NYで大パレード 400人以上の中国人が三退
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 明慧日本2018年11月14日】(米国=明慧記者・采菊)10月21日の日曜日、法輪功学習者はニューヨーク華人コミュニティの主催で、ブルックリン第8通りで行われたパレードに参加した。法輪大法の素晴らしさを届けるとともに、学習者が受ける中国共産党の残酷な迫害を暴き、共産党組織からの脱退を勧め、当日400人以上の中国人が三退し、素晴らしい未来を選択した。観衆の反応はよく、凛々しい法輪功の隊列は称賛を受けた。

'图1~18:法轮功学员在纽约第三大华人社区布碌仑第八大道举行盛大游行'
華人コミュニティが主催したパレードで行進する学習者の隊列

 当日の午前の気温は低く、寒風が吹きつける中、交通整理の警察官は早くから現場に駆け付けた。学習者も朝早くから集まり、集団煉功をした。午後2時、天国楽団の雄壮な演奏が第8通り66番街に鳴り響き始めると、雲間から暖かい太陽が現れ、気温が上昇して、穏やかな天気になった。

 天国楽団に先導されて、龍舞、カラフルな旗隊、フロート車、横断幕隊などの20以上のテーマを持つ隊列が66番街から42番街を埋め尽くした。壮観なパレードの隊列は観衆を惹きつけ、携帯電話で写真やビデオを撮った。ある観衆は、「私も法輪功の煉功をしたくなった」といい、またある観衆は、「感動した、涙が出そう!」と話し、若い娘さんは慌ただしく写真を撮りながら、「見応えがある。Wi-Fiがあれば現場から生放送ができたのに・・・、この画像は友人に送ります」と話した。

 中国福建省からの移民「私は法輪功の煉功がしたい」

 中国福建省からの移民である李香さんは、整然とした法輪功の隊列を見て、感動して涙が出そうになったという。「この功はとてもよく、彼らがこんなに寒い中で、パレードに参加したのは人々を目覚めさせるためです。真・善・忍は人々に良い人になるよう教えている。人々に害はなく、私も煉功したくなりました」と話し、親指を立て腰鼓隊に向かって、「素晴らしい! 素晴らしい! 彼女たちはあのように誇らしげに演奏しています。私も1年ぐらいしたら必ず法輪功を煉功し、彼女らの隊列に加わります」と話した。

 李さんは話し始めると止まらず、「(共産党)は社会主義はよく、資本主義は尻尾を巻いて逃げたと言っていたが、共産党こそが最も愚かで、国に害を与え、搾取して腐敗しています・・・」と話す。彼女は、中国の領事館はパスポートの発行を利用して、在外中国人をコントロールしていると言い、海外の多くの中国人が中国共産党の味方しているのはこのためだという。「多くの人は共産党に頼って生活していますが、多くのスパイは活動費をばら撒いています」と話す。李さんは米在住の中国人がスパイからお金をもらっているのを見たことがあり、そのため彼らのコントロール下に置かれているという。

 「私たちは共産党に一生騙されました。『九評』を読んで真相を知り、腐敗した官僚らが悪報に遭う日がすぐやってくることも分かりました」と話す。李さんは毎日『大紀元時報』を読んでおり、「毎日この新聞を読んでいます。人々は正気に返り、道理の上に立って話さなければなりません」と話した

 福建省出身の江さん(男性)は息子さんとパレードを見て、横断幕やパネルに書かれたメッセージを読んでいた。「パレードはとても素晴らしい、以前(中国共産党の法輪功に対する弾圧)の報道は人騙しであり、民主的ではなく、真実ではありません」と話す。パレードを見た最大の感想は、「共産党はあまりにも悪過ぎて、国民を騙している。今の中国は空気が污染され、環境の悪化、経済の崩壊、物価の上昇、などなど!・・・」とため息をついた。

 香港からの移民「法輪功こそ愛国だ」

 香港からアメリカに移民した余さん(女性)は、初めて法輪功のパレードを観賞した。こんなに多くの人々が法輪功を修煉していることに驚き、「とても感動して、涙が出そうになった」という。

