武漢市の史映霞さんや王継軍さんに不当判決
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 【明慧2018年2月19日】(湖北=明慧記者)武漢市青山区の法輪功学習者・史映霞さん(女性)、王継軍さん(男性)はそれぞれ不当に懲役5年、浠水出身の鐘長奎さん(男性)は懲役4年を宣告された。3人共に上訴した。

 昨年12月13日午前8時30分頃、武漢市洪山区裁判所は史映霞さん、王継軍さん、鐘長奎さんに密かに裁判を行い、弁護士と何人かの家族だけが開廷の直前に通知をもらった。

 裁判中の裁判官の態度は悪く、3人の学習者の弁護士の発言を絶えず中断したので、法廷内が緊張状態となり、迫害を受けて重病を患っている史映霞さんが気を失い、やむを得ず病院に運び救急した。

 2016年7月19日、史映霞さん、王継軍さん、鐘長奎さんの3人が武漢市青山区公安分局に不当に連行された。その日の午前9時頃、青山区公安分局と地域内の鋼花派出所の10人以上の警官らが、団地の自治会の人員と一緒に王継軍さんの家に行って、王さんが別の地域で法輪功の活動に参加したという理由で王さんを不当に連行し、家宅捜索をして、携帯電話、パソコン等私物を押収した。10時頃、青山区公安分局と地域内の東亭派出所の10人以上の警官らが、史映霞さんの家に行って、同じく法輪功活動に参加したという理由で、戸をこじ開けて侵入し、史さんを不当に連行した。今回のような連行の行動は事前に計画したものであり、当日、迫害に巻き添えになった法輪功学習者は約10人~20人いた。

 史映霞さんが拘置所に拘禁されている期間中に、病状が悪化したため、「医療のための仮釈放」の手続きをして、2016年10月家に帰った。昨年前半、洪山区検察庁が史さんを陥れた法的書類を洪山区裁判所に提出した。その後、裁判所は史さんがこの案件の「重要人物」だと認め、史さんを連行して一緒に裁判することを主張したため、2017年4月中旬、史さんは東亭派出所の警官に不当に連行され、武漢市第一拘置所に拘禁された。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/2/5/360466.html)
 
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