【明慧日本2017年1月3日】(明慧記者報道)12月22日、神韻芸術団2017年世界巡回公演の幕が開いた。神韻芸術団は5千年の中華文明と伝統的美徳の復興に力を尽くし、毎年世界で巡回公演を行い、善と美を人々の心に届け、多くの人々に深い感動を与えた。2017年の公演は、五つの芸術団で約5カ月をかけて北米、南米、アジア、オーストラリアとヨーロッパの130以上の都市で約400回の公演を行う予定となっている。
神韻シーズンの開幕で完売が続出
ヒューストンのジェシー・H・ジョーンズ・ホールの公演初日は超満員となり盛大な公演の幕が開かれた |
百年の歴史を持つデトロイト・オペラハウスで、超満員の観客から次々と盛大な拍手が巻き起こった |
神韻は今回で11年目の巡回公演となり、毎年同様に一新された演目を披露する予定である。12月22日、神韻芸術団は米国ミシガン州のデトロイト・オペラハウス、オハイオ州シンシナティのAronoff芸術センター、オクラホマ州オクラホマシティの市政ミュージックホールで2017年世界巡回公演の幕を開いた。
12月26日、デトロイトでの公演は超満員となった。主催者側によると神韻ブームは絶えず高まっており、当日のオペラハウスでの各価格帯のチケットはすべて完売したという。開演の数時間前に、劇場は1階の端の席と2階のボックス席を開放した。一部の席からは、舞台全体を見ることが出来なかったが、公演を鑑賞したいという観客の情熱を妨げることはなかった。
同日、テキサス州のヒューストンで2回、同州のオースチンでも公演が行われ、3回の公演のいずれも超満員になった。ヒューストンでの午後の部では満員のため席が追加された。公演当日になっても、多くの観客は追加席のチケットを待っていた。神韻によるテキサス州での40回の巡回公演の初日は、空前の盛況の中で見事に序幕が開かれた。
米国の多くの政治家が神韻の到来を歓迎
オクラホマ市は12月22~23日を「神韻公演デー」とし、オクラホマ州の州知事と周辺都市の市長が神韻公演に祝賀の手紙と褒賞を送り、神韻の到来を歓迎し、感謝の意を真摯に表した。
テキサス州の議員で米国上院の多数党党首ジョン・コーニン氏は祝辞の中で神韻芸術団と神韻の主催者側に挨拶を贈り、心から公演の成功を願っていると述べた。
テキサス州の国会議員シェイラ・ジャクソン・リー氏は、代理の者を派遣し、会場で褒賞を授与した。彼女は手紙の中で、音楽と舞踊の共通の言葉を通して、神韻は天国のような境地、人を魅了する夢、古い英雄たちの伝説、そして現代世界の激情に溢れる史詩を創り上げ、美徳、思いやりと勇気を呼び起こし、観客に活力と啓発を与えたと書き綴った。
インテリアデザイナー「神韻のデザイナーは色彩の使い方を真に理解している」
バーバラ・シディックさん(右)は公演を見た後、神韻の色彩の使用について専門家の視点から称賛した(新唐人テレビ) |
インテリアデザイナーとして20年余りの経験を持つバーバラ・シディックさんは、地元の多くの商業施設の建設やリフォーム設計を手がけ、デトロイトの代表的な建築物「ガーディアン ビルディング」と「フォックスシアター」のリフォーム設計にも携わった。彼女は多くの大学で教鞭を取り、現在は芸術大学「カレッジフォー・クリエーティブ・スタディーズ」で客員教授をしている。
バーバラさんは、友人と神韻世界芸術団の公演を見ると感動が止まらなかった。特に神韻の色彩の使用について、専門家の視点から心から称賛の意を表した。彼女は「休みのデトロイトは寒い冬、灰色の空と雪景色のイメージですが、神韻を鑑賞すると、まるで春がやって来たかのように感じ、実に素晴らしい体験でした」と述べた。
バーバラさんは「公演はとてつもなく美しかったです。私はデザイナーで色彩の使い方を研究しています。舞台衣装と鮮やかな色彩の組み合わせは、まるで虹が目の前に現れたかのように美しく、私は息を呑むほど驚きました」と続けた。
彼女は専門家の視点から、神韻の色の配色の素晴らしさを評価し、神韻のデザイナーは色彩を真に理解していると称賛した。「神韻の衣装デザイナーは色彩の真髄をよく理解し、いかに原色、二級色と三級色を使えばいいかもよく理解しており、それらの色を見事に組み合わせています。すべての色と光の融合効果、そして色彩色素、つまりぼかし染め、そして衣装の生地との融合、それらは非常に優れた効果を出しています」と語った。
