師父のご加護に感謝する
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文╱中国の大法弟子

 【明慧日本2018年3月12日】私は同修の紹介により、2002年8月25日から地元の某大学で清掃員の仕事を始めました。

 私は2001年10月に定年退職しました。しかし、江沢民集団が法輪功学習者に対して、「名誉を汚し、経済的に破綻させ、身体を消滅させる」という迫害政策を行ったため、私は受け取るべき年金を受給できなくなりました。人事課にその原因を問いただすと、人事課長は上層部からの「通達」を見せてくれました。そこには北京に陳情に行ったすべての人に対して、給料の支給を停止し、すべての福利厚生を打ち消し、年金制度に適用しないと書かれていました。

 夫が重度の糖尿病を患い、子供も学校に通っていてお金がかかり、もともと生活が大変だった我が家にとって、本当に泣き面にハチでした。仕方がなく、私は重い病気の夫を家において、某大学の情報センターで清掃員の仕事を始めました。

 センターの規則では、清掃員は毎日学校の出勤時間より1時間早く職場に到着して清掃を始め、そして、毎日最初の仕事は、管理人からトイレ清掃用のペットボトルに入っている硫酸を1本もらうことでした。安全のため、1日1本しかもらえません。

 2002年9月はじめ頃のある日、出勤して1本の硫酸をもらった後、ほかの仕事を先にしなければならないため、私は飲みかのペットボトルの水と硫酸が入ったペットボトルを一緒に休憩室の椅子に置いて、仕事に行きました。

 その日はとても暑く、しばらく働いてから喉が乾いたため、私は急いで休憩室に水を飲みに行きました。休憩室に入ると、私はペットボトルを持ち上げ、何も気にせずに一口飲むと、変な味がし、口の中がヒリヒリと痛みました。その時、やっと間違って硫酸を口にしてしまったことに気付きました。私は慌ててコンクリートの地面に吐き出すと、地面にはたちまち白い泡が立ちました。

 私は水でうがいをしながら、下の階にある管理人室に駆けこみ、管理人に「間違って硫酸を口にしてしまった!」と言いました。皆は大変驚いて、急いで水を持って来て、私にうがいをさせました。私がしきりに何回もうがいをすると、その場にいた人達は皆とても緊張しました。

 混乱の中、ちょうど出勤の時間となりました。学校の責任者、先生、管理人達は皆私が硫酸を間違って口にしてしまった事を知りました。皆は大変びっくりして、とても心配してくれました。しかし、大して変わらない私を見て、皆は首をかしげながらも、やはり恐怖がおさまらず、とても落ち着かない様子でした。私は彼らに、「大丈夫です。私は法輪功の修煉者です。師父が私を管理して下さっています」と言いました。

 大丈夫だと言っても、私がうがいをした時、水が飛び散った所は全部小さな穴があき、私の作業服にも、靴下にも、靴にも硫酸に焼かれて穴だらけとなりました。その光景を見た彼らは皆びっくりして、「法輪功は本当に不思議ですね! 凄いですね! 普通の人でしたら、口はとっくにぼろぼろになってしまったでしょう!」と言いました。誰かが「硫酸を使った傷害事件を目撃したことがありますが、とても悲惨でした。しかし、硫酸はどうしてあなたを傷つけないのでしょうか? 法輪功は不思議すぎます!」と言いました。

 この事は学校と周りを大変驚かせました。皆は「法輪功の人は間違って硫酸を口にしてしまっても、なんと無傷でした。法輪功は本当に凄いですよ! 本当に驚きました!」と言いました

 慈悲なる師父は弟子を守ってくださいました! 師父は私のためにどれだけ引き受けてくださったのでしょうか? 私はただ精進して師父のご恩にお返しするしかないと思いました。

 師父の教え通りに行う

 私が勤務する情報センターは6階建ての建物で、各階には2人の清掃員が配置されています。普段仕事が終わると、皆は家から持ち込んで来た作業をし始め、ここの洗剤を使って洗濯する人もいれば、編み物をする人もいて、甚だしきに至ってはここの備品を家に持ち帰る人もいました。私はこのような事を決してしません。

 ある清掃員は私に、「あなたも家の用事を持って来たらどう?」と言いましたが、私は「だめですよ。私は大法弟子です。修煉者です。師父は私達にどこにいてもいい人になるように、真・善・忍の基準で自らを律するようにと教えてくださっていますから」と答えました。

 2階のある清掃員は、「以前も法輪功について聞いたことがありますが、禁じられてから、耳にしたのは悪い噂ばかりでした。今、あなたを見て、テレビで宣伝されているような人とは全く違うことが分かりました。共産党は嘘ばかり言っていますね」と言いました。

 私はいつも大法の資料を持って来て、皆に読ませました。真相を知った清掃員たちは皆「法輪大法は素晴らしい!」と言っています。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/3/4/362485.html)