「2018オーストラリア法輪大法修煉体験交流会」開催
■ 印刷版
 

 【明慧日本2019年10月12日】(オーストラリア=明慧記者)「2018オーストラリア法輪大法修煉体験交流会」が9月9日、シドニーのクラブセントラで開催された。千人以上の法輪功学習者が交流会に参加し、21人の東・西洋人学習者が師に手伝い法を正し、衆生を救い済度する過程での修煉体験を発表した。

 発表者は心の奥底から法輪大法、および創始者の李洪志師父に対する限りない感恩と称賛を述べ、参加者は感動を受け時々涙を流し、喜びに満ち、法会全体は殊勝で穏やかなエネルギーに満たされた。

'图1:二零一八年澳洲法会在悉尼召开'
2018オーストラリア法会会場

'图2~5:二零一八年澳洲法会上,法轮功学员交流修炼心得'
法会で発表する法輪功学習者

 協調の中で修煉して昇華する

 発表の中で数人の学習者は、協調人として如何にして自我を放下し、全体の矛盾を解決して、大法のエネルギーの威力をさらに効果的に顕し、真相を伝えるプロジェクトで発生した問題を迅速に解決したという。

 羅さんは、「私たちの全体があるべき状態に達した時、会場が取れないように見えても、2日後に会場は取れたのです! 私は、師父が『轉法輪』の中でおっしゃいましたように、『修は己にありて、功は師にあり』という法理を感受することができました」と話した。

 羅さんは続けて「二度のトラブルで、私が認識したことは、協調する仕事の中で、自分を修めることは第一であり、自分の修煉を高めることで、師父が苦心して按排してくださった修煉の機会を失うことなく、協調の仕事をよりよく行なうことができました」

 「自分の問題を認識したのち、私は自分に言い聞かせたのは、今から出遭うすべてのことで、最初にすべきことは自分の内に向けて修めることです。大法の一粒子として、私は全体の一人であり、個人の昇華があるか否かは、個人の問題だけでなく、全体に関わり、私たちが衆生を救い済度することに関わっています」と述べた。

 クイーンズランド州トゥーンバ市から参加した趙さんは、全体の協調の重要性について発表した。彼女は神韻芸術団の公演を進めるにあたり、気付いたことは差別の心を持ってはならず、縁のある人を一人も見逃してはならないという。オーストラリアの来年度の神韻公演を進める最も大事な時期にきており、同修たちは正念をもって正しく行ない、全体を協調して、神韻を成功させ、より多くの衆生を救い済度したいという。

 メディアプロジェクト協調人のレティー博士は、「心の容量を拡大して他人の願いを実現させる」というタイトルで発表した。彼女はメディアに多くの若者が参加したことに直面し、大法の慈悲と善の力をもって自分の心理状態を変え、よりよく協調したという。彼女は「私は協調人として一定の期間、若者の修煉、生活に関心が少なく、彼らの仕事の達成率だけに関心を寄せていたが、彼らを育てようという意識はありませんでした。修煉に関して長い時間を使って交流するのは、時間の浪費だと考え、緊迫している正法の時間を、もし個人のトラブルに使えば、どのようにして師父の正法を手伝うのでしょうか?」と語った。

 能力のある彼女は、物事を行なうにあたり独立して一人で行なうのが好きだった。彼女が業務に対して厳しくすれば、みんなが服従してくれ、同修の中で人望を樹立して、自分の言うことを聞いてもらおうと考えていた。今の彼女はこのやり方は法に符合していないと感じている。「私はプロジェクトの協調をする時、意識的に自分に言い聞かせ、同修間が具体的な事務のトラブルに陥ってはならず、不公平と不満の心をもってはならず、自分の責任を理解し、プロジェクトが成功するように、周りの同修をよい方向へ導けるように、できるだけ暖かい環境を整え、全体の修煉がますます安定して成熟し、師父が要求しておられる三つのことをよりよく行えるようにしました」と話した。

 白さんは自分の学歴が低いにもかかわらず、修士や博士号を持ち、社会で地位の高い同修と協調したことについて発表した。彼女は「私は協調人として学歴が最も低く、小学校も卒業していません。しかし師父の慈悲なるご加持、それに同修の大いなる支持により、協調人の仕事を楽しく行なっています。私は同修に対して、特に新しい同修に対して関心を持ち、できるだけ各方面において手助けをしています。もちろん各プロジェクトに参加する同修は積極的に協力しています」と述べた。彼女は20人前後の学法グループの協調のほか、市中心部にあるいくつかの真相を伝える拠点の協調をし、かつ自分の経営する会社の管理、子供、夫、姑の面倒を見なければならなかった。白さんは大法の超常的な力を得て、以前の病魔に苦しんでいた重病人から心身ともに健康になり、そして大法修煉の中で、各プロジェクト協調の仕事ができるようになったという。

 若い大法弟子、大法の中で健康に成長する

 法会で発表した学習者の中に数人の若い大法弟子がいた。彼らは幼いころから大法の中で成長し、両親について修煉を始めて現在に至っている。昨今の社会は何でもある中で、彼らは世相に毒されることなく、かえって波に逆らって精進している。