彼女は引き続き「神韻公演の中で使われた色は、我々が宝石色と呼んでいるものです。つまりクレヨンでよく見られる基本的な6色のことです。これらの色は本来の色そのままで、まったく他のものを加えず、すべて真の色(true color)なのです。神韻の色彩は非常に鮮やかで美しく、配色も非常に繊細で精巧である」と説明した。
また、神韻公演の中の多くの色の使い方には、特別な意味を持っていると彼女は見ている。「私は多くの色の原理と異なる文化の色彩理論を知っています。例えば、黄色は光明を表し、知恵も表しています。あの白い衣を身につけた神が現れた時、彼の体から金色の光の輪が放射され、彼が全能であり何もかも知っていることを表しています。実に見事でした。それが神を見分けることができる理由です。私は神、光明、太陽が見え、清浄な黄色、白色、黄金色が見えて本当に素晴らしかったです」と話し、「人々は公演の中から神聖さを感じ、同時に知恵への尊重と神に対する尊敬の意を感じ取る事ができました」と語った。
バーバラさんは公演から中国の歴史と文化、そして文化間の共通性を学んだと話した。「公演の中から中国の歴史を学ぶことができました。公演は豊富な色彩と優美な音楽と舞踊を披露した歴史の授業のようなもので、言葉は必要なく、つまらない講話も要らず、私は自分の目で中国の歴史を見ました」。そして「私は文化と文化の間の共通性を感じ、異なる民族ではありますが、たくさんの通じるものがあることが分かりました。中国の文化は私達の文化背景と繋がっていることも感じました」と語った。
振付師の男性「人間性に関わる公演です」
フィリップ・チビーブさんはダンサーでバレエの振り付けもしていたことがあり、現在映画やテレビでの振り付けの仕事に従事している。彼はテキサス州ヒューストンのジェシー・H・ジョーンズ・ホールで神韻芸術団の公演を鑑賞した後「これほど生き生きとした文化的な公演を鑑賞することが出来て、本当に良かった」と述べた。
「この公演は際立って素晴らしいです。特に公演の中の舞踊、その色彩と舞踊の振り付けにとても深く感銘を受け、とても気に入りました。文化の視点から言えば、中国の文化がとても素晴らしく、衣装の生地を一つ取っても、彼らは異なる生地をいかに舞台で異なる表現に見せるかまで熟知している。それはこの公演の輝いている点だと思います。彼らは道具、服飾の色彩、造形が舞踊の中で表す効果をよく理解しているからこそ、この公演をこれほど美しく仕上げたに違いない。とても素晴らしかった」と続けた。
最後に彼は「この公演は歴史に関わる公演だけではなく、それは人間性にも関わる公演です。その中から中国の文化と中国人をよりよく理解ができ、彼らの芸術の表現の仕方、生活の中での表現力、そして中国人の真の生活を理解することができる。とても良かったです」と語った。
10年間神韻を鑑賞し続けた芸術家の夫妻
ジャネットさん(右)「毎回公演を見終わると、魂の浄化と精神的な啓発を感じます。その中から現れた素晴らしさは心に平安をもたらし、その感銘は言葉では表現できません」 |
22日夜、撮影技師のジャネット・ランドルフさんとご主人のユージーン・ランドルフさんはデトロイト・オペラハウスで10年目の神韻公演を鑑賞した。ユージーンさんは50年余り油画と宝石デザインを教えており、夫妻は正真正銘の神韻ファンである。
ジャネットさんは「神の降臨は人々に希望を与えてくれます。それは私に活力、喜び、そして充実感を感じさせ、心を優しさと幸福感で満たしてくれます。それは私達が今最も必要としているものです」と語った。
ユージーンさんは「私は芸術を教えている教師で、舞台の色彩と服飾がとても気に入っています」 「私達が毎年来るのは神韻が実に素晴らしく、美を極め、人を陶酔させるものだからです。毎年、私達は違った席に座っているので、異なる角度から公演を鑑賞することができ、異なる角度からオーケストラの演奏を鑑賞することができます」と語った。
