この命は、師父が与えてくださった
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文/中国の大法弟子

  明慧日本2016年3月10日】1995年4月13日の深夜、私が会社で夜勤をしていたところ、同僚のご主人がお酒に酔い箒を持って、同僚である奥さんの勤務先に喧嘩を売りにきました。何も知らなかった私は、いつものように更衣室で着替えていて、ふと後ろを振り返ると同僚のご主人がいて、突然なことであまりにびっくりして、心臓が喉から飛び出しそうなほど驚き、そのまま倒れて意識を失いました。

 元々多くの病があった私は、予想外の事にあまりにも驚き、動悸、体の震え、不眠、話すことさえもできなくなりました。会社の人と家族は私をあちらこちらの病院へ連れて行き、いろいろな薬を試しましたが、効果がありませんでした。睡眠薬を倍くらい飲んでも眠れず、毎日ベッの上で寝たきりの状態で、一週間を過ごしました。家族と同僚たちは焦りました。

 そして4月19日の夜、姑は「法輪功をやってみない?」と私に聞きました。姑も以前多くの病があり治すため、いろんな功法を試していました。しかし全く治らず、薬も減らず、相変わらず病院に通っていましたので、姑の話を信用できませんでした。しかし、寝たきりの1週間、私は本当に辛くて、毎日薬を飲み、世話をしてくれる姑にも申し訳ないと思って、法輪功をやってみることに同意しました。

 翌朝、体の痛みと絶望を抱えたまま、法輪功の煉功点へ向かいました。10分の道のりを40分もかけて行きました。とても体が辛く、少し歩くだけでも、すぐに休まなければならなかったのです。やっと着いた時、皆は第二式の功法をやっているところでした。同修に「一緒にやってみますか?」と聞かれたので一緒にやることにしました。第二式は30分かかりますが、最後まで煉功でき、皆はとても驚きました。私のような状態でも、第二式の功法を最後までできて、皆は不思議に思いました。同修が「師父は既にあなたを弟子とみなされていますので、一刻も早く大法の本を読んでください」と言いました。

 煉功して元気になった私は、途中休憩することなく家に帰れました。家に着いてから服用していた薬を捨て、姑から大法の本を借りて読み始めました。読んでいるうちに涙がぽろぽろと流れてきて、自分がずっと探していたものにやっと巡り合えたような気持ちがしました。法理が分かった私は、家族に「皆、もう私の世話をしなくていいので、仕事に行ってください。私はもう大丈夫です。病院へ行く必要もなくなりました」と伝えましたが、家族は皆、その時私が病気で意識障害になっていると思っていました。

 数日後、私は会社へ行き、上司に、「もう病院へ行かなくても大丈夫で、また仕事に戻りたいのです。会社も薬代を支払わなくてすみますし、私は誰の責任も追及しません。法輪功の煉功をしてから、もうすっかり治りました」と言いました。これを聞いた上司は意識障害になっていると思い、私を慰めてくれました。

 そして、私が本当に治った事実が世間に広まり、親戚と友人たちが次々と大法を修煉し始め、十数人にもなりました。

 当時から二十数年経ちましたが、私は一粒の薬も飲んでいませんが、とても元気でいます。「4月20日はお母さんが、生き返った日です」と子供たちが言います。

 私のこの命は、李洪志師父が与えてくださったものです。これまで自分が経験した不思議な出来事を、何度も書こうとしたのですが、ペンを手にすれば、涙を抑えることができず、文章にすることがなかなかできませんでした。しかし、今日やっとペンを取り、皆さんとこの素晴らしい体験を分かち合うことが出来ました。師父が助けてくださったこれまでの恩恵を、私は永遠に忘れることができません。師父に深謝いたします! この私を助けていただき、また、修煉の道を歩ませていただきまして、本当にありがとうございます!

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/2/29/324790.html)