【明慧日本2018年1月12日】(香港=明慧記者・鄭語焉)2018年の元日、香港の法輪功学習者は集会やパレードの活動を行い新年を祝賀した。海外からの一部の学習者もこの活動に参加した。
1月1日の午前、学習者は中環愛丁堡広場で集団煉功を行なった。そのあと天国楽団の「法輪大法は素晴らしい」などの曲を演奏して祝賀活動をスタートした。腰鼓隊が喜びいっぱいの実演をしたあと、学習者は合掌して法輪功創始者である李洪志先生に、「師父、明けましておめでとうございます、師父、ありがとうございます」と新年のご挨拶をして、「師父、よい新年を」、「法輪聖王」、「法は乾坤を正す」、「法輪大法は素晴らしい」などの歌を歌い、心を込めて師父に感謝した。
さらに多くの世人に真相を知って欲しい
香港法輪大法佛学会のスポークスマンの简鴻章氏は、新しい年の最初の日に、師父への新年のご挨拶と、師恩に感謝し、同時に法輪大法の素晴らしさを現し、さらに多くの世人に真相を知ってもらい、良知を守り、明るい未来を迎えられることを願った。
彼は、中国当局に法輪功への迫害の即時停止、法輪功や善良な世人を迫害した元凶の江沢民を法の下で裁くことを求め、全世界に災いをもたらした共産党を平和的に解体し、中華の伝統と道徳の復興を願い、「このようにすれば、真・善・忍の普遍的な価値が普く行き渡り、天下は太平になります」と語った。
中国からの観光客が真相を理解し、共産党組織から脱退
集会の現場には多くの中国からの観光客が通りかかり、法輪功の真相を知り、法輪大法の素晴らしさに感激し、一部はその場で中国共産党組織からの脱退を声明し、自分のために素晴らしい未来を選択した。
中国の東北部から観光で訪れた2人の男性は、初めて法輪功の活動を見たという。うち1人は「法輪功の隊列は毅然と歌う一方で、青関会は騒ぎながら罵声を挙げ、どちらが正でどちらが邪か一目瞭然です」と話す。彼は、共産党がよくないことは知っており、そのため共産党を嫌っている。2人は「健威」、「明威」の別名で共産党組織の少先隊から脱退した。
四川省から訪れた田さんは数人の同僚と集会を見た。彼女は法輪功の活動を初めて見て、異なる意見を持つ人々が自由に香港で表現できることに驚いた。
学習者は師恩に感謝する
海外から訪れた林さんは、1999年から法輪功を修煉し始め、元旦の休暇を利用して集会に参加し、師父に新年のご挨拶をすると同時に、この機会に世人に真相を伝えることができ、師父のご恩に感謝しているという。「なぜならば師父は私たちに嘘偽りのない人、善良な人、忍耐のできる人になるよう教えてくださっているからです」
広州から活動に参加した60歳代の女性は、感動して涙ながらに、「広州ではこのような環境はありません。ですから香港に来て師父に新年のご挨拶を申し上げたかったのです。長年来、私たちが師父のご恩に言葉で表すことができません」と語った。彼女は法輪功を修煉し始めた当初の目的は、病気を取り除くためであったが、のちに真・善・忍の法理を理解して、「私は内心から多くの昇華を得られ、人として物事を行なう時は心が平静で、他人のことを考えられるようになり、多くの方面で良い方向に変わりました」と話した。
25歳の王さんは2012年から法輪功の修煉を始めた。彼は、以前に共産党のマイナスの宣伝を見て、法輪功の真相を伝える拠点に向かい、好奇心に駆られて真相資料を読んだあと、すべてが共産党の虚言であることが分かったという。彼は法輪功の教えである真、善、忍がとても素晴らしいと思い、そして修煉を始めた。数年来多くの恩恵を受け。利益についてそれほど重く見なくなったという。
世人は真相を待ち望んでいる
香港の学習者・林さんは香港の同修と一緒に資料を配布し、現状について話した。「今の世人は私たちの資料を喜んで受け取り、真相を知りたがっています。今、資料の配布量が増え、少ない時でも1人が1日に『明慧週間』とほかの資料を100部以上配布しており、多い時は1日に400~600部を配布しています」。林さんは法輪大法を修煉してから多くの恩恵を受け、心身ともに健康になった。彼女は師恩に感謝し、毎日三つのことをしっかりと行い、師恩に報いたいという。