ジャネットさんは「神韻が発信した『善良は最終的に邪悪に打ち勝つ』というメッセージは、今の社会にとって非常に重要である」と話し、「私達が今生きている時代では、もっと多くの善良が邪悪に打ち勝つ必要があります」 「もっと多くの人に神韻を見てほしい。もっと人間の優しさを大切にし、世の中の邪悪に打ち勝たなければならない。神韻はとても平和で、彼らは自分の善良と信仰から希望を求め、最終的にきっと世の中の邪悪に勝つ」と語った。さらに彼女はもっと多くの人に中国で起きていることを知ってもらい、法輪功に対する迫害を知ってもらいたい。中国共産党がこれほど平和的な信仰を恐れるのは「大勢の人が正しい事を行う時、誤った人たちにとって脅威だからです」と語った。
夫妻は神韻のバックスクリーンが、特許を取得したことをとても嬉しく思った。ユージーンさんは「これは良かった。神韻のバックスクリーンは、私にとても深い印象を与えてくれました。妻は長年の撮影経験を持っており、私達はこのバックスクリーンが大好きです。私はバックスクリーンがまるで1枚1枚の油絵のように感じます。バックスクリーンが、舞台のダンサー達と一体になっており、とてもユニークなアイデアです。特許が取得され、権利が守られてとても良かった。それは神韻のものだからです」と語った。
今年は神韻が設立して10周年ということを知り、ジャネットさんは「公演を鑑賞する時、私の心はアーティスト達の心と繋がっていると感じました。私の心も彼らと一緒に踊っています。神韻がデトロイトに来たことを感謝し、神韻のすべてのメンバー達に10周年おめでとうと祝福を送りたいです。あなた達は実に素晴らしかった。頑張ってください。来年もまた皆さんに会いに来ます」と述べた。
一日も早い中国での公演を待ち望んでいる
神韻芸術団は中国伝統文化の復興を目指し、毎年世界で100余りの主要都市で巡回公演を行っている。残念ながら、現在中国と香港では神韻の公演を見ることができない。ますます多くの中国人が、海外の神韻公演を見に来ており、その中には台湾、韓国、日本などに行って神韻を鑑賞する中国人も少なくない。
香港の著名な声楽教育家・容可度さんは、署名して香港の文化事務局に神韻芸術団の香港招聘を求めた |
23日夜、中国から来た張さんと劉さんは、オペラハウスで公演を鑑賞した後、神韻が中国文化の奥深さを表現したことを称賛し、神韻が一日も早く中国に戻り、公演できるように待ち望んでいると述べた。
2017年神韻世界ツアーの幕が開かれるこの時期、香港メデイアと芸能関係者が香港政府及び文化事務局に神韻が香港で公演が行われるよう呼びかけている。
張さんと劉さん「神韻が一日も早く中国に戻り、公演するように待ち望んでいる」 |
中国で神韻のDVDを見たことがある劉さんは「劇場で神韻を鑑賞することは、より臨場感を持って中国の文化の広さと奥深さを感じ取ることができました」と話し、もっと多くの中国人に神韻を見てほしいと願った。
劉さんと一緒に来た張さんも神韻を称賛し、神韻は中国の文化と美徳を存分に表現している。中国の人々に神韻を見る機会を与えるべきだ」 「とても感激した。神韻を見てから、中国の文化の奥深さに目覚め、舞踊文化もとても奥深いことに気づきました」と話した。
中国の学者は神韻の鑑賞を勧めてくれた友人に感謝した
12月26日、中国から来ていた訪問学者の鄧さんは「ずいぶん前から神韻の名前を知っていました。見てからやはり名に恥じないものだと分かりました」 「これは最高の演出です。実に素晴らしい。これ以上の演出はありません。中国でこれを超えるものを見たことがない。どこにもこれを超えるものはない」と称賛した。
鄧さんは「彼らの真心に感動しました。あの美しさは表面の芸術的な美しさだけではなく、彼らの心の美しさ、正直さ、善良の表れです」と述べた。
彼女は本来12月の上旬に帰国する予定だったが、同僚に中国人の誰もが神韻を見てほしい、決して逃してはいけないと勧められた。彼女は同僚に「神韻はとても素晴らしく、町全体に感動を与えました。最高の公演でアメリカのどの公演よりも素晴らしい。あなたは必ず見るべきだ」と言われたためスケジュールを変更した。
彼女は勧めてくれた友人に感謝し、友達の勧めがなければ、自分はきっとこの千載一遇の機会を逃してしまったかもしれない。必ず自分の他の友人にも推薦したいと話した。
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2016/12/29/160496.html)
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