法輪大法は私を30年の鬱病から救い出した
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文/ドイツの大法弟子

 【明慧日本2018年9月5日】私の生命は法輪大法に与えられました。大法の救い済度がなければ、私は今日この世に生きていません。

 子供時代、私は14歳から酷い鬱病に苦しめられてきました。私の頭の中にある声が私に、自分が無能、下等、軟弱だと信じさせようとしました。私は生きていますが、正常な生活ができず、自殺願望があり、薬と入院が効きませんでした。私は自分の命をコントロールできないかもしれないと信じていたからです。3人の子供を育てていることが、辛うじて私を酷い鬱病に陥らないよう助けました。

 普段、私は4週間少し元気になり、その後4~6週間ほとんど動きたくなく、毎日呆然として、なんとか毎日を過ごしました。このような周期的な変化が私の生活に伴っていました。良くなったとき、私はやっと乗り切ったと感じますが、その後の状況はそうではありませんでした。30年来、私はいつもこの周期性鬱病に苦しめられました。

 30年の間、私はいろんな心理トレニングを受け、自分の力で鬱病を克服したいと望みましたが、何も変わりませんでした。さらに自分が変化を拒んでいるように感じ、徐々に変える希望がなくなりました。私は生き抜くことができないようでした。私の念はますます自殺願望に傾き、心身の安らぎだけを求めました。

 当時、私は44歳で、生活に倦んでいました。2007年、南アフリカに住んでいた兄が私に会いに来ました。兄は1998年から法輪大法を修煉していたのです。食事をするとき、私は兄に自分の状態がとても悪いと話しました。鬱病以外に私にはまた他の病があり、酷い頭痛と腹痛、また経済的な困難がありました。

 兄は私に『轉法輪』を薦め、この本は私に奇跡的な変化をもたらすだろうと言いました。私は兄が法輪大法を修煉していることを以前から知っていましたが、私は修煉に疑いを抱いていました。しかし今の私は人生のどん底にあり、選択の余地はなく、耐える力も限界に至っていたので、その本を読んでみてもよいと思いました。

 『轉法輪』を読み始めると、私は手放せませんでした。これが私の一生の中で探していたものだと分かりました。これらの法理は私の心を指摘し、私にこの本を手から放させませんでした。

 『轉法輪』を読み終わった後、私は師父の全ての経文を読みました。私はキリスト教徒であり、キリスト教を離れられず、自分はイェスとエホバを裏切っているように感じました。しかし、師父の教えを多く読めば読むほど、私はこれがキリスト教を遥かに超えたものであり、自分はこの修煉の道に入って歩むことが決められていると分かりました。

 私は師父が私の身辺にいらっしゃると感じました。キリスト教徒のとき、このような感じがこれまでありませんでした。

 師父は私の身体をきれいにしてくださいました。ある壮観な夢の中で、師父は私の身体と頭を占拠している生命体と戦われ、私をこれらの良くない物質から救い出してくださいました。今までの滅茶苦茶な考えは自分ではなく、私の力を奪う生命体から生じたものです。4週間かけてこれらの生命体はやっと私を離れました。彼らは私からエネルギーを得られなくなったからです。彼らが離れた後、私の鬱症状が一時的になくなりましたが、私の力が蓄積してくると、彼らは戻って来て再び私のエネルギーを奪いました。私は師父の説法から、自分はこれらの生命体とある業力の関係があると分かりました。師父は私の業力を除去なさったのです。

 私は夢を見ました。夢の中で、私は一部の蛇を吐き出したあと、私のうつ症状が軽くなりました。私のエネルギーが増え、私ははじめて自分が生きており、他人が私の身体のなかでに生きているのではないと感じました。私の慢性病もますます軽くなり、最後に完全に消えました。その後の数年で、私の経済状況も徐々に改善されました。

 毎回過去の困難な時期を思い出すと、心の中は深い感銘でいっぱいです。師父は私をお救いになったのです。心の底から師父に感謝いたします!

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/8/19/372631.html)
 
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