文/ニューヨークの法輪功学習者
【明慧日本2017年9月4日】ニューヨークのマンハッタンで8月19日に青年法輪功学習者の修煉体得交流会が開催された。20人の学習者がトラブルの中で内に向けて探し、心性を高め、自分の執着心を放棄した過程と、真相を伝え衆生を救い済度する中で、いかに自己を突破したかについての修煉体験を発表した。
再び修煉の路に戻り、苦を嘗めて高まる
6歳の時に修煉を始めた女性学習者は交流の中で、学業と迫害の圧力から、だんだんと修煉に対する関心が薄れ、各種の娯楽が彼女の精神を空虚にしたが、グループ学法に参加した際、同修との交流がきっかけで、華人への真相伝えを大切にするようになった。仕事の中での不満不平は内に向けて探し、「私」の執着を見つけて取り除いたあと、気持ちが楽になり、同僚との関係も良くなった。快適な住まいから狭く騒音の多い華人地区に引っ越したあと、それまで余裕のある生活を送っていた彼女は周囲に適応できなかった。しかし、彼女は苦を嘗めることは自分を高める機会ととらえ、さらに他人を包容するようになり、機会を利用して華人に真相を伝えるようになった。中には彼女と煉功を始めている人もいるという。
人心を突破して、面と向かって真相を伝える
男性の学習者は米国に来て数年経ったが、最初は面と向かって真相伝えるのを恐れ、脱党拠点に行っても看板を持つだけだった。しかし、少しずつ自己を突破するにつれて、最初は二言三言の言葉を交わすだけだったが、次第に正々堂々と教室の中で先生や同級生に真相を伝えるようになった。観光客にも話せるようになり、ほかの子供弟子に面と向かって真相を伝えるようにと励ました。
女性の学習者は、家庭のトラブルの中で、自分に依然として情が隠れていたことを発見し、他人を自分の好みで評価していた。最終的に認識したのは、これらは私心であると悟り、慈悲の心で家族やすべての人に接するようになったという。
女性の学習者は結婚したあと、夫との間で大小のトラブルが絶えず、最終的に内に向けて探して自分を変えた後、すべてのことに対して夫のことを優先に考えることで、同修である夫も内に向けて探し始め、家族が睦まじくなった。子供が生まれたあと、赤ちゃんも彼女の私心やイライラした心を取り除く助けになり、寛容になって、他人のために考えるようになったという。
1人の女性学習者は、ある日突然腰に激痛が起こり、初めは常人の方式で解決しようとしたが、大量に学法しても、依然として激痛が治まらず、疑心暗鬼になったこともあった。しかし、最終的に修煉の信念を固めて、師と法を信じて、激痛の中で依然として通常通りに三つのことを行い、4カ月後に激痛が消えたという。
全体に円融して、自己を実証する
1人の女性学習者は会社の責任者であり、仕事を協調するうえでよく異議を唱えた。彼女は自分の好みで全体の協調を代替えしてはならないと認識した。同時に、自己を実証することで、他人から彼女が基準に達していない、あるいは完璧でないと言われるのを恐れていた。そのため大勢の前で発言するのを恐れ、奥深くに隠れていた執着心を認識したあと、心が軽やかになり、よりよく全体に円融できるようになったという。
常人の誘惑を断ち、努力する
男性学習者は小さい時から母に随って修煉し、弘法して累計千人以上の人々が家に来て法輪功を学んでいた。成長するにつれ学校で名・利・情と顕示心に執着するようになった。修煉の真の意義を認識した時、師と法を信じる信念が固くなり、自身の修煉を重視し、執着を取り除いて努力し、自分の環境の中で衆生を救い済度しているという。
若い学習者たちは、同年齢の修煉者が意気消沈と困惑の過程から立ち直った過程を分かち合い、再び大法修煉の貴重さと厳粛さを認識した。お互いの体験は、さらに励ましとなり、若いことを口実に、自身の修煉や衆生を救い済度することを見過ごしてはならないと認識した。