【明慧日本2018年10月4日】ブルガリア第7回法輪大法修煉体験交流会が7月15日、首都のソフィアで開催された。交流会に参加したブルガリアとロシアの15人の法輪功学習者は日ごろ、真・善・忍に基づいて修煉し、心性を高める体験を発表した。
ソフィア市の法輪功学習者・ラドスラフさんは、同修と協調したくない執着を取り除いたあと、環境が直ちに良くなった体験を発表した。ある時、彼は『共産党に対する九つの論評』の座談会の準備を手伝う過程でブルガリアの前首相に出会った。彼が『九評』を前首相に渡すと、前首相は必ず読むと約束した。数年前からラドスラフさんは政界のトップと接触を試みていたが、しかし会うことはできなかった。彼は「この度、みんなのチームワークがよくできて、場がとてもよく、良い効果を得ることができました」と話した。
ロシアの法輪功学習者・セルゲイさんは、政府官員に真相を伝える体験を発表した。中国政府の外交関係者の虚言の散布により、ロシアの官員は当初法輪功に不利な政策を採っていた。この時彼は政府に真相を伝える必要があると意識した。しかしロシアでは政府の高官に会うのはとても難しいという。
ある日、セルゲイさんは法輪功の資料をポケットに入れて、モスクワ市中心部で散歩していた。市政府の前を通りかかった時、彼は市政府の国際課の責任者に会うことに決めた。「これは不可能なことだと思われるかもしれませんが、私には恐れる心がなかったのです。大法弟子として、すべきことは市政府の官員らに真相を知る機会を提供することであり、彼らに正しい選択をさせることです」と話した。
彼は国際課部長室に電話をかけると同時に発正念をした。そして奇跡が起き、直接部長室に入るようにと言われた。真相伝えは順調に進んだ。「部長は私が話した真相を真剣に聞き、中国で発生している法輪功学習者に対する残酷な迫害に驚愕した彼は、資料を中国担当責任者の同僚に渡すと約束してくれました」と話した。
セルゲイさんは2007年に起きたできごとを話した。中国人の法輪功学習者が国外強制退去命令を出され、ロシアの学習者は移民局に真相を伝えることにしたが、移民審査官に会うのは不可能に近かった。
その当時彼は、乗用車を購入しようとして、新聞広告で気に入った車を見つけ、その車の持ち主に会った。「車を買うと同時に、私は車の持ち主に法輪功の真相を伝えました。驚いたことに彼は法輪功の資料を収集する移民審査官だったのです。私は持ち合わせた資料を全部彼に渡しました。師父の細心なご按排に感謝します。私を移民審査官に引き合わせてくださいました」と話した。
コスタチンさんは刑務所の中で修煉を始めた。彼は独房から普通の部屋に移ってから魔難に出遭った。「ほかの受刑者と一緒になり、よく挑発されました。私は自分が学習者であることを自覚し、挑発に乗りませんでした」と話すコスタチンさん。
今では12人の受刑者は一緒に、毎週火曜日にグループ学法を行なっている。
ズドラフコさんは母親と一緒にいると、何時も衝突が起きた。彼が母親のマイナスの一面を見る態度を変えた日、母親に会い、また衝突してしまった。この時彼は師父の説法を思い出し、母親を母と見なすのではなく、救われるべき衆生だとみなし、彼女に真相を伝えた。真相を伝える時、心を純潔にすると、効果はとてもよかった。彼の母親はすでに『轉法輪』を読み始め、毎日煉功している。
ヴァルナ市の学習者・ツベトミールさんは、修煉と家庭のバランスを如何に採ったかについて交流した。「私は妻との間に多くの矛盾があり、私が考えていることは煉功のことばかりで、これより重要な事はないと思っていました。私は毎週月曜日から金曜日までグループ学法に参加して煉功していました。のちに悟りましたが、これは極端に走っており、家庭とのバランスをよく採るべきで、私は常人の生活に符合しなければなりません。そして週5日のグループ学法を3日に減らすと、妻の賛同も得られ、以後妻との関係がよくなりました」と話した。
2017年のヨーロッパ法会がパリで開催された際、彼は参加したいと思い、妻を怒らせてしまった。彼は内に向けて探し、妻と一緒に行きたいというと妻は快諾した。2人はパリで観光しただけでなく、大法に触れる機会にも恵まれた。妻はいまでは夫と一緒に学法や煉功をすることを楽しみにしており、再びヨーロッパ法会に参加することを期待したという。