【明慧日本2018年1月4日】四川省成都市の法輪功学習者・李玉琼さん(51)は良妻賢母な人で、2017年7月28日、電車に乗っていた際、法輪功についての真相資料を携帯していたため不当に連行された。同年12月22日、懲役1年の実刑判決と罰金2000元を宣告された。
李さんは若い頃はいつも体調が良くなかった。法輪功を修煉した後、健康になり、真・善・忍に従って自己を律し、もっと善良になり、いつも他人の事を考え優先している。
不当に連行され、判決を宣告される
2017年7月28日、李さんは子供と一緒に実家へ行こうとして電車に乗る前に、成都東駅で安全検査を受けた時に、バッグに入っていた法輪功のお守りを発見され、駅の派出所まで不当に連行された。そこで李さんは血液検査を受け、写真を取られ、お守りや資料、身分証などを取り上げられた。その後、東駅派出所に移送され、尋問された。その間、李さんはずっと警官に真相を伝え続けた。
午後4時、李さんは家宅捜索を受け、法輪功創始者の写真を押収された。午後9時にまた成都駅派出所に移送された。
翌日朝、家族は警官の甘い言葉に騙されて派出所へ行った。ここで身柄拘束の書類にサインを求められたが、拒否した。尋問を受けた後、息子だけは解放されたが、李さんは留置場に入れられた。
11月24日、成都鉄路裁判所は李さんに対して裁判を行った。12月22日、李さんは懲役1年、罰金2000元を宣告された。李さんはこの判決を不服とし、上訴した。
善良な人が数度も迫害される
2000年1月14日、李さんは他の学習者と共に北京へ陳情に行こうとしたが、四川省綿陽駅で、攔江鎮派出所の警官に連行され、拘禁された。
拷問のイメージ図:水牢 |
李さんは口汚く罵られ、酷く殴打された。李さんと羅均蘭さんと一緒に水牢にまるまる5日の間入れられて、痛めつけられた。また、李さんは5000元をゆすり取られた。ゆすり取った者は劉用軍という警官で、領収書を渡さなかった。「5月に北京へ行かなければ、金を返す」と言ったが、17年過ぎた今でも、お金を戻さなかった。当時、お金を数え興奮を押さえられなかった警官・王本華は、その後乳癌を患い、両乳母の切除手術を受けるは目になった。
2001年6月7日夜、攔江鎮新任した政法書記・孫啓富は業績を上げるために、警官8人を引き連れて李さんの家に押し入り、李さんと長男(11)を連行した。
2004年7月17日夜、攔江鎮派出所の警官と国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の警官らは、また李さんの家に駆けつけ、ドアを壊して押し入ろうとした。李さんは大声で叫び、近隣の人達が目を醒ました。近隣の全員が警官のこのような卑劣な行為を責めた。警官らはこれを恐れてパトカーに乗って逃げ去った。
2010年、李さんはまた、遂寧北門思想改造施設に連行されて迫害を受けた。
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