「エステをしたの?」と学友が驚く
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文╱中国の大法弟子

 【明慧日本2018年5月6日】1996年の旧正月が過ぎてから、私は体調が崩れ、食欲がなくなり、背中が痛くなり、毎日家族に背中を揉んでもらい、長く座れず寝られず、体重もひどく減りました。今まで病院に行ったことのない私は病院に行きました。超音波検査、レントゲン写真、胃カメラ、血液検査など、多くの項目を検査した結果、びらん性胃炎、膵炎、胆嚢炎、気管支炎、関節炎、脾腫、貧血、神経性頭痛、日常的に起こる目眩など十数種類の原因不明の病気を患っていることが分かりました。

 年配の中医学の先生はこの検査結果を見て、「あなたはまだ若いから発病していないのですが、これらは全部胃がんの早期症状ですよ」と忠告しました。

 師父は私に新たな命を下さった

 胃病は治らないと私は分かっていました。その上、頑固な神経性頭痛、深刻な関節炎、気管支炎もあるため、私は毎日薬を飲み、全く働けず、本当にどうにもならない状況に陥ってしまいました。その後、家の貯蓄も底を付き、もう死んだほうがましだと絶望しました。

 夫も私の状況の深刻さに気づき、こっそり涙を流しました。

 ちょうどその時、ある親戚が私に『轉法輪』と言う本を届けてくれました。「この本を読んでごらんなさい。長春では不治の病を患っている多くの人がこの功法を習って健康になったのですよ」と教えてくれました。親戚本人も法輪功煉功していました。そこで、私は重い体を起こして本を読み始め、毎日少しずつ読みました。数日後のある日、私は本を読んでいるうちに眠りに付き、目が覚めた時、体に力が湧いて来たような感じがしました。それからというもの、私は貪るようにこの本を読み、読みながら功法の動作も習いました。

 この功法は今まで習った功法と全然違うことに気付きました。この功法は、ただ動作を習うだけではなく、心を修めることがもっと大事であることを教えてくださり、「真・善・忍」に基づいて身を処するように、何事も他人のために考えるようにと教えてくださいました。「なるほど、病気まみれになった体は、数十年来、自らの利益を守るために人と争い、私利私欲を追求し、人を傷つけ、人に損害を与え、そのために作った業力によるものだ」と分かりました。

 私は「真・善・忍」に基づいて良い人になろうと誓いました。私の顔色は灰色から血色の良い色に変わりました。さらに法を学んで煉功していくと、以前の病気、そして病気による体調不良が全部消えてなくなりました。私は元気になりました! 私は笑い嬉しくて飛び上がりました! 人に会う度に、「私は法輪功を煉功してすべての病気が治りましたよ! あなたも早く煉功してください!」と法を広めました。私の近所の人々も今日1人、明日1人と、私と一緒に煉功し始めました。

 夫は私が元気になったのを見て、一緒に煉功しました。夫は椎間板ヘルニアと脊柱管狭窄症に苦しめられ、立つのも歩くのも大変で、いつも腰を曲げていました。煉功してから、夫の背筋は奇跡的にまっすぐ伸びました。1999年まで、私が住む小さな町では、すでに100人あまりの人が法輪功を煉功していました。

 隣の子供がお腹をすかせると、家に大人がいなければ、私は食事や服を届けてあげました。冬、雪が降ると、私は進んで雪掻きをし、近所の人が助けを必要とすれば、私はできるだけ手伝いました。職場では、利益の前で、私は人と争わず、きつい仕事を積極的にやり、他人のことを自分のことのように大事に扱い、職場の幹部が私の名義で交際費を請求しようとしたとき、私は断固として断わりました。社長は「あなただけは一番信頼の出来る人だ」と褒めてくれました。親戚の間でも、私は自分の損得にこだわらず、便宜を他人に譲り、苦労は人の先にし、人を助けることを喜びとしました。法輪功の法理は私を徹底的に変えました。私と接したすべての人は、「あなたは本当に優しい! 何事も寛容で、誠実で、あなたと一緒に仕事をするのは本当に楽しい!」と言いました。私はいつも笑顔で、「私の師父がこのように教えて下さったのですよ」、「人と人の間は因縁関係で結ばれており、得をすれば借りも出来てしまうので、善意を持ってすべてを対処しなければなりません。楽観的で、包容力のある態度で人と接すると、気持ちがとても楽になり、健康も、人からの尊敬と信頼も手に入れられますよ」と言いました。