 16歳のセクターさんの発表は参加者に春が訪れたような好感を持たせ、満面の笑みで自分の修煉体験をみんなと分かち合った。彼女は昨年シドニーに来て天国楽団に参加したのち、グループ修煉の環境の中で如何に自分を律して精進して、心身ともに現れた巨大な変化について発表した。彼女は「以前の私は顔が黒ずんで黄色く、不満でいっぱいのように見られていました。今の私は、同修の話によれば、毛穴の一つ一つが微笑んでいるそうです」と話した。

 両親について修煉を始めたキャサリンさんは、幼いころから風雨の時も休むことなく、朝早くから一緒に煉功してきた。週末になると遠い村に法を広めに行き、毎週同修と一緒に学法をしていた。彼女は、その間は人生の中で最も貴重な時間だったという。

 外国に来て常人の娯楽に溺れてしまい、ある日、偶然に美術館の前を通りかかり、そこで「真善国際忍美術展」が開催されていたので、彼女は立ち寄って黙々と一幅一幅の絵画を見て感受し、頬を涙で濡らした。そして彼女は全体の中に戻った。彼女は迷いの中から再び連れて戻してくださった師父の慈悲なるご按排に感謝した。

 今年22歳のエスメラルダさんは、有名な歯科病院でサブマネージャーをしている。彼女は仕事の利便性を利用して多くの主流社会の人に神韻芸術団の公演を紹介し、大法の真相を伝え、中国共産党の法輪功に対する迫害制止活動をしている。

 彼女は「この仕事についた時、ちょうど神韻を推し進める期間であり、以前はショッピングモールでのチケット販売に携わっていましたが、今ではできなくなり、とても焦って何をすればよいのか分からなかったのです。院長先生は私にサブマネージャーの技能を教えている時、私の英語力があまりにも低いと気づき、その後機会を作って、患者と交流するよう励ましてくださいました」と述べた。

 このようにして彼女は自然に、主流社会に真相を伝えることのできる職位に按排された。自分は人を救いたい一念があったため、師父が巧妙に按排してくださったと感謝している。

 西洋人学習者は困難を克服し 粘り強く主流社会に真相を伝える

 西洋人学習者のルイーズさんは、今年の世界法輪大法デーの祝賀活動の協調について発表した。この過程で自分の観念に符合していなければ、マイナスの考えを生じる執着心を見つけ、ほかに闘争心、顕示心も見つけた。これらの執着心を取り除いたあと、同修たちと協調し合い、自我を放下し、お互いに尊重し合い、よいアイデアを取り入る中で正念をもって正しく行naい、最終的には祝賀行事を成功裏に終了したという。

 ニーナさんはゴールドコーストの学習者で、協調の仕事をする中で魔難に出遭う時、よく悲観とマイナス的に物事を見る状態に陥り、真に自分を大切にすることができず、修煉の機縁を大切にすることができなかったが、学法と同修との交流を通して、これらの人心への妨害に打ち勝ち、積極的に『偽孔子の名の下で』という映画の上映会を成功させた。今の彼女は、法理を大切にするようにとことに対して新たな理解を得て、執着を放棄し、自分をよく修めることが、すなわち自己を大切にすることだと悟った。

 心に慈悲を抱き中国人に真相を伝える

 アーマーさんは如何に仕事の環境を利用して、中国を離れて間もない中国人に真相を伝えていたかについて発表した。

 初めて中国人に真相を伝えたのは、20人ほどの団体で、彼らはこの(法輪功)話題を持ち出したことに驚き、一部の人は嘲笑していた。彼女は気にせずに、今まで蓄積した法輪功に関する真相の情報とデーターをもって彼らの質問に回答したう。「私は一人一人の目に注意し、彼らがかつての自分の子供のように思えました」と話す。1時間にわたる真相を伝える過程で、徐々に温厚な雰囲気になったという。

 法会の原稿を書く中で、病業の虚像を突破する

 瀋さんは40~50年来、文章を書いたことのない困難と恐怖心を克服して、この度の法会の原稿を書くことに協力する過程で、心性が飛躍的に昇華し、身体に変化が現れ、以前病院で手術したことのある病業の虚像が、原稿を書いているうちに、2時間足らずで消え去った。彼は「私は自分の修煉の過程で、どのようにして大法をもって自分を正に帰し、トラブルの中、魔難の中でどのようにして大法をもって自分を律し、どのようにして人心と執着を取り除いたかの体得を書き出し、大法を実証し、自分を高めるよい機会となりました。私にはあのように多くの執着心があり、旧勢力はそれを利用して拡大させ、大きな壁となって私の前に横たわっていました。私はこれらの執着心を放下した時、その壁は自然に崩壊し、私の心性も高めることができました。そこで私の身体も体験したことのない軽やかさと心地良さ感じました。ですから私が悟ったことは、原稿を書くことは自分の修煉を高めるよい機会でした」と話した。

 参加者は、同修の交流に耳を傾け、お互いによりよく学び修めると同時に、法会の強大なエネルギー場の中で同時に心性が昇華し、師父の洪大な慈悲なるご加護の下、各種の生活や仕事の中での巨大な難を乗り越えた時の喜びを感受した。同修は大法から与えられた智慧を運用して、いろんな魔難を軽やかに乗り越えたあと、無私と心の広さに震撼を受け、それは人間が求めることのできない、修煉者がともに昇華し、ともに昇華したあとの純潔と喜びを感じていた。参加者がともに口にしたことは、この法会は今後実修する中で限りない原動力をもたらすという。法会は盛大なる拍手の中で成功裏に幕を閉じた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/9/10/373640.html)