【明慧日本2018年1月9日】遼寧省女子刑務所は、法輪功学習者を転向させるために様々な迫害手口を使い、多くの人を殴って障害を負わせ、死に至らせた。同刑務所は迫害を未だに続けていて、警官が直接受刑者に指示し、迫害を加えさせている。
撫順市の学習者・陳延宇さんは2回、遼寧省女子刑務所第8監獄区に拘禁された。2017年10月下旬、中国共産党の第19回全国代表大会が終わった後、第8監獄区では法輪功学習者への迫害が一層激化した。迫害に抗議するために陳さんはやむを得ず断食をしたが、それによって、陳さんは辛い灌食を無理やりされた。
受刑者らは、陳さんを地面に押さえつけて灌食を行った。夜、受刑者らはシフト制で陳さんが眠らないように監視した。冷たいタイルの上に座っている陳さんが目を閉じると、すぐに受刑者に瞼を開けられた。
11月14日、受刑者・趙静は窓を開け、陳さんの衣服を脱がせて顔を平手で殴り、法輪功の修煉を放棄する旨の書類・「三書」にサインするように強要した。受刑者の暴力行為を目撃した他の学習者に指摘されると、受刑者らは「仕方がない、監区長の指示に従わなければならない」と言った。
もう1人の学習者・鄭淑春さんも同様の迫害を受けた。
2017年上半期、鄭さんは遼寧省女子刑務所8監獄区に拘禁された。習宇トンという警官はずっと様々な邪悪な手口を使って鄭さんに迫害を加えた。毎日おかずはなく、ごく少量のご飯とスープばかりを提供していた。硬い木の上に寝させ、歯磨きや洗顔も許さず、トイレットペーパーや日用品の購入も禁止した。
習警官は受刑者らを扇動し、鄭さんを罵ったり、侮辱したり、殴ったりした。昼間、鄭さんを一日中立たせ、夜は睡眠を剥奪した。このことで、鄭さんは体重が激減した。
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