山東省の一家は迫害され苦境に陥った
【明慧日本2016年8月4日】淄博市張店区に住んでいた法輪功学習者・房寬峰さんは今年の3月20日、警官に家に侵入され連行された後、4カ月経過しても、家に戻らなかった。
彼の妻・王利紅さんも不自由な体で一緒に連行され、家にあった多くの電化製品や現金、キャッシュカードを盗られた。
一方、房さんの小学2年生の子供は1人残されて生活が苦境に陥った。その上、警官は、子供を洗腦班に入れようとして、子供に嫌がらせをした。
王さんは、留置場で健康診断を受け、不自由な体で病気を患っていたために入所できなかった。その後、8日間の洗脳班での生活を経て、執行猶予を言い渡された。
王さんは釈放されて、早急に夫を救助するため行動を開始した。しかし、司法機関や民間の弁護士事務所などに助けを求めても、法輪功の案件に関わるために電話にさえ出たがらず、どこからも業務処理を拒否された。
房さんは、かつて3年の労働教養を科されたときに、母親は房さんが迫害されていることにショックを受けて、健康状態が悪化し、2007年に亡くなった。
現在、警察は現金、キャッシュカードを返さず、病弱の妻と幼い子供、70過ぎの父親が残されて、一家はで苦境に陥っている。