19年の反迫害活動 サンフランシスコで大パレード 
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 【明慧日本2018年8月2日】(米国=明慧記者・賈維、王英)7月14日、サンフランシスコの学習者は市中心部とチャイナタウンでパレードを行ない、国際社会に対して、中国共産党による19年にわたる法輪功に対する迫害を終らせ、共に共産党を解体し、迫害の制止を呼びかけた。

'图1~8:法轮功学员在旧金山市中心游行'
サンフランシスコ市内繁華街でパレードを行なう法輪功学習者

'图9:游行队伍进入中国城'
チャイナタウンに入るパレードの隊列

'图10~21:法轮功学员在中国城游行'
チャイナタウンで行進するパレードの隊列

 正午12時、気勢雄大な天国楽団の演奏に先導され、法輪功学習者のパレードはサンフランシスコ市政府広場を出発し、主要な商店街を経由して、さらに連合広場を通り、チャイナタウンで終了した。

 パレードの隊列は四つの陣営に分かれ、一つ目は「法輪大法は素晴らしい」の陣営で、天国楽団、横断幕隊と煉功隊によって構成。二つ目は「法輪功に対する迫害を停止せよ」の陣営で、黄色いTシャツを身に纏った法輪功学習者は、迫害で死亡した法輪功学習者の遺影を手に持ち、中共のファシスト暴行を制止する横断幕隊によって構成。三つ目は「世界で江沢民を起訴する」の陣営で、法輪功学習者はプラカードをもって江沢民が犯した罪を人々に知らせ、四つ目は『共産党に対する九つの論評』と中国共産党からの脱退を勧め、真相を伝える陣営。すでに3億1000万人の中国人が共産党組織からの脱退した。

 今回のパレードを協調してきた張虹さんは、「迫害反対の大規模パレードを行なうのは、人々に法輪功とは何かを知ってもらい、学習者が絶えず真相を伝える過程の中で、人々に法輪功学習者の善を感じ取ってもらい、ますます多くの人々に法輪功の真相を伝えることができました」と話した。

'图22:参加活动的法轮功学员李慧梅希望中国人了解真相'
パレードに参加した李慧梅さん

 法輪功学習者の李慧梅さんは「修煉して心身共に恩恵を受ける」

 パレードに参加した学習者の李慧梅さんは、法輪功を修煉してから心身ともに恩恵を受けた。以前は重い片頭痛と、腰を負傷して歩行や座ることができなかったが、修煉してから治療を受けずに治ったという。

 修煉を始めた李さんは、修煉とは返本帰真だと認識し、人としての道理が分かり、生活や仕事の中で他人のことを先に考え、以前のような不愉快なことはなくなった。利益の衝突に出遭っても、真・善・忍に基づいて対処すると、簡単に乗り越えることが出来た。仕事がよくできるようになっただけでなく、社長も李さんのことを認め、「あなたはほかの人の模範だ」と褒め称えた。

 李さんは「私たちは知っていますが、あなたのものであれば失うことはありません。私は一度も給料のアップを要求したことはなく、しかし社長は私の給料を大幅にアップしたのです。ほかの社員より給料を遥かに多くもらっています」と話す。家庭においても、以前は些細なことで夫とよく喧嘩していたが、今は家庭が睦まじくなったという。

 三つの修士号と博士号を持つ李さんは、中国の市民にできるだけ早く真相を理解してもらうことを希望し、共産党の虚言に騙されてはならないという。「共産党は良いものを悪いものと言い、多くの中国人が共産党の虚言に惑わされ、法輪大法は正法であることを知りません。私たちはさらに多くの世人に真相を知ってもらい、彼らが良いものと悪いものの分別ができるように、共産党の邪悪な本質を認識させ、共産党組織から脱退させなければなりません」と話した。

 西洋人学習者「純正のエネルギー場を感受した」

 西洋人法輪功学習者のコーネリア・リッターさんは、心霊の昇華の修煉法を探し求め、あちこちへと訪ねてインドにも行ったことがあるという。彼女は「中国人の友人の紹介で、法輪功に出会いました。煉功を始めると一種の純正なエネルギーが身体の外で回転しているのを感じ、同時に黒い物質が身体から出て行くのを感じ、これが私が探し求めていた修煉法だと分かりました」と話す。

 リッターさんは時間があれば、サンフランシスコ市にあるチャイナタウンに行って真相を伝え、多くの人々に法輪功が中国で迫害を受けている事実を知ってほしいという。彼女は「修煉する以前は、共産党の邪悪政府についてそれほど分かっておらず、『共産党に対する九つの論評』を読んでから中共の邪悪な本質を理解するようになりました」と話した。

