黒竜江省:法輪功学習者2人に不当裁判
【明慧日本2016年1月6日】黒竜江省・双鴨山市・宝清県に不当に拘禁されている法輪功学習者・高玉環さん、姜玉玲さんは先月28日午前8時半、県裁判所に不当な裁判を行われた。
5時間近くの裁判において、湖南省の弁護士・石伏竜さんは法律に基づき、法輪功を学ぶことは合法であり、個人や団体に罪を定めるわけにはいかないと弁護した。北京の弁護士・王光琦さんと地元の弁護士も2人を弁護した。
開廷中、裁判所はゲートを閉め、すべての人の出入りを禁止し、ほかの案件や手続きの受理も中止した。さらに、近くに監視カメラが付いている車が止まり、一般の通行人を無断撮影した。
傍聴できる家族は3人に限定され、携帯電話、腕時計なども持ち込みを禁止され、厳重にボディーチェックされた。
さらに傍聴席には6人以上の偽の家族が現れた。彼女らはゴージャスな服を着て、携帯電話をいじったり、しゃべり立てていた。県610弁公室のリーダー劉舜超および国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の関係者らも傍聴した。
一方、高玉環さん、姜玉玲さんの親友たちは傍聴できず、気温-20度の中、法廷の外で7時間近く待っていた。
高玉環さんは昨年7月15日の昼12時過ぎ、実家のマンションから出たところを見張っていた私服警官に不当に連行された。当日午後、高さんの家財は押収され、息子も連行された。息子は2日後解放された。
同月21日午前8時過ぎ、姜玉玲さんは自宅で身柄を拘束され、家財を押収された。
2人とも県留置場に拘禁されている。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
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