私を諦められなかった師父に感謝
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文╱中国の大法弟子

 【明慧日本2017年10月27日】私は1996年に大法修煉を始め、2年後に煉功で煉功するようになり、大法の素晴らしさを深く心に感じていました。1999年、中国共産党が狂気のように法輪功を迫害してから、私は職場を解雇され、その後、何度も迫害を受けました。2013年労働教養制度が廃止されてから、家に戻ってきた私は、心身ともに疲れきっており、すでに修煉を放棄している状態に陥りました。

 一、師父は私を諦められなかった

 大法が迫害されてから、私は3回不法に労働教養と懲役刑を科せられ、合わせて6年間の自由を失いました。最後の労働教養から出てきた時、私は邪悟の状態に陥り、常人から抜け出すことが出来ませんでした。

 妻(同修)はずっと私のためにいろいろ考えて、私が大法修煉に戻れるように絶えず努力してくれました。しかし、邪悟した私を説得するのは難しく、弟(同修)でさえ私に勧める勇気はありませんでした。その後、ある偶然の機会に、以前の職場の同僚が健康上に深刻な問題が起きたため、突然私に訪ねて来ました。以前私は彼女に法輪大法が病気治療に素晴らしい効果があることを話していたからです。

 こうして、この同僚は大法修煉を始めました。大法修煉によって、彼女を20年も苦しめてきた頑固な頭痛(壁にぶつかりたいほど痛い)、○○癌(北京の大病院は手術をしなければ余命半年と宣告した)が治り、そして、紫外線アレルギーなど幾つかの他の病気も治りました。彼女の話によると、大法の書籍を読んでいる1カ月の間に、彼女の頭痛はまったく再発せず、修煉してから、病院に行っていないそうです。

 彼女が修煉してすでに1年余りになりました。以前、顔は土色で、ちょっと歩くと疲れてくたくたとなった彼女は、今、山に登り、車を運転し、何でもやっていて、とても元気はつらつとしているのです。彼女の修煉は私にとって大きな励みとなりました! 慈悲深い師父はこのような一幕を見せて下さったのです。そして、妻と他の同修の助けの下、私はようやく再び大法修煉に戻って来ました。

 二、大法修煉に戻る前と後

 労動教養所から家に帰って来た当初、私の体の具合はとても悪く、胃もたれ、消化不良、首に出来ものができ、そのため、病院に行って漢方薬を処方してもらいました。職場でのプレッシャーも凄く、体力が明らかに衰え、いつも疲れを感じ、写真を見ても、以前より随分老けたように見えました。一方、長年経済的な迫害を受けた反動で、私は毎日金儲けのことばかりを考え、どうすれば億万長者になれるか、といろいろ考案しました。

 大法修煉に戻ってから、同修達の助けの下、私は大法の基準で自らを律して、絶えず精進し、心身共に大きな変化が起きました。私は学法と煉功から始め、次第に正念を発し、さらに、真相紙幣を使い、資料を配り、ポスターを貼り、そして、同修たちと比して学び、比して修めました。お互い交流する中、私は同修との差を感じ、自分の限界を突破するため、その後、実名で江沢民を告訴しました。「大法修煉の初心は返本帰真であること、自分の使命は世間の人々を救い、自分の誓約を果たし、師父について家に帰ること」をますますはっきりと認識するようになりました。

 師父は私達に「心性が高まってくると、身体にも大きな変化が起こります。心性が高まってくると、身体を構成している物質も間違いなく変化が起こります」[1]、「法輪大法の学習者は、一定期間の修煉を経ると、表に現われる大きな変化として、肌のきめが細かくなり、色も白くなり赤みがさしてきます」 [1]と説かれました。

 輪功は性命双修の功法です。身体の変化はとても顕著に現れました。私の顔の肌は清らかで透き通り、本当に色が白く赤みがさしていて、とても健康そうになりました。50代の私はまったく老けたように見えず、多くの人は「あなたはせいぜい40才ぐらいでしょう」と言っています。私自分でも、体と肌の変化がとても大きいと実感しています。それは師父が私に励ましてくださっているのです。

 仕事に於いても、以前と比べて随分気持ちが楽になりました。私は大法の真・善・忍の基準に基づいて行い、利益のために好き勝手な事をせず、自然の流れに任せていました。顧客に対しても、決して嘘を言わず、誠心誠意に人に対応し、顧客との間にトラブルがなく、問題があっても真・善・忍の原則に基づいて処理すれば、基本的には何でも順調に解決することが出来ました。収入も以前より増えました。ただ、直接に世間の人に真相を伝えることに関しては、もう少し突破しなければならないと思っています。

 家族もますます睦まじくなりました。お正月に帰省した時、家族全員11人の中、修煉について態度を表明していないのは父だけでした。しかし、父は大法を支持すると明言しています。家族は一緒に師父の説法を学び、皆は浩蕩たる佛恩を受けて、師父に対する感謝の気持ちでいっぱいです。

 ここ数年、家には何度も優曇華が咲きました。私もこの神聖な花を目にしました。これも師父からの我が家に対する励ましです。

 このような事がありました。再び修煉に戻る前に、私が乗っていた電動自転車が車と衝突しました。当時、私は電動自転車で近道を走っていた時、前に車がバックしているのに気付かず、車にぶつかり、道路に飛ばされました。私は地面に座り込み、腰、内臓がとても痛いと感じ、身体中汗だらけになりました。その後、病院に行って、レントゲン写真を撮ると、軽い骨折だと言われました。そしてMRI検査を勧められ、そして、ベッドで4週間静養しなければならないと言われました。私はMRI検査を受けず、2週間休んでから、仕事に復帰しました。その後、体にはまったく問題がなく、後遺症も残りませんでした。今から考えれば、きっと師父は私を見捨てることなく、私を見守って下さったに違いないと思いました。

 師父に感謝致します!

 真に修める大法弟子の誰も大法の殊勝と洪大さを感じているでしょう。よく「人身は得難く、中国で生まれ難く、佛法は聞き難い」と言われますが、今生、私達は幸いにも人身を得て、中国に生まれ、法を正す師父に出会い、この宇宙の大法を聞くことが出来ました。くれぐれもこの素晴らしい機縁を大切に、大切にしましょう!

 師父は「実は、皆さん自身よりもわたしは皆さんのことを大切にしているのです!」[2]とおっしゃいました。旧勢力の迫害によって邪道を歩んでいた私は再び大法に回帰することが出来たのは、まさしく、師父が1人の学習者も手放したくない洪大な慈悲があったからです。能力のある同修には、是非とも、昔の間違った道を歩んだ同修達に呼びかけていただき、彼らが再び大法修煉に戻れるようにしていただきたいと願っています。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『轉法輪
 [2] 李洪志師父の著作:『精進要旨二』「最後の執着を取り除こう」

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/10/18/355615.html)
 
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