【明慧日本2019年9月21日】遼寧省丹東市振安区同光鎮の法輪功学習者・李全臣さん(47)は2019年3月27日、丹東市振安区裁判所により懲役3年の実刑判決を言い渡されて罰金5千元を科され、8月14日に瀋陽丹東刑務所に拘禁された。
中国共産党の法輪功に対する20年以上の迫害により、李さんは3回にわたって連行され、2003年6月に懲役7年を宣告されたこともある。
1999年11月22日、李さんは丹東市青年広場で煉功していた際、丹東市駅前派出所の警官により連行され、留置場に1カ月間拘禁された。
2002年8月26日、李さんは丹東市公安局の警官により連行され、数カ所の秘密の場所で拷問され、殴打された。公安局の警官は駅前派出所、九道派出所、七道派出所の3カ所から、それぞれ拷問に堪能な警官を1人選び、昼夜交代制で李さんに対して拷問を行なった。拷問されて意識不明状態になった李さんは冷水をかけられ、意識が戻るとまたもや拷問を受け続けた。15日間にわたる迫害により李さんは全身傷だらけになった。李さんが留置場に入れられた時、留置場の警官らでさえ「酷すぎだ」と言っていたという。
2003年6月、李さんは懲役7年を宣告され、同年7月24日に瀋陽大北刑務所に拘禁された。2004年末、長年の迫害により李さんは肺結核を患った。2007年12月、李さんは盤錦刑務所に移送され、そこで独房に閉じ込められて殴打され、スタンガンで電撃を加えられ、虎の椅子に長時間座らせるなどの酷い拷問を受けた。
2018年6月29日、運転中だった李さんと張明さんは交通警察に「飲酒運転のチェック」という口実で車を止められた。警官は、車内にあった法輪功の資料を見つけて2人を連行し、留置場に拘禁した。2019年3月18日、2人に対して開廷された。同月27日、李さんは懲役3年を宣告され、罰金5千元を科された。張さんは懲役1年を宣告され、罰金2千元を科された。8月14日、李さんは陽丹東刑務所に拘禁され、引き続き迫害を受けている。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
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