90歳代の老人は過酷な環境の中で真実を伝える
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  【明慧日本2016年2月6日】私は今年91歳です。息子の嫁は法輪功修煉者です。法輪功の修煉者は全部良い人です。私の家に訪ねてくる修煉者は皆親孝行をしています。テレビで法輪功の修煉者は悪い人と言っていましたが、私は信じていません。こんな良い人達を悪い人と言うなんて、テレビは信用できません。

  私が87歳のある日、息子の嫁と2人の修煉者が私の家に居るとき、突然十数人の警官が家に飛び込んできました。警官はその2人を連行して、私の家をひっかき回しました。

 そのとき、私は外で散歩していました。私は3時頃に家に帰って、家の様子を見てびっくりしました。息子の嫁は強制的に外に引っぱり出されていました。息子の嫁は私を見て、ポケットから数千元の金を私に渡しました。その後、警察に引っ立てられました。また、2人の女性警察が来て、笑顔で私に「伯母さん、そのお金を出してください。ちょっと数えますから。数え終わったら、かえします」と言いました。私は思わずお金を差し出しました。その2人は数え終わったら「このお金を持って帰って、調査しますから」と言って、私に返さずに行ってしまいました。警官なのに、人を騙すなんて、私は腹が立ってしかたがありませんでした。

 わたしは警官のリーダーに「先程捕まえた人の中に、一人の姑はもう数年間病気で家で寢たきりです。もう一人の家に100歳ほどの年寄りが居ます。捕まえたら、その年寄りの面倒を誰が見るのでしょうか。早く釈放しなさい。私も87歳です。息子の嫁は煉功して、元気で私の面倒を見てくれています。法輪功を修煉することは法律に違反していません。悪いこともしていません。なぜ捕まえるのですか」と話しました。そのリーダーは「伯母さん、心配しないでください。少し話を聞くことだけです。すぐ釈放します」と話しました。

 しかし、1年間待って、息子の嫁が帰ってきました。「お母さん」と呼んだ時、一つの前歯がなくなっているのに気がつきりました。髪も白くなって、痩せていました。息子の嫁は良い人なのに、刑務所で多くの拷問を受けました。

 その時から毎日、私は江沢民が一刻も早く捕まるように期待しています。警官は彼の命令で法輪功学習者を捕まえています。私は既に90歳代で、この世に長くいないでしょう。法輪功のために「法輪功を学ぶ人は全部良い人です。彼らへの迫害をやめなさい」と公平な話をしたいのです。

 今年の元旦、2人の娘が帰って来ました。私に「お母さん、髪が黒くなりましたね。顔色もいいですね。なんか若くなりましたね」と言いました。その2人の娘は70歳代です。私はその2人のお姉さんみたいです。2番目の娘が「お母さん、法輪功のおかげでしょう」と話しました。

 私は「息子の嫁は、法輪功のため、公平な話をしたら、善の報いがあると教えてくれました」と言いました。別にわたしは善の報いを求めているのではありません。もうこの歳ですから、子孫に福を積みましょう。 

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/2/2/323056.html)
 
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