 西洋人学習者として7.20の迫害反対活動に参加したリッターさんは、「西洋人学習者としてこの活動に参加したのは、世界の人々に、法輪功が中国で依然として迫害を受けており、甚だしきには学習者の臓器が強奪されて殺害されていることを知ってほしいのです。私たちは力を尽くして、この迫害を制止しなければなりません」と話した。

 学習者の劉さん「中共の邪悪さを暴く」

 学習者の劉さんは3人の子供を持つ母親。1995年に親戚から勧められて、法輪功は心身の健康を改善できると知って修煉を始めたという。「大法を修煉する以前は、肺結核で半年入院し、最初の子が生まれたあと、心筋炎、気管支炎、胸膜炎などの病気に罹りました。とても不思議なのは、法輪功を修煉して1週間で身体が回復して頭脳もすっきりしました。そして治療も受けずに病気が治ったのです」と話した。

 しかし、1999年「7.20」中国共産党は法輪功に対する迫害をスタートさせ、以後劉さんは3回強制連行され、拘留され、労働教育を受けさせられ、洗脳されて殴打され、鉄の籠に閉じ込められ、不明瞭な薬物を注射された。2005年に3回目に連行された時、死人ベッドに縛り付けられ、毎日不明瞭な薬物を注射され、生命が危険に晒された。解放された時、体重は35キロしかなく、自力で歩くことができなかった。「その当時、警官は、あなたはここから出ても何日も生きられない」と話したという。

 劉さんは「実際のところ、中国で迫害を受けているのは法輪功学習者だけでなく、法輪功に対する迫害の過程で、市民に対する迫害の手段を作り上げ、人権を唱える各界の人々の迫害にも使われています。だから、この活動を通して共産党の邪悪さを暴露するのです」と話した。

 市民は法輪功を支持し、迫害に反対する

 リケール・ブラウンさんは週末を利用して、ロサンゼルスから観光でサンフランシスコを訪れ、法輪功のパレードに出会い、天国楽団の演奏に惹きつけられて観賞していた。ブラウンさんは「以前、メディアで法輪功が受ける迫害を見たことがありました。今日は法輪功のパレードに出会い、資料を詳しく読んだあと、とても驚愕しました。中国で迫害を受けているのは私の予想より遥かに酷いです。あなた方はよく行なっています。中国で迫害を受けていることをさらに多くの人に知ってもらうべきで、私はとても支持しています」と話した。

 パレードの隊列で信仰のために迫害で死亡した遺影を見て、ブラウンさんは驚愕し、「オーマイガー! 写真にはあのように若い人がいて、迫害で死亡したのですね、余りにも酷すぎます! このことをもっと多くの人に知ってもらうべきで、私はあなたたちを支持します」と話した。

 カナダから訪れたメロディーさんは、チャイナタウンで法輪功パレードに出会い、友人と観賞していた。彼女は「今まで法輪功を知りませんでした。しかし彼らは平和的な方式で人々に、法輪功学習者が信仰を放棄しないため、中国で迫害を受けていることを伝え、感服させています」と話す。

 メロディーさんは、学習者は自分の信仰を堅持するため迫害を受け、19年来、迫害反対を堅持していること、さらに学習者の臓器が共産党によって強奪され、私利私欲のため売買さていることを知り、非常に憤りを感じたという。「このような邪悪なことをなぜ国連と各国が制止しないのでしょうか?」と話した。

 法輪功学習者は真・善・忍を遵守して修煉しており、メロディーさんも賛同している。彼女は「パレードの隊列は正のエネルギーを発し、とても穏やかで、彼らは善良であると感じます。同時に、人々は真・善・忍を遵守すれば、我々の環境は穏やかになり良くなります」と話した。

 アイルランドから訪れたケイティさんとスティーブさんは、共産党の法輪功学習者に対する迫害を聞いて、特に共産党の臓器強奪に、とても驚愕した。ケイティさんは「法輪功学習者は迫害を受けていることが顕かです。我々はいかなる国の迫害にも反対し、臓器の強奪に反対します」と話した。

 サンフランシスコの住民ナンシー・ハリスさんは、法輪功とはなにかを理解したあと、「我々は真・善・忍の原則を遵守して生活すべきです」と話す。法輪功学習者の臓器が強奪されていることについて、彼女は「オーマイガー! とても悲しくなり、とても恐怖を感じ、心を痛めています。あなたたちは今、正しいことを行なっており、人々に暴行の発生を知ってもらいましょう。知る人が多ければ、迫害の制止に立ち上がる人が多くなります」と話した。

 もう一人のサンフランシスコの住民ピータ―さんは、「あなたたちが迫害に反対しているのを知っており、中国で情況を改善されることを希望します。あなたたちがやっていることは正しく、多くの米国人に中国で発生していることを知ってもらうことができ、これはとても重要な事です。信仰の自由は最も基本的な自由です」と話した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/7/15/371067.html)