米国臨床ガン学会「法輪功修煉後、末期ガン患者が生命延長、完治する」論文を承認
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 【明慧日本2016年6月29日】先日、「末期ガン患者が法輪功を修煉して生命の延長、または完治する」という論文が発表された。米国臨床ガン・腫瘍学会(ASCO)は、この論文を承認しホームページに掲載した。

 米国臨床ガン・腫瘍学会による、ガン・腫瘍学術の研究は世界において最大規模である。学会の今年の総会は、6月3日シカゴで開催され、世界各地から3万人以上の学術者が出席した。

 スイスのノバルティス製薬会社の研究者、董宇紅博士が「末期ガン患者が法輪功を修煉して、生存期間の延長、または完治する」との研究成果を発表した。のち米国ガン治療専門医やガン患者向けの雑誌「CURE」の取材を受け、論文の内容をインタビューを交えて報道した。

 明慧ネットでは、法輪功を修煉してガンやその他の病気が完治した実例が、大量に掲載されている。書籍「九死に一生を得る」は、典型的な実例に基いて解説している。これらの実例は医学界のガン研究医で研究する価値は十分ある。

 以下は論文から抜粋したものである。

 中国の末期ガン患者が法輪功を修煉した結果を研究した

 背景=中国のガン患者は治療に失敗したのち、法輪功の修煉を始めた。法輪功は1992年以来、中国で最も流行した気功で、医学界にも大いに注目されている。

 方法=我々はインターネットを通じて、2000年から2015年までの、中国のガン患者の報告書を集めた。確認すべき項目は病院の診断書、法輪功を修煉した期間から報告日までの実際に生存した期間、病状の改善や生活の質などのデータである。すべての報告書は医師2名による審査を受けた。生存期間は主治医の生存予測期間に基いている。もし、報告書に生存期間の予測が記されていない場合は、米国厚生省研究機関SEER(Surveillance, Epidemiology,and End Results)のデータに基づき、可能な生存期間を算出した。研究対象となるのは末期のガン患者で、残された生存期間は12カ月以内とした。本研究は症状の無いガン患者の生存期間も分析した。照合に与える資料は十分に揃えている。

 結果=ネットのデータベースに、「末期」「癌」と入力して検索した。その結果406件の報告を得た。生存期間12カ月以内は152件で、内訳は内肺ガンは38件、肝臓ガンは29件、胃ガン17件、白血病12件、食道ガン10件、婦人ガン9件、胆管ガン8件、結腸ガン7件、その他22件だった。平均予測生存期間は5.1カ月で、平均年齢は53歳である。65件は抗ガン治療を受けたが失敗し、74件は治療を受けず、13件は抗ガン治療を受けながら法輪功を修煉し始めた。報告書締切日で法輪功を修煉して平均生存期間53.1カ月で、149件が元気に生存している。法輪功を修煉してから1.3カ月で病状に改善が見られ、53カ月の時点で147件が完治し、内60件が主治医によって確認されている。以上で分かるようにガンが治ったのは法輪功の修煉によるものである。

 結論=我々の観察では、法輪功の修煉は末期ガン患者の生活を改善させることができ、生命を延長させたことは明らかである。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/6/15/330075.html)