文/中国の大法弟子
【明慧日本2016年1月17日】私は1996年から、大法の修煉を始めました。最初の頃は精進しており、1999年に大法が迫害されてから、大法の無実を訴えるため、陳情にも行きました。しかし、数年前から緩んでしまい、迫害の真相を伝えることをしっかり行なうことができず、煉功も怠けるようになりました。
最近、私は江沢民を告訴するために告訴状を書き、かつて、私と同じ留置場に拘禁されていた年配の同修を訪ねました。同修と話しているうち、同修はずっとしっかり行っていることが分かりました。同修の強い正念に感動され、同修との差を見つけました。
迫害が始まる前、私の家族の中で父と母と姉と姉の夫、私を含めると5人も修煉していました。しかし、迫害が始まってから迫害を恐れ、私以外、皆修煉をやめました。そして、高齢になった母は、ついに重い病気にかかりました。同修と交流し終えた後、母のことを助けてほしいと同修に頼みました。
すると、年配の同修は私の実家を訪ね、学法グループを作りました。週2回しかありませんが、それでも、父は年配同修の影響を受け、再び修煉し始めました。しかも江沢民を告訴することにも参加しました。母は学校に通ったことがないので、漢字を少ししか知っておらず、学法の時、いつも読み間違えていました。母のため、同修は毎晩1時間の学法を追加しました。今、母はほとんど間違うことなく、スムーズに読めるようになりました。
そして、私は年配の同修から、「お姉さんと義理のお兄さんにも、江沢民の告訴に参加してもらえないか」と言われ、私は今まで、告訴に参加させることなど、考えてもいませんでした。しかし、同修は、彼らもこの迫害の被害者で、参加すべきだと言いました。そこで私は姉たちに伝えると、予想外にも簡単に承諾しました。
数週間前、年配の同修に誘われ、土日の休みを利用して、外に出かけ、同修たちと一緒に法輪功への迫害の真相を伝えることになりました。始めの頃はどう伝えば良いかが分からず、同修を手伝うだけでした。2週間目に、師父がきっと知恵を与えてくださると信じて、勇気を出して真相を伝え始めました。それからは、話しかけれない障害はなくなり、本当の自分を取り戻したと感じました。
このすべては全部年配の同修のお陰で、とても感謝しています。もっと多くの同修が年配の同修のように、昔の同修を修煉に戻ってくるように助けてほしいと、強く願います。