台湾春節祭パレード、天国楽団は福音を届け
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 【明慧日本2018年3月20日】(台湾=明慧記者・黄宇生)台湾桃園市主催のランタンフェスティバル(春節祭)が2月28日、楊梅区で開催された。鄭文燦市長、 客家事務局長の蒋絜安氏、楊梅区長の姚敦明氏などが出席し、57団体が創意工夫したフロート車でパレードに参加した。その中で最も規模が大きいのは法輪功学習者の団体であり、180人規模の天国楽団がこのパレードに初めて参加し、荘厳な力強い演奏で沿道の観衆を魅了した。

图:台湾天国乐团参加杨梅元宵节创意花车暨花灯踩街。
ランタンフェスティバルのパレードで演奏する天国楽団

 パレードは午後4時にスタートし、広場に設置された舞台前でランタンとパレードの幕を開けた。天国楽団の「法輪大法は素晴らしい」という威風堂々たる音楽の演奏は観衆を惹きつけた。参加した57の団体約1700人が次々と出発し、天国楽団は最後尾に陣を取り、このパレードの大トリを務めた。天国楽団は「神聖なる歌」、「青き高山」、「新年協奏曲」などのお馴染みの曲を演奏した。壮大なる音楽は観衆を魅了し、仕事中の人は手を休めて、みんながこの百年来行われてきたパレードの中で気勢がよく、最大規模の天国楽団を携帯電話で撮っていた。楽団のあとにつづく天女たちは「法輪大法は素晴らしい!」、「真善忍は素晴らしい!」と書いてあるランタンを持って満面の笑みで、沿道の観衆に手を振り、熱烈な歓声と拍手を受けた。

 観衆の謝さんは、天国楽団の演奏をはじめて聴き、「隊列は壮観でとても素晴らしい!」という。黄さんも天国楽団の演奏をはじめめて聴いたと言い、「天国楽団の参加は、パレードの雰囲気を高めてくれました」と話した。劉さんは。「天国楽団の隊列はパレードに、はつらつとした気概と活気をもたらし、とても素晴らしいです」と話した。黄さん夫妻は天国楽団は特別な隊列であり、陣容が壮大で、人々を震撼させ、演奏はとてもプロフェッショナルだという。奥さんはテレビや新聞報道で法輪功は迫害を受けていることを知っていたという。夫妻は目の前に現れた法輪功の隊列を見て、法輪功に対して好い印象を持った。

 呉さんは水を準備してパレードの団体に提供していた。彼女は「天国楽団の隊列は毅然としていて整っており、よく訓練されていると感じます」と話す、彼女はさらに「兄は法輪功を修煉して5年になりますが、心性がほんとうに善くなりました」と話した。

 天国楽団団長の郭さんは、楊梅春節ランタンパレードは百年以上の歴史があり、話によると10年間中断されていたが、今年再スタートして盛大に開催された。天国楽団が参加できたのは、法輪大法の素晴らしさ、および法輪功学習者の積極さと向上する精神を地元の市民に届けるためである。楽団メンバーの180人の年齢層は12歳から70歳の幅があり、台湾各地から集まった。遠いところは南部の屏東から朝7時に出発して、午後1時に現地に到着している。老若問わず、みんなが苦労をいとわないのは、法輪大法の素晴らしさと福音を縁のある人たちに届けたいからだという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/3/2/362420.html)
 
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