香港の学習者 新年に集会を開き 師の恩に感謝
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 【明慧日本2020年1月30日】数百人の香港法輪功学習者たちは2020年旧暦の元旦、日差しが黒雲を突き破った、現地時間の2020年1月25日の旧正月新年の朝に、中環愛丁堡広場に集まり、腰太鼓の舞いや大法の曲を合唱するなどの祝賀活動を行ない、法輪功の創始者・李洪志師父に新年のご挨拶を申し上げた。最後に「法輪大法は素晴らしい」を歌い終わると、学習者たちは一斉に掌に書かれた「福」の字を挙げ、喜びにあふれる中で、祝賀イベントを終了した。

'图1:2020年1月25日,中国新年大年初一,香港法轮功学员向李洪志大师拜年。'
2020年元旦の朝、李洪志師父に新年のご挨拶を申し上げる香港の学習者たち

'图2~3:二零二零年一月二十五日,中国新年大年初一,香港法轮功学员向李洪志大师拜年。法轮功学员以打腰鼓方式向师父拜年。'
腰太鼓の舞いを演じる学習者たち

'图4:香港小弟子恭敬合十,向师父拜年。'
師父に新年のご挨拶をする子ども弟子たち

 今年は法輪功が世に伝え出されて28年目である。これまでに100以上の国と地域で、約1億人もの人達が法輪功を学んでいる。旧暦の新年元旦にあたって、香港を含む全世界各地の法輪功学習者たちは皆イベントを開催し、法輪功の創始者である李洪志師父に、新年のご挨拶を申し上げると同時に、師父に感謝を皆で申し上げた。

 香港の学習者たちは、緩めずに法輪功迫害の真相を伝え、各種の方法で、世間の人々に法輪大法の素晴らしさを伝え広めることを、皆で決意した。

 米国に在住の画家「法輪功を学んで性格が良くなり、品性も向上した」

'图5:法轮功学员杰西卡(Jessica)'
法輪功学習者のジェシカさん

 ジェシカさんは以前アメリカに留学していた芸術家である。2006年の末にニューヨークで法輪功に出会い、「真・善・忍」に従って自分に要求し、得た最大の収穫は「心性の変化」だという。ジェシカさんはもともと性格がきつく、短気な香港女性だったが、法輪功を学んだ後、何か事が起きたら内に向けて探し、他人のために考えるようになり、周りの友人達からも「優しくなった」と言ってくれるようになったという。

 「『真・善・忍』の三文字は簡単に見えますが、実は実行することはそう簡単ではありません。特に『忍』はとても実行しにくいものです。時には自分の欠点に気づいていながら、なかなか改善できません。法輪功を勉強してから自分の性格は大分変わりました。以前の自分なら小さな事さえも我慢しようとせず、反発しなければ気がすみませんでした。しかし今では、人間として自分の品行や道徳を重視すべきだと分かるようになり、できるだけ実践の中で自分を変えています」とジェシカさんは語った。

 ジェシカさんが言及したもう一つの変化は、健康になったことである。法輪功の修煉をする前に、毎日必ずコーヒー3杯を飲んでもまだ疲れを感じていたが、修煉してから1カ月後には元気が溢れるようになり、肌の調子もよくなって、全体のイメージも明るくなったという。

 その他にも、修煉のおかげで彼女の芸術面での道が大いに開かれたという。ジェシカさんは以前、抽象派の絵画を学んでいたため画風も暗かったが、法輪功を学んでからは性格が明るくなり、使う色彩も明るくなったという。ジェシカさんは素晴らしい我が人生へ導いて下さった師父に感謝を申し上げ、これからはさらに精進するように決意したという。

 元公務員の劉定さん「新しく生きる人生の道を下さった師父に感謝します」

'图6:法轮功老学员、退休公务员刘定。'
20年以上、法輪功を学んでいる学習者の劉定さん

 「私は本当に師父に感謝しています。師父は新しい人生を下さいました」と、もうすぐ80歳になる元公務員の劉定さんは話した。劉さんは元気でかくしゃくとしており、20年余り法輪功を学び続けている学習者で、師父のことを語ると、感謝の気持ちでいっぱいであるという。

