河北省学習者3人の案件は裁判所に
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 【明慧日本2019年3月12日】河北省邢台(けいだい)県の法輪功学習者・王三ニさん、劉喜珍さん、劉光玉さんはすでに5カ月以上拘禁されている。情報筋によると、2019年2月14日、県検察庁は3人の案件を市橋東区裁判所に送り、さらなる迫害を企てているという。

 2018年9月12日、王さんなど4人は県内で法輪功の文言が書かれた横断幕を掲げたとの理由で、県公安局、国家安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の関係者らに身柄を拘束された。しかし、その中の1人は脱走したが、やむなく放浪生活を余儀なくせざるを得なかった。他の3人は市第一留置場に拘禁されて迫害された。

 同年10月12日、県公安局は3人の家族を呼び出し、王さんの婿に詳しい説明もせず、逮捕状にサインするようにと強要した。

 11月初め、劉光玉さんの娘も騙されて逮捕状にサインした。

 11月下旬、県公安局の若い警官は劉喜珍さんの自宅を訪ね、強引に夫に書類にサインするよう求め、家族は何度も断ったが、結局、強制的に逮捕状にサインをさせられた。

 12月24日、3人の案件は県検察庁に送られた。

 農村在住の王さん(女性)は、以前、生理の時期になると、出血が止まらず、西洋医と漢方医に診てもらったが治らなかった。法輪功を学んでから数日後、症状がなくなり、健康を取り戻した。法輪功の教えに従って自らを律し、親孝行で隣人とも仲良く接している。王さんが連行された後、義父は毎日心配でヤケ酒を飲むようになった。周りの人々も王さん宅を訪ねて家族を慰め、応援する気持ちを伝えた。

 劉喜珍さんも法輪功を学んでから健康を取り戻し、夫のことを理解し、家事も仕事も完璧にこなしていた。

 今回、県裁判所は3人の案件を法輪功の迫害に力を入れている市橋東区裁判所に差し戻した。

  (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/2/28/383297.html)