山東省の元教師 再び不当に拘禁される
【明慧日本2015年5月25日】山東省の農業大学付属学校の元教師である法輪功学習者・王秀平さん(25歳女性)は、法輪功を学んでいるとの理由で、不当連行・拘禁・罰金・家財押収・労働教養1年、懲役3年6カ月、公職剥奪などの迫害を受けた。昨年10月10日、王さんは再び泰山区裁判所に懲役3年の不当判決を宣告されたという。
王さんは2012年10月17日に解放されたが、迫害により身体にがひどく弱っていた。王さんの夫の職場は倒産し、息子も大学を卒業したが就職できず、家族は王さんの生活補助金で厳しい生活を送っていた。そのため、王さんは2回職場に行って校長先生に職に復帰できるようにお願いしたが、復帰できるどころか昨年7月15日、地元の警官により不当に連行された。
泰山区裁判所は昨年10月10日、王さんに対して不正裁判を開廷した。北京の弁護士は王さんの無罪を主張した。しかし、裁判長・検察は反論できなかった。しかし、最終的に王さんに懲役3年の不当判決を宣告したという。
王さんは年明けから山東省女子刑務所に拘禁された。しかし、この情報を裁判所・留置場側は家族に知らせなかった。王さんの夫が裁判長に電話で問い合わせたところ、すぐに切られた。最近、家族は同女子刑務所に電話をかけ、やっと王さんの行方がわかったという。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)