カナダ シコムーのフェスタで 市民が法輪功を習う

 

　【明慧日本2017年10月16日】カナダ・トロントの法輪功学習者は10月7日、オンタリオ州シムコー郡の主催するノーフォーク・フェスティバルと競馬ショーに招かれた。学習者はそこにブースを設け、法輪功を紹介し、法輪功が受けている迫害の真相を伝えた。

　ノーフォーク・フェスタと競馬ショーで法輪功の真相を伝える

　法輪功学習者は初めてノーフォーク・フェスタと競馬ショーに参加した。綺麗に飾られた展示ブース、優美な煉功音楽は市民を引き付けた。この祭りは今年で4回目となり、オンタリオ州の百大祭りの一つで、毎年10万人以上の観衆が訪れる。観衆のほとんどが初めて法輪功と出会い、喜んで法輪功を紹介する小冊子を受け取り、学習者の話に耳を傾け、多くの人が法輪功を習いたいという。

　シムコ―の市民が法輪功を習う

Debさんは煉功動作を習い、夫のBobさんが横で見ている

　Bob夫妻は初めて法輪功を知ったという。法輪功の資料を受け取った奥さんのDebさんは、その場で煉功を習い始めた。ご主人のBobさんは30分間立ったまま、奥さんの煉功を見ていた。

　 Bobさんは、平和的で優美な功法にひかれて、自分も習いたいという。しかし家に帰って1人で煉功しなければならないので、続けることができるか心配した。どこに行けば集団煉功ができるのかを尋ね、集団でなら続ける自信があるという。

　 Bobさんは学習者に、息子が孫にテコンドーを習いに行かせようとしているが、今日、法輪功のことを知ったので、孫に法輪功を習わせるよう提案してみたい、体を鍛え心を養う良い功法は子供の成長にとってきっといいはずだという。

　Bob夫妻は法輪功が中国で迫害を受けていること、甚だしきは法輪功を修煉しているカナダ公民まで拘束されていると聞いて、頭を振り、法輪功を修煉するために中国であのような残酷な迫害を受けていること、また生きている学習者から臓器を摘出している事実を知り、学習者を救出するための署名を行い、この場から離れた。

　「これは私が探し求めていたものです」

カレンさんは車いすから立ち上がり、功法を学ぶ

　カレンさんはシムコーの居住民で、法輪功の展示ブースを通りかかり、静かに学習者の煉功を見ていた。彼女は学習者に、自分は車いすに乗って3年になると話し、毎度人に支えられてやっと車いすから立ち上がることができるという。学習者は彼女に煉功を習うかどうかを尋ねると、彼女は「はい」とすぐ返事した。学習者の励ましの下で、自力で立ち上がり第三式の功法を習った。

　彼女は車いすに座り、学習者に次々と質問した。法輪功とは何か？　なぜ中共が信仰者を迫害するのか？　学習者の答えを聞いた彼女は、「これは私が探し続けたものです」、「私が知っている５人もこのような功法を探しています」と話した。

　シコムーに煉功拠点がないと聞いたカレンさんは焦った。彼女は自分の電話番号を学習者に教え、必ず電話するように、必ず時間を作ってシコムーに煉功を教えに来てくれるよう何回も念を押した。

　オンタリオ州ロンドンから来たケイトさんは、友人数人と連絡先を書いた。学習者に「私たちは圧力が非常に大きい仕事をしています。私たちは圧力を軽減する方法を探していました。法輪大法はまさに私たちが探していたものです！」と話した。

　当地の西洋人女性は、法輪功を紹介する横断幕を読んだあと、「もし世界の人々が皆法輪功を修煉すれば、世界は平和になり、紛争も起きなくなります」、「人々はこの平和的な功法を必要としています。この功法は内心の重圧を減らすことができます。私はインターネットで法輪大法についてもっと多くの情報を調べます」と話した。

ビルさんは学習者と話し、娘さんは学習者の煉功を模倣している

　ビルさんは子供を連れてブースを通りかかり、学習者に話しかけた。彼はテレビで中共の生体臓器狩りを暴く番組を見たことがあり、今日で初めて、中共が取り出した臓器は法輪功学習の臓器だったと分かりとても驚愕した。「これが法輪功学習者が理由もなく行方不明になった原因だったのですか。彼らは臓器のドナーにさせられたのですね」と話した。

　ビルさんは、法輪功学習者が中国でこのような残酷な弾圧を受けているとは考えられないという。それでも法輪功学習者があのように信念をもって立ち向かい、法輪功は世界の多くの国に伝わたことを知り、「あなたたちは素晴らしいです！」と話した。

　ビルさんの娘さんは、学習者が煉功している優美な動作に惹きつけられ、学習者を真似てしばらく煉功していた。

　トロントから来たアネタさんは、ブースの前で足を止めた。彼女は学習者に、自分は法輪功の迫害ニュースをずっと関心をもって注目しているという。最近、法輪功を修煉しているカナダ公民が中国で拘禁されていることも知っているという。彼女は、法輪功のために何かをしたいと、中国で拘禁された学習者の救出署名を行い、「非常に感謝しています」と話した。

　オンタリオから来たケンブリッジスコットさんは、法輪功学習者が中国で迫害を受けているニュースにずっと関心を寄せているという。彼は「私は以前からこの一切を聞いており、法輪功とは何かも知っています。法輪功学習者を拘禁することは間違いであり、カナダの公民を拘禁することはもっと間違っています！」と語った。