郭はまた大声で「お前らを消滅させる!」、「まだ『法輪功が良い』と言うなら、足を殴り折ってやるぞ、廃人にしてやる! 信じなければやってやろう!」と叫んだ。

 遊さんの妻・李素真さんは、その時座って休憩していた。遊さんが連行されるところを見て、李さんが阻止したため、一緒に連行され、イ坊留置場に拘禁された。郭は判決を下すと言いふらしているという。

 これまで、郭の迫害行為は明慧ネットで百回以上掲載されたことがある。ある農婦は警官にライターで火傷をさせられ、遊さんは警官の暴行を暴き出すため、農婦の写真を撮影したことが、今回連行される原因となった。

中共迫害法轮功学员的刑具:铁椅子

法輪功学習者を迫害する道具:鉄の椅子

 遊さんの家に誰もいない状況下で、郭は人を連れてドアを壊して進入し、部屋を荒らし、預金通帳・身分証・戸籍簿・家屋不動産の証明・電気ストーブまで押収した。遊さんは家に帰った後、預金通帳にあった5千数元が消えたことに気付き、同時に電動車・コンピュータなどの私有物を押収された。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/4/13/307463.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2015/4/19/149793.html)
 
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