 修煉者は常人と違って、私達は師父に管理されているのです。

 「あれ! あなたはエステをしたのですか」

 去年5月の中旬頃、私は同級生の息子の結婚式に参列しました。多くの同級生もきて、皆は数年ぶりに顔を合わせました。彼らは皆私が法輪功を修煉していることを知っていました。私は同級生達が集まるテーブルに行くと、6、7人の同級生は皆大変驚いて、「あれ! あなたは若くて綺麗ですね!」、「どんな化粧品を使っているの? 全くシワがないじゃありませんか!」と言いました。ある同級生は私の顔を軽く触りながら、「あなたはエステでもしたの?」と聞き、私は「20年間、私は化粧品を使ったことはありません。法輪功の真の修煉者は皆こうですよ」と答えました。ある同級生は、「あなたは肌がとてもきめ細かくて、人相も見違えるほど変わりました。あなたは20代か30代にしか見えませんよ」と言いました。実は、私達は皆60代の人ばかりです。

 私は彼女たちに、「法輪功は性命双修の功法です。師父は『轉法輪』の中で、『性命双修の功法では、見た目には実際の年齢とずいぶんかけ離れて見え、外見からは人に若い感じを与えます』と説かれました」と言いました。医者をしている同級生は「とても考えられない」と首をかしげました。しかし、これは目の前に起きた事実です。私は彼女たちに「誠心誠意に『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と念じれば、皆さんも計り知れないほど受益するでしょう」と言いました。

 ある近所に住んでいていた幼なじみの同級生はとても心を痛めて、「あなたは何回拘禁されたのですか」と聞きました。「2回です」と言うと、彼女は「大変苦労しましたね」と言いました。「苦労だけではなく、九死に一生でした。8年前、もし、皆さんが留置場にいた頃の私を見ていたら、きっと私であることを認識できないでしょう。私は傷だらけで、国保大隊(法輪功迫害の実施機関)の5人の警官に押えられ、隊長が自らスタンガンで私に電気ショックを与え、私の顔はめちゃめちゃにされました。しかし、その理由は私が真・善・忍を信奉し、良い人になろうとしていただけでした」と言うと、彼女は「政府がだめだと言うなら、やめればいいじゃないですか。そうすれば、そんな苦労をしなくて済んだのに」と言いました。私は「ご存知のように、私は肝臓、胆嚢、胃腸、脾臓、膵臓、心臓、そして、頭痛など十数種類の病気に悩まされ、治療しても治らず、命を失いそうな時、法輪功を修煉して、すべての病気が治療せずに治りました。私は健康になり、社会に有益な人になりました。二十年来、私は薬を1錠も飲んでいません。皆は医療保険に加入していますが、私は参加していません。これだけでも、国はどれほどの医療費を節約したのでしょうか。そして、私は体が健康になっただけではなく、心も浄化されました。小さい視点から見れば、家族の一員として、何事も他人を優先に考え、相手のことを大事にすれば、家庭は平穏で幸せになるでしょう。もっと大きく言えば、一つの国、すべての民族、さら全世界の人々がこのようにすれば、世の中はどんなに素晴らしくなるでしょうか。法輪功は高いレベルの佛家大法です! 社会にとって百益があって一害もないのです!」と言いました。

 私の話を聞いた多くの同級生は、しきりに頷きました。

 人類のすべての言葉を使っても、師父のご恩に対する感謝の気持ちを表し切れません!

 師父の慈悲なるご済度に感謝いたします! 私に新たな命を下さった師父に感謝いたします!

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/4/13/364024.html)