自宅前で煉功した82歳の女性 裁判所に召喚
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 【明慧日本2018年4月7日】内モンゴル赤峰市松山区の裁判所は2018年3月16日、案件の確認という理由で法輪功学習者・伊文志さん(82歳女性)を召喚(特定の日時に出頭するよう命じること)した。 

 2017年4月18日、伊さんは自宅前で法輪功の功法をやり始めた時、私服警官にパトカーで連行されて行った。その後、警官らは清掃員を装い、伊さんの息子にドアを開けさせて、一気に伊さんの自宅に押し入り、何の手続きもないまま家宅捜索を行った。家財を押収したうえに、伊さんを公安局に送り込んだ。警官らは家族に「一定額のお金を支払えば解放してやる」とお金を強要した

 2017年9月12日、松山区の公安局・国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の警官らは相次いで5、6回嫌がらせをした。

 2018年3月5日、松山区検察庁は法律を実施することを破壊したという理由で、伊さんを召喚した。

 住宅地や公の場で身体を鍛える人はたくさんいるのに、どうして静かに煉功しているお婆さんの身柄を拘束したうえに、家財までも押収するのであろうか? 自宅前で煉功することが、どの法律の実施を破壊したのであろうか?

 この質問に対して、法曹機関者は誰も答えることがきなかった。それなのになぜ、それを理由に断罪できるのであろうか?

 多くの人は法輪功の迫害は自分と関係ないと思っているかもしれないが、沈黙は邪悪を慫慂(しょうよう・そばから誘いかけ勧めること)することに等しい。沈黙は迫害を助長することに等しい。沈黙は中立ではなく、邪悪側の立場に立ってしまうことに等しい。法輪功への迫害をやめさせるには、皆の力が必要である

  (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/3/25/363311.html)
 
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