 余さんの心に触れたのは、「法の下で江沢民を裁こう」という横断幕だった。姑と伯母が共産党の迫害で死亡したことを思い出し、「私の姑は纏足(てんそく)していたため、足が小さく、ただ海外に親戚がいるというだけで長い間、彼らに苦しめられました。叔父は彼らに騙されて『祖国の建設』のためと言われて、国に戻りスパイの罪を着せられ、文革の時、悲惨な迫害を受けました。今は法輪功を修煉するよい人を迫害し、ほんとうに泣きたくなります」と話す。

 余さんは「共産党は人間性がない」と深くわかっている。一部の人は人権侵害を停止するよう求めて、「反中国」と言われる時、いつも彼らの言い方を正したという。「法輪功の愛国はあなたたちに勝っている。愛国とは共産党を愛することではない。共産党は人々を殺害し、共産党は国民をお互いに闘わせている。迫害に反対することこそ愛国です」と話した。

 沿道の観衆は笑顔でパレードを観賞していた。「法輪大法は素晴らしい」、「法輪功への迫害を停止せよ」、「三退して平安が訪れる」の陣営の規模は大きく、気勢がよく巨大なエネルギーを発していた。学習者は真相資料と手作りの蓮の花を手にして、笑顔で迎えてくれた観衆らに配り、真相を伝え三退を勧めた。

 天国楽団の演奏を聴いて涙が出そうになった

 パレードがスタートし、天国楽団の演奏が始まるとともに、中国人女性が2人の若い中国人女性を連れて学習者に蓮の花をもらいに来た。学習者が三退したかどうかと聞くと、その女性は三退したといい、法輪大法は素晴らしいものであることを知っており、若い女性2人は蓮の花をもらいに来たという。うち1人の若い女性は以前に三退したといい、もう1人の若い女性は三退していないというので、本人の同意を得て三退の手続きをした。パレードがスタートして間もなく、学習者が先ほど若い女性を連れて来た女性に再会するとと、その女性は天国楽団の演奏を聴いて感動し、涙が出そうになったと話した。

 パレードの途中、学習者が中国人の若い女性に会うと、意気揚々と写真を撮っていた。真相資料を渡すと、嫌がらずに受け取り、三退を勧めると潔く三退に応じた。天国楽団の演奏を聴いて、とても感動したという。

 中国人観衆 熱狂的に三退する

 学習者は40歳代の女性に蓮の花を渡して、「あなたに福を届けに来ました。法輪功は真・善・忍を提唱し、道徳が回復して健康になり、世界100以上の国と地域の人々が煉功しています。あなたが信じれば福報がもたらされます」と話した。蓮の花を受け取った女性は、「ありがとう! こんなに寒い天気で風が吹きつける中、あなたたちは遥々遠くからきて私たちに福を届けに来ている、すごい!」と話した。学習者が三退したかどうかを尋ねると、赤いネッカチーフを着けたことがあるが、もう脱退したと話した。学習者は、それは年齢上の脱退であり、その当時共産主義のために生命を捧げるという毒の誓いは、共産党組織からの脱退声明によって取り消されるというと、彼女は喜んで脱退に同意した。

 この時、隣にいた中国人観衆らは学習者を囲み蓮の花を手に入れようとし、そして三退した。ある観衆は前回のパレードで蓮の花をもらえなかったので、今回は蓮の花がほしいと待っていた。家族に渡したいので多くほしいと話した。蓮の花を手にして自ら共産党組織から脱退した人、また隣の人に脱退を勧める人、さらに実名で三退する人々がいた。

 真相を理解し 三退する

 法輪功の龍の舞を見た青年2人は親指を立てて、「とても威風堂々としていて、中国人の栄光を現しています。中国は5000年の輝かしい文明があり、悠久の歴史を持っています」と話しているところに、腰鼓隊が通りかかると、「この腰鼓は中国人を目覚めさせようとしている。中国人は中華民族の子孫であって、マルクスとレーニンの子孫になってはいけません」と話し、学習者から三退すれば平安が訪れると聞かされ、2人は学習者に感謝して三退した。

 パレードの時間内に45人が中国共産党組織の党員から脱退し、124人が共青団から脱退し、250人が少年先鋒隊から脱退した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/10/23/376157.html)