中国で残酷な迫害を受けたことのある香港の学習者・阿珍さんは、共産党の邪悪と残虐な本質をよく知っており、世人に真相を知ってもらうことを切望し、共産党の要素が取り除かれることを願っている。阿珍さんは、真相を伝えに出かけ、聴いた世人が法輪功の真相を理解したのを見てとても心が和み、世人は私たちが暑い日差しに照らされ、雨に濡れる中で資料を配っているのを見て感謝し、「お疲れ様です。私は新聞を一部多く持ち帰り友人や隣近所にあげたいと思います、資料を多く持ってきてください」と話した。
阿珍さんが体験したのは、ある年配者は『明慧週間』を手に、「私はやっと話ができる相手を見つけることができました。共産党の江沢民が法輪功を迫害していることは真実だと信じます。中国を復興させるためには法輪功しかありません。真・善・忍は素晴らしい! あなたたちは大したものだ!」と話した。私たちのことを心配して、気を付けるように念を押し、よい人はよい報いがあるとも話した。阿珍さんは、私たちの師父は私たちに真・善・忍に基づいて善い人になるよう教え、真相を伝えて人を救っておられるので、感謝をするなら私たちの師父に感謝してくださいと話すと、相手は潔く快諾し、『明慧週間』を友人にも読ませるという。
香港の繁華街で真相を伝えている阿萍さんは、師父に感謝している。「私は3年前に香港に来ていますが、香港に来てとてもよかったと思っています。ここはとても自由で、公に自分のやりたいことをやり、話したいことを話すことができます。中国内陸部ではこのような環境がなく、多くの人が共産党の虚言に騙されて、大法や私たちの師父を誤解しています。ここでは法輪功とは何か、共産党とは何かを世人に伝えることができ、真相を知ってもらうことができます」と話した。
彼女は「明慧週間とほかの資料を配布する過程で、ますます多くの人々が喜んで資料を受け取り、特に中国内陸部の若者を含めてほんとうに形勢がますますよくなっていると実感しています」と話した。
法輪功のパレードは市民や観光客を震撼させる
「真相を分かり、福の報いを得る」をテーマとする新年の大パレードは、「平和的に理性をもって迫害に反対する」、「天は共産党を滅ぼし、三退は福である」、「悪を取り除き善を広げ、天下は太平になる」、「真相を知ることで光明に向かう(法輪大法は素晴らしい)」のそれぞれの陣営がのぼり旗や横断幕を高らかに掲げ、法輪大法が広く伝わり、人心が正に帰し、共産党の理不尽な迫害および臓器収奪の真相を伝え、共産党の邪悪の本質を暴き、天が共産党を滅ぼすのが必然的で三退が中華を救うと、悪を取り除き善を広げ迫害を制止することを呼びかけ、迫害の元凶を法の下で裁くことを求め、平和的に共産党を解体して、中華の伝統文化を復興させ、輝かしい中華を再現し、最後は世人に法輪大法の素晴らしいさを現して、世人に真相を知ってもらい、良知を守り、光明の未来に向かわせるとなっていた。
天国楽団に先導されたパレードは午後2時半に九龍の繁華街を出発して、長沙湾道、弥敦道、広東道,香港で最もにぎわう旺角、尖沙咀などの繁華街を通り、終点の沙咀天星フェリー乗り場に到着した。パレードは市民や観光客に新年の祝福を贈り、真・善・忍の福音を香港の隅々に届け、沿道の観衆や観光客はカメラや携帯電話で録画や写真を撮った。
パレードを見た中国人の感想
深圳の商人の張さんは、「私は銅鑼湾でも法輪功学習者が資料を配っていたのを見ました。中国国内であれば人々に囲まれたことでしょう。ここは国内と違い、民主的で自由があり、自分の訴えを表現することができ、人権を尊重し、自由に自分の信仰を選択することができます。警察官の態度も違い、ここでは警察官はただ治安を維持しています」と話した。
深圳から訪れた母子2人は法輪功のパレードを見て、「ここは言論の自由、信仰の自由があり、これらは国内では見かけることができません。国内に見られないだけでなく、見せてみらえません。もしあるとすれば、マイナスの報道しかしません」と話した。
北京から仕事で香港に来て1年以上になる男性は、法輪功の集会やパレードならびに真相を伝えることを支持している。
パレードは午後5時に終点の尖沙咀天星フェリー乗り場で終了し、1日の活動は成功裏に終了した。
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