中国・大連の法輪功学習者 遼寧省刑務所で今なお迫害(写真)
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 明慧日本2016年2月12日】中国・大連法輪功学習者・張暁麗(37)さんは、2013年に懲役7年半の不当な判決を下され、未だに遼寧省女子刑務所に拘禁され、迫害を受けている。

 張さんは瀋陽蘇家屯の出身である。1998年大法を修煉し始めた。張さんは北京へ陳情に行ったため、あの悪名高い馬三家労働教養所に3年間にわたり拘禁された。その後、それを理由に遼寧師範大学を退学させられた。卒業せずに戸籍もなく、仕方なく実家に戻り日々を送った。

 警官が連行しようと企んでいることを知った張さんは、やむを得ず実家を離れた。薄着の張さんは真冬の中、山々を越え、凍死しそうになり、途中で地元の人に助けてもらい、馬車に乗って故郷から離れた。その後、落ち着くところがないまま放浪生活を送った。

 2013年4月12日に張さんは、大連軽工学院の近くに借りた部屋から連行された。その後、大連甘井子区裁判所に懲役7年半の不当な判決を下され、遼寧省女性刑務所に移送され、拘禁された。

 

 拷問の実演・両手を背中に回し、手錠をかけられる

 張さんは刑務所で写真のように両手を背中に回し、手錠かけられ、寒い中、毎日立たされ、冷たい水をかけられ、眠ることもトイレに行くことも許されなかった。断食をして迫害に抵抗したが、一週間後に精神的に耐えきれず、何もわからないぼんやりとした状態になった。

拷問の見取り図・寒中に、冷たい水をかけられる

 現在張さんは、刑務所で強制的に朝7時から夜7時まで働かされ、安娜、広林、恒美、聖瑞絲などの高級ブランドの服を作らされている。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/2/8/323659.html)
 
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