法輪功を学んで生まれ変わった
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文/海外の大法弟子

明慧日本2017年3月10日】

 逆境

 私が25歳になる前に、慢性B型肝炎が検出されました。当時仕事に就いて2年あまりでしたが、病気のため仕事を続けることができませんでした。毎週あるいは半月に1回病院へ通い、毎日漢方薬や各種の薬を飲まなければなりませんでした。血液検査も日常茶飯事で、長い間治療を続けても、回復する兆しがなく生活に不便をもたらしました。

 その後、ある熱心な友人が祖先から受け継いだB型肝炎を治す漢方薬を持っている先生を紹介してくれました。その治療を受けてしばらくすると、病状が安定してよくなりました。

 私が33歳のとき、家族が留学するのに付き添って海外へ来ました。私は先生に全身の検査をしてもらうと、B型肝炎がまだ完治していないと告げられ、定期的な検査が必要になりました。同居している家族も予防注射を受けることを勧められました。

 1年半過ぎて、突然体のほかの部位に腫瘍が発見されました。病院で3回切除手術をしたにもかかわらず、がんになる可能性があると診断されました。3回目の手術を終えてまもなく、子どもがあまりきちんとした世話を受けていないために病気になり、10日間熱が下がらず、肺炎になってしまいました。治療を受けて治ったものの、中耳炎になり、また熱を出してしまいました。夫は仕事をしながら私と子どもの世話に手を焼き、本当に大変でした。私はスランプに陥り、恐怖、焦り、緊張やプレッシャーを感じて、憂鬱になりました。

 生まれ変わる

 私の健康を回復させるために、夫は気功で体を鍛えるように勧めてくれました。ある日彼は法輪功を思いつきました。きっかけは1999年にある親戚が法輪功を学び始めて、『轉法輪』という本を贈ってくれましたが、当時はこの本のすばらしさを知らず、読むこともありませんでした。

 1999年7月以降、江沢民などによるデマに欺かれ、師父や大法に不敬なことをしてしまいましたが、今は健康のために、法輪功について調べようと決めました。

 大法のウェブサイトを見つけてから、煉功のビデオをみながら、家で5セットの功法を学び始めました。手術後、体にいくつかのところに痛みを感じていましたが、功を学んでしばらく、足の底から温かく感じ、腕になにかが回転するなど不思議な感覚を覚え、自信が付きました。

 それから、家族が中華街で真相を伝える法輪功学習者をたまたま見つけて、大法の資料を持って帰りました。そして、同修から『済南での説法』の録音テープや『大圓満法』の本をいただいて、大法の修煉を始めました。

 それから他の都市に引っ越すことになり、違う病院で検査をしたところ、健康だと言われました。しばらく経って、また違う先生に診てもらい、自分がB型肝炎ウィルスにかかっていたことを告げると、信じてもらえませんでした。検査の結果はいたって健康でした。私は本当にうれしかったです。法輪功を修煉して、B型肝炎が治りました。さらに、胃炎、胆嚢炎、低血圧などの症状もいつの間にかなくなり、風邪もめったに引かなくなりました。まるで生まれ変わったようでした。

 昇華

 法輪大法は人を善に向かわせ、「真・善・忍」の基準で、本質から道徳を高める徳の高い大法です。

 今までの私はなんとなく生きていて、人生の意義など教わることがありませんでした。社会の流れに沿って、道徳の概念が薄れて、良し悪しの分別も付かず、人と利益を争うことに夢中でした。大法を学んでから、真・善・忍の基準にかけ離れていることに気づき、自分がやったことの多くは宇宙の特性に背反していました。

 今は大法の教えに従って自分を律し、絶えず良くない考えと行いを直し、心の汚れをきれいにしています。法輪大法は人生の意義をわからせてくれました。道徳が向上し、心身ともに受益しました。私は幸いにも大法に出会えて、返本帰真の道を歩みだしました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/2/28/343659.html)