【明慧日本2017年10月23日】今年9月、メキシコの南部と中部で7日、9日、23日の三度にわたり地震が発生し、25万人以上の家が倒壊したため、政府はモレロスとプエブラ地区に避難所を設置した。法輪功学習者はこの避難所で法輪大法を伝え、避難者にいかに災いを転じて福となすかを伝えた。
避難所の主任は法輪大法が「真・善・忍」を原則として、人々のストレスを解消出来ることを知り、即座に避難所で住民に法輪功を紹介することを許可した。多くの住民は不眠状態に陥っていた。
ヴィラオリンピア避難所で
この避難所には多くの人が住民がおり、多くの若者もいた。彼らは緊張状態の中で疲れ、意気消沈していた。学習者が法輪大法の良さを紹介した時、彼らは励まされたように感じた。
30人あまりが第一式の功法を習い、とても軽やかになり、半数以上の人たちが眠りについた。
若い人たちは災害救助要員で、1人の若者が学習者の前に立ち、合掌してお辞儀をして法輪功の功法を教えてくれた事に感謝した。
もう1人の男性は、とても軽やかになったと感じ、この功法を好きになり、今後妻と一緒に煉功場に行き煉功を始めたいと言った。
体育センターアルロサリオ避難所で功法を教える
法輪功学習者は体育センターアルロサリオ避難所で歓迎を受けた。学習者は週に2回ここで真相を伝えた。ソコロさんは功法を習ったあと、「私はいつも寒く感じていました。しかし煉功してからは彼らが私に暖房をつけてくれたように感じました」と、煉功したのち身体が熱くなったことを表現した。
煉功した後、ドラさんは語った。「私はとても軽やかになったようで、何かが放出されたようでした。最初は眠かったのですが、途中から非常に感動しました」
デービッドさんは、「私は以前この功法を煉功したことがあるように感じ、とても集中できました」と、感受を分かち合った。
70歳代の年配者は、「この功法は非常に特別です。私はいつまで生きられるか分かりませんが、今日、習った法輪大法を心の中に永遠に覚えておきます」と語った。
カルサーダ・デ・ラス・ボムズ避難所で功法を伝える
ハビエルさんは、地震の際に家の壁の下敷きになり、首にサポーターを巻いていた。第三功法を煉功したあと、「全身の力が抜け、とても気持ちよく感じました。この功法は素晴らしい!」と法輪功についてさらに知りたいと語った。法輪功は1992年に伝え出されたが、1999年から中国共産党の迫害を受けて来たことを聞き、「中国共産党はこのような貴重な功法を破壊し、中国の伝統文化を破壊しようとしていますが、悲しいことです。困難の中で、あなたたちが支援に来てくれたことを感謝します」と話した。
もう1人の男性・エドゥアルドさんは、「素晴らしい。私はとても軽やかに感じました。毛布に包まれているように気持ちがよく、非常に素晴らしい! あなたたちに感謝します」と語った。
サン・グレゴリオ・アトランティック村で真相を伝える
サン・グレゴリオ・アトランティック村は被害が最も大き村である。人口は1万9千人で、600棟の家が崩壊した。村人は学習者に非常に感謝し、煉功したあととても感動し、精神的に落ち着きを取り戻し、穏やかになった。これまでは余震を恐れ、なかなか眠れなかったという。
「あなたの手の中で光っているものは何ですか?」
地震が発生する数日前、ある女性の学習者は夢の中で、師父からメキシコ南部の郊外に行くように言われたという。この学習者は以前その近辺で「真善忍美術展」を開催したことがあった。地震が発生した後、この学習者はほかの学習者と一緒にカルサーダ・デ・ラス・ボムズ村を訪ねた。ある救済兵士は彼女に「あなたの手の中で光っているものは何ですか?」と尋ねた。
学習者は、これは法輪大法の資料ですと言い、彼に1部を渡した。この兵士は、「これは何ですか? これは非常に良いものだと分かっています。私に教えてください」と話した。
学習者はこの兵士に法輪功の真相を話した。彼は感動して、「私はこの功法が大好きになりました。私は修煉の方法を探していました。これは私に必要です。あなたたちに感謝します。私は非常に興味を持っています。あなたにお約束します。法輪功の書籍を必ず読み、余暇に煉功します」と、興奮した様子で話した。
学習者はこの村に到着してから、村の人々に功法を伝え、彼らの緊張状態を解し、平静を取り戻す手助けをした。
牧師が伝道師に法輪功を勧める
ある教会の牧師は伝道師に、日曜日に教会で法輪大法の講習会を開催するので、子供を連れて参加するよう勧めた。
子供たちは教会の壁が崩壊して数人が下敷きになり死亡したのを見ており、地震の影響で家から出ようとしなかった。
子供が煉功を習ったところ、驚いたことに、動作がとても正しく、彼らはまるでこの功法を以前から知っているかのようだった。
ある男性は学習者に、「どうか私を助けて下さい。私は今すごく悲しんでいます。私の家族が教会の外で死にました。今日は彼を埋葬する日です。この功法を教えてください。私はこの功法を煉功する必要があります」と話した。
彼は煉功を習った後、とても心地良く、身体の重々しいものが離れていったように感じ、学習者に感謝した。そして奥さんを呼び煉功を習い始めた。彼女は腕が痛かったが、煉功したあと痛みが消えたという。
ある男性は、「先ほど功法を習ってとても楽になりました。さっきまでは緊張して混乱していました。地震は多くの人や学校にも影響を与えました。今の私はリラックスして、良くなったと感じています。私は法輪功がもっと多く人の手助けになることを希望します。多くの人に法輪功を学んでもらいたいです。これは価値を判断できない至宝であり、我々が恩返しすることも出来ないものです」と語った。
ペトラさんは、「私は今年で55歳です。地震に遭い、ずっと圧力の中にいました。法輪功学習者から教えてもらった功法は、私たちの手助けになっています。この数日は肩がとても痛く、落ち込んでいて、寝る時も辛くて痛みで目が覚めていました。今、この功法を習い、大いに助けられています」と話した。
サンタクルス村で真相を伝える
法輪功学習者が最初に立ち寄った場所はサンタクルス村だった。この村に向かう道中で学習者たちは交流の中で、これは自分たちが先史に誓った衆生済度だと認識した。
法輪功学習者が到着して2日目、1人の学習者は天上に多くの神がいて、紫金色の服を着ていて、村に向けて金色の光と、藍色と紫色の光を放っているのが見えた。この学習者が悟ったのは、師父が彼女にこれらを見せられたのは先史に誓った願いを思い出させるためであり、法を待っている村民を救い済度することだという。
アルタビスタ避難所で功法を教える
アルタビスタ避難所の協調人のシオ・カッリージョさんは、法輪功をコミュニティに紹介した。学習者はコミュニティの人に真相を伝え、彼らに功法を教えた。功法を教えている時、突然大雨が降り始め、雷が鳴り稲光が走り、電灯も消えた。子供たちは恐怖に怯えて叫んだり、泣いたりしていた。学習者は子供たちをなだめ、「法輪大法は素晴らしい」という歌を教えた。学習者は子供たちに、以後恐ろしいことに出ったときは、「法輪大法は素晴らしい」を歌うように教えた。
法輪功学習者が2回目に被災地を訪れた時、前回功法を習ったことのある2人の女の子は、功法を習う準備が出来ていると言った。功法を教え始めると、ますます多くの人が煉功に加わった。