北京市懐柔区の法輪功学習者数人は警官に連行される
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 【明慧日本2016519日】420日、北京市懐柔区610弁公室と公安局国保大隊の警官は、同区に住む3人の法輪功学習者を連行した。連行された法輪功学習者の劉継英さん(64歳女性)、蔣夢梅さん(54歳女性)、梁和平さん(60歳前後、女性)は法輪功迫害を引き起こした江沢民を告訴した3人である。

 420日朝6時、懐柔区公安局国保大隊の数人の警官が法輪功学習者の劉さんの自宅に不法侵入し、劉さんを泉河派出所に連行した。警官らは劉さんの家にあるパソコン、プリンターなどを押収した。劉さんはかつて、8年の実刑判決を言い渡され、2001年~2008年まで大興女子刑務所に拘禁されていた。現在、劉さんは朝陽第一留置場に拘禁されている。

 同じ日の朝6時、蔣さんは懐柔康益徳病院から連行された。蔣さんは病院で重病の母親の介護をしていた。蔣さんも現在、朝陽第一留置場に拘禁されている。

 警官は蔣さんの妹の蔣小平さんを連行しようとしたが、小平さんの行方がわからず、人質として小平さんの夫と長男(法輪功を学んでいない)を連行した。家に次男(56歳)だけを残した。

 420日朝7時、泉河派出所の2人の警官が法輪功学習者の梁さんの家に不法侵入し、パソコンや現金などの私物を押収し、梁さんを連行した。警官は梁さんを朝陽第一留置場に送ろうとしたが、入所時の健康診断で、梁さんの高血圧が210になっていたため、留置場側に入所を拒まれた。翌日、梁さんは解放された。

 九渡河郷の法輪功学習者の温玉紅さんは連行され、現在、懐柔留置場に拘禁されている。廟城の法輪功学習者の呉さんは警官に家宅捜索されてパソコンや、プリンター、法輪功関連書籍を押収され、朝陽第一留置場に拘禁された。懐柔県の法輪功学習者の雷桂芹さんはパソコン、プリンターを押収された後に連行された。どこに拘禁されたのかは不明である。

 そのほか、懐柔区橋梓鎮に1人と楊宋鎮に1人の法輪功学習者が連行された。

(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語: http://www.minghui.org/mh/articles/2016/4/22/326970.html )
 
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