明慧法会|真相垂れ幕の物語(一)
■ 印刷版
 

 文/中国の大法弟子 朝真

 【明慧日本2015年7月11日】

 師父こんにちは!

 同修の皆さん、こんにちは!

 これから師父と同修の皆さんに、この一年、法輪大法を実証した少しばかりの経験と体得を報告します。

 真相の垂れ幕を作ったら 会社の業績が絶好調になった

 ここ数年来、法輪大法の真相を伝える垂れ幕は、ある会社にずっと制作を頼んでいます。この会社の経営者は若い夫婦で、大法弟子が真相を伝えた後、経営者の夫婦は大法を支持するようになりました。

 2013年、垂れ幕を注文して作ってもらった事を私は覚えています。出来上がった垂れ幕をもって帰り、広げてみると、垂れ幕の上に「5.13法輪大法デーを祝賀」、「法輪大法21周年を祝賀」と書かれており、そのまま垂れ幕を広げていくと、美しい色で描かれた大蓮花が文字を引き立ていました。これはこの会社の人が私たちのために付け加えてくれましたのです! それはとてもきれいでした! 「これは師父が私たちを励ましており、普段からまじめに真相を伝える事の威力を私たちに見せていらっしゃるのだ」という事が、私たちにはわかりました。

 今年の初め、ある同修が「地方の同修が真相を伝える垂れ幕を作りたがっています」と私に言ってきました。私は即答する事ができず「数量が多すぎるので、ちょっと考えさせてください」と答えました。しかし、私は学法を通じて、「生命は皆、法のために来るのであり、大法を実証する事を行うのは最も安全な事で、むしろ安全でないのは人心ではないか」という事を私は理解しました。

 それから私はいつもの会社へ車を走らせ、「大量の真相垂れ幕を作りたいのですが」と社長に話すと、「いいですよ、あなたたちが必要であれば、私たちはすぐ作りまーす」と、社長はすぐに返事してくれました。「作ります」と言った時、社長は「まーす」と語尾を伸ばし、楽観的な印象を受けましたが、正義感や固い決意も感じられ、私は感動しました。

 ある日、私が出来上がった垂れ幕を取りに行った時、そこに社長の両親が来ていました。社長が荷物を車に乗せていると「何ですかそれは?」と、社長の父親が聞きました。すると社長の母親が法輪功の垂れ幕ですよ」と、言いました。父親は、我が意を得たりとばかりに「うん」と一声発しました。それから私は社長の両親と話をしました。すると両親は真相を理解し、法輪大法を認めてくれました。

 ここ数年来、この会社は法輪大法を支持してますが、その事はこの会社にとっても得る所が極めて多かったのです。この頃の不景気で、多くの同業者が落ち込むか、持ちこたえられずに会社がつぶれてしまう状況でも、この会社の業績は素晴らしく、絶えず注文が来て、スーパーのみならず、学校までこの会社と契約のサインを交わし、ひいては映画会社でさえこの会社との契約にサインしました。そして社長はここ数年で二棟の住宅を買い、さらに出店し、また続けて2台の車を買いました。

 自分の心を正すと 垂れ幕も自然に正しくなった

 2014年8月初めの頃、私と夫は車で荷物を受け取りに行きました。途中にある大きな橋を渡った時、私はその橋の向こうに立っているビルを眺めていました。そのビルは今年の「7.20」の時、私が2種類の垂れ幕、一つは「法輪大法好(法輪大法は素晴らしい」、もう一つは「真善忍好(真・善・忍は素晴らしい)」をかけたビルだったのです。私は「法輪大法好」の垂れ幕を目にしましたが、その5つの字は、美しく咲き誇った大蓮花の絵によって引き立てられていました。しかし、もう一枚の垂れ幕は、字面が壁側を向いており、文字が見えなくなっていました。私はドキッとし、「垂れ幕をどうやってひっくり返そうか?」と思いました。

 その時、車は道路に分離帯があったために、まっすぐ進む事しかできませんでした。それからの道中、私は「帰って来る時に、どのようにして、車を止め、ビルに上がり、あの垂れ幕をひっくり返し、もとの通り字面が見えるようにすればいいのだろう?」と、ずっと私は考えていました。しかし帰る時、橋の上から遠くにそのビルを見てみると、「真・善・忍は素晴らしい」の文字と、色のついた大蓮花の絵が光差す中に映え、咲き誇っているのが見えました。垂れ幕はひとりでに表側になっていたのです。「ありがとうございます、師父!ありがとうございます、師父!」と私は心の中でつぶやきました。

 先日、私は夫とレストランに食事に行きました。レストランは一階にあり、上は住宅でした。今年の「7.20」の期間に、私はそのビルに「法輪大法は素晴らしい」と「真・善・忍は素晴らしい」の垂れ幕を掛けました。私が上を仰いでみると、一カ月前に掛けた「法輪大法は素晴らしい」の垂れ幕が依然として威厳をもってそこに掛けられていました。しかし、「真・善・忍は素晴らしい」の垂れ幕は下半分がねじれて、「真」の字しか見えませんでした。「『真・善・忍は素晴らしい』の垂れ幕が、裏返るのではなく、ねじれてしまうなんて、私はどうやってこの垂れ幕を掛けたのだろうか?」と、私は心の中で思いました。突然、私は悟りました。「これは私の心性の問題であり、師父はこのような形で私を教え導かれたのだ」と。私はこれまでの愚かさや誤りから覚めたのです。「真・善・忍」を、私はずっと感性で認識しており、そのため、怨恨心や闘争心をずっとそばで感じていました。

 「真、善、忍」の厳粛さと法力を私は突然感じ、私は暗雲を突破したかのように、自分の空間場にあった汚いものを認識すると、その瞬間、私の体はぶるぶる震えてきました。「弟子は誤りを悟りました、弟子は今後、必ず厳粛に『真・善・忍』の法理に基づいて自分に要求し、自分の一思一念を正道に立ち返らせます。師父の教えに感謝いたします、弟子は今から上に上り、改めて垂れ幕を掛け直してきます」と、私は心の中で師父に申し上げました。

 私は顔を上に向けて、上に登る準備を整えると、不思議な事に、その垂れ幕は自らの位置を適切に正すかのように真っ直ぐになっていました!「真善忍好(真・善・忍は素晴らしい)」の4文字の金色に輝く太い字は、いつの間にかきちんとなっており、一文字一文字に私は目を奪われ、眩いほどでした。私の心の中には師父への感謝の気持ちしかありませんでした! 弟子はただただ精進いたします!

 この時、どこかの社長らしき中年の男性がレストランから出て来て、私がその場所に立って何かを見ているのを見て、彼も一緒に見ました。私が垂れ幕を指さすと、「法輪功の垂れ幕でしょう?」と、彼は言いました。「そうです」と、私は言いました。「あなたは知っていますか? 法輪功は名誉回復しなければなりません!」と、彼は言いました。「世界各地に法輪功を学んでいる人たちがおり、全世界で『法輪功は素晴らしい』と言われています」と、私は言いました。「そうです! 全世界の人たちが法輪功が素晴らしい事を知っています!」と彼は言いました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/11/8/299613.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/11/9/146774.html)
 
関連文章