【明慧日本2018年10月5日】「真善忍国際美術展」は7月5日から8月5日まで、米国オハイオ州クリーブランド市のヨザファット・アーツ・ホールで開催された。美術展の鑑賞に訪れた人々は真相の描かれた絵画を見て称賛した。美術の鑑賞を通して法輪功と出会い、法輪功が中国でひどい迫害を受けており、これらの真相を知ることができたという。
絵画の説明文にはロシア語にも翻訳され、ロシアからの多くの観光客が絵画展の鑑賞に訪れ、絵画に対する深い理解ができたという。
入場する前、鑑賞者は法輪功についての紹介や、中国で法輪功学習者が受けている迫害の真相を伝えるドキュメンタリー映画を見ることができた。この映画を通して、絵画の背景にある迫害を理解することができ、絵画が伝えようとするメッセージをより理解しやすくなったという。
西洋人法輪功学習者・インナさんは、この度の美術展のまとめ役である。彼女は「真善忍国際美術展はクリーブランド市で初めての開催です。この美術展を通して、市民と観光客に真相を知る機会を提供でき、法輪功が中国国内で受けている迫害や法輪功学習者の受けている大変な苦痛を知ることができました」と話した。
多くの観光客は法輪功が受ける迫害や法輪功学習者の臓器が中国共産党に強奪されていることを聞き、このような残忍極まりない迫害に愕然(がくぜん)とした様子だった。彼らはこの美術展で見た言うに耐えない、ひどい迫害の実態を知ることができたことに感謝した。
人々に真相を伝える過程で、一部の学習者は自分自身が受けた迫害の体験を語った。これを聞いた人達はあまりにも残忍であることに、悲しみの涙を流した。彼らは学習者と抱擁して慰め、「我々は必ず、正義の側に立ちます」と誓ったという。
観光客のハイムさんは「私は信仰が自由な国に生まれたことに感謝します。この迫害を多くの人に知ってもらう必要があると思います。私たちはこの迫害を制止しなければなりません」と話した。
クリーブランド市在住のある芸術家はメッセージ帳に、「美術展はこの上ない美しさを多く秘めています。技術は繊細でいてレベルが高く、これらの絵画はみな、法輪功のこれまで歩んで来た過程についても描かれており、法輪功が受けた様々な残忍な迫害の場面が描かれています。この迫害では数十万人の生命が奪われ、全人類の悲劇でもあります。すべての人がこの迫害を知るべきです。法輪大法はとても偉大です!」と書き残した。
ある観光客は「これはすべての人が鑑賞すべき絵画展だ!」とメッセージを書き残した。
観光客のクリスさんは、「この絵画の伝えたいメッセージは、法輪功学習者が極限まで苦痛を受けても、なおも信仰に対する強い信念を放棄しない決意を表しています」と語った。また別な観光客は、「真理は永久に存在する!」と書き残した。
ヨザファット・アーツ・ホールに掛けられた絵画作品の一点一点を丁寧に鑑賞し、絵画の意味を理解しようとする市民や観光客は、学習者に法輪功についての情報を多く尋ねた。彼らの多くは法輪功をぜひ学びたいという。
年配者の鑑賞者は、「もしかすると、新たな生活を始める時が来ているのかもしれないわ。これらの絵画を見ることは、大変、意義のあることです。社会にとっても有益なことであり、信仰に満ちた、より良い人生を送る時が来ているのではないでしょうか?」と話した。