師父を信じ発正念をして 迫害を停止させる
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2017年10月19日】最近、地元の同修がある女性に大法の真相を伝えようとしたところ、その女性は聞き入れるどころか、交番に電話して同修を通報しました。女性は同修の携帯電話と財布まで盗んだ上、告発の際に「自分の携帯電話と財布を盗まれた」と同修に濡れ衣を着せました。同修は、警察官に女性と一緒に交番まで連行される途中、頭の中で「師父はそばで見守ってくださっている。私は最も正しいことをしているから、すべては師父の言われる通りになる。必ず発正念をして邪悪を解体する」と考えながら、ずっと発正念をしていました。

 交番に着いた後、初めは警官の態度は凶悪でした。そこで同修は、「『法輪大法は素晴らしい』と伝えるのも、脱党を勧めるのも彼女の為です。私が告発されても彼女を憎んでいません。師父の教えにあるように『自分の敵を愛することができなければ、圓満成就することはできません』。私は良い人になろうとしています。仮に地面に札束が落ちていても私物にしないのに、他人の物とお金を盗むなんて決してしません。善と悪の行いにはそれぞれ報いがあります。それは不変的な天理です。大法弟子に正義をもって公平な判断をすれば良い報いをうけます。2011年に法輪功書籍の出版禁止がすでに解禁されました。法輪功の修煉は合法です。新しい指導者が着任して、様々な新しい国策が打ち出されました。警官は法律の執行が任務です」と、供述を記録している警官に大法の真相を伝え始めました。それから警官に氏名と住所を聞かれた時、同修は「聞かないほうがあなたたちにとってよいことです。『法輪大法は素晴らしい』だけを覚えてくださいね」と答えました。

 同修は全過程において恐れる心が無く、始終警官と告発者の女性に穏やかな態度で接し、平然としていました。警官は突然立ち上がり、告発した女性に向かって「金はいくらあっても必ず使い切る日がやってくる」と軽蔑し、「不正手段によって人のお金と物を盗るなんて良くないことだ」と、同修の味方をするようになりました。

 数時間にわたる邪悪との戦いでした。最後、警官は同修に向かって「もう帰って大丈夫ですよ」と言いました。同修は正々堂々と交番を後にして帰路に着きました。

 同修はつくづく、「関と魔難を乗り越えられるか乗り越えられないかは、自ら100パーセント師父と大法を信じ、法の要求を達成できたかどうかだ」と悟りました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/8/17/352603.html)
 
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