新しい学習者がイギリス法会に参加して学ぶ
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文╱イギリスの学習者

 【明慧日本2017年9月7日】私は8カ月前から修煉を始めた新しい学習者で、79歳です。幸運にも今年のイギリス法会に参加することができ、大変受益しました。すべての同修の発表はとても素晴らしく、私は心を打たれ自分の多くの問題点に気づきました。

 同修Aさんは自分で店を開いていますが、海外に来る中国の観光客に真相を知ってもらうため、営業時間を減らし、週に3日観光スポットに行って真相を伝えています。Aさんに比べると、私には時間がたっぷりあるのに、週に2回しか観光スポットに行かず、しかも行くのが遅く、帰りが早いのです。これから、私もできるだけ多く真相伝えに出かけたいと思いました。

 同修Bさんは14歳で、幼い頃からお母さんについて修煉をしてきた子供弟子です。彼女の交流から私は多くの感銘を受けました。彼女は自分が食いしん坊で、いつもネットで特色のある美味しい食事を検索して、時には、検索しなければ夜はぐっすり寝られないと言いました。そして、「出かける時、ついつい美味しいものを買って食べてしまうので、この『食いしん坊』の執着を必ず取り除きたい」と言いました。彼女の交流を聞いて、自分もとても「食いしん坊」であることを思いだしました。

 中国にいた頃、家の冷蔵庫にはいつも食材がいっぱい入っていて、鶏、アヒル、魚、豚肉など何でも揃っており、食べたいものを存分に作り、特に甘いものや辛いものを毎日必ず食べていました。半年前、イギリスに来てから、すべてが変わりました。娘はほとんど肉を食べず、その上、娘一家は洋食に慣れていて、毎日、パンやオートミール粥、豆粥、サラダ、煮物ばかりを食べているのです。最初の頃、私はここの食事が口に合わず、イギリスに来て2カ月経った頃、娘に「なぜ魚を買わないの、魚がなければ、私はもう帰国するよ」と文句を言いました。そのため、娘は渋々魚を買ってきた経緯がありました。その後、「娘一家の食生活を変えてはいけない、自分を変えるしかない、郷に入れば郷に従うべきだ」と悟りました。法を多く習うにつれて、私は自らを厳しく律するようにして、娘達の食生活を尊重し、次第に魚や肉を食べたいと思わなくなりました。こうして、「食いしん坊」の執着も取り除かれました。

 同修Cさんは古い学習者で、この数年、ほとんどの時間を、法を広め、神韻を宣伝することに費やしたそうです。彼女は交流の中で、「今までいつもアラームが聞こえず、そのため発正念の時間を逃してしまい、時には、発正念の時間まで後1分あるから、もう少し寝ようと思って、結局、目が覚めたら、すでに10分も過ぎてしまっていた」と言いました。一度、彼女は目が覚めてから、夫が1人で発正念をしているのを見て、「なぜ自分を起こしてくれないのか」と怒り、夫に愚痴を言って、そして多くのマイナスの考えが出たが、その後、内に向けて探すことによって、それは自分が正しくなく、外に向けて探しているということに気づいたそうです。それから、彼女は二度と発正念の時間に遅れた事はないそうです。

 彼女と比べて、自分とのギャップが見えました。私もいつも携帯電話を枕元に置いていますが、しかし、昼間に出かけて法を広め、時には疲れを感じ、夜、目覚ましが鳴っても起きたくなく、音を消してまた眠ってしまったことがありました。娘は私と全世界同時に発正念をすることの重要性と巨大な威力について交流しました。「もし皆が私と同じようであれば、それは駄目ではないか」と思いました。「自分が寝たいのは怠惰で、それは魔が発正念をすることを阻止しようとしている」と分かりました。それから、私は起きられないのを克服して、全世界同時発正念の時間通りに発正念することができました。

 同修Dさんは、真相を伝えた時、いつも常人の暴言と冷たい眼に遭遇しましたが、Dさんは怒らず、根気よく真相を伝えていることを交流しました。同修は本当に慈悲で優しいと思いました。私は真相を伝える時でもよくこのようなことに遭いました。「彼らは中国共産党の偽りの宣伝に騙されているから、このような振る舞いをするのだ」と理解していますが、しかし、私は粘り強く彼らに真相を伝えようとしませんでした。それは大きな差ではないでしょうか。一度、ある中学生の旅行団に会いました。ケンカをした2人の学生が私にぶつかって来て、私は転倒してしまいした。私は「あなた達は海外にきてまで、このように怒ったりケンカしたりするのはよくありません」と説教しましたが、しかし、彼らに真相を伝えることを忘れてしまいました。私はとても後悔しました。やはり自分は法をしっかり習っておらず、他の精進している同修と同じように緊張感を持って人を救っていないことに恥ずかしく思いました。

 はじめて交流文章を書きました。不適切な所は同修達のご指摘をお願いします。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/9/3/353289.html)
 
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