 劉さんは法輪功を学ぶ前に多くの病気を患い、重度の不眠症や骨増殖症の痛みが全身を走り、死ぬほどの辛さを経験し、何種類もの気功を試したが全く役に立たなかったという。その後、法輪功に出会ってから1、2カ月後には全身の痛みや病気がすべて消え、劉さん自身も驚いたという。その上、師父の書籍を読み、本の中に書かれている「真・善・忍」の原則に従って自分を律し、明確な人生の進むべき道が見つかったという。心身の浄化を得た劉さんは「本当に無病の軽い身となり、歩く時でも軽快さを感じます」と喜び、実感したという。

 若者たちは迫害の真相を知り、法輪功に感謝する

 過去7カ月の間、香港市民は「反送中(中国に身柄を送るな)」※運動が盛り上がり、中国共産党の暴政に抗議し、香港市民は目覚めつつある。伝統的な新年の行事の初めに、武漢での新型肺炎の感染が香港でも確認され、社会の不安定な要素が揺らぎ始めている。香港の法輪功学習者たちは引き続き最前線で、法輪功迫害の真相を人々に説明し、中国共産党の本質を暴き出す中で、さらに多くの香港市民が真相を知るようになり、法輪功学習者に感謝しているという。

 ずっと最前線で資料を配り続け、人々との接触が多いい劉さんは次のように語った。「以前、街で迫害資料を配った時は、恐れて受け取る勇気がない中国人観光客が多くいましたが、法輪大法が広まるにつれて、態度が変わった人達がますます多くなりました。特に香港の「反送中」運動以後、若者達も『法輪功が迫害を受けていますが、今、その迫害が我々の身の回りにも起きています』と言い、法輪功迫害の真相を理解しましたと言ってくれます。多くの人達は私達法輪功学習者に感謝し、私達に向けて合掌する人もおり、私達に対して尊敬の意を表してくれます」

 劉さんは心から危難の中で衆生を救われた李洪志師父に感謝し、「師父は私個人を変えただけでなく、この世界をも変えることができます。私はもっと多くの方が真相を理解し、真剣に『轉法輪』を読んで頂くように望んでいます。この『轉法輪』の本は世界の多くの謎を解き明かすことができ、人々は『轉法輪』の本の中から人生の解答を見つけ出すことができます」と語った。

 新年の旧正月の間は、迫害の真相を伝える繁忙期である

 中国伝統の新年にあたって、香港の法輪功学習者たちは市街区で『明慧週刊』、「福」の字の書かれた書き物、手作りの蓮の花、『天賜洪福』などの法輪功迫害の真相資料を配ると、多くの人達が列を作って受け取り、「ありがとうございます!」とお礼を言った。数千部の資料はごく短い期間で、ほんの2、3日で配布し終わったという。

 葉さんの話によると、最近、人々は法輪功を迫害する中国共産党の邪悪さを知り、「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい」も分かってきて、目覚めてきたことを明らかに感じるという。ある香港の市民は「真善忍は素晴らしい! 誰もが真実を話し、真実に行なえば、どんなに良いことでしょう!」と言ってくれたという。また、法輪功迫害の真相資料を受け取る若者も増えてきたという。

 葉さんは伝統の新年にあたって、慈悲なる師父のご加護に感謝し、人を救う時間はとても大切であると実感しているという。「機会はだんだんと少なくなり、時間を大切にして急いで人を救うことは、私達の使命です。慈悲なる師父に感謝いたします!」と葉さんは話した。

 香港の法輪功学習者・林さん(女性)は、2007年に法輪功を学び始めたという。幼い頃から全身に多くの病気があった林さんは、法輪功を学んで数カ月後に胃下垂、慢性肝炎、白血球の異常による病気が治り、再び人生に希望が見えてきたという。「師父が私を救ってくださらなければ、自分はこの世にすでにいないでしょう」と林さんは話した。

 法輪功を学んで1年後に、林さんは旺角の繁華街で市民や中国人観光客に法輪功迫害の真相を伝え、「三退」を勧める活動に参加したという。また最近は、世間の人々の変化がとても大きいと感じるという。多くの人は「あなた達に感謝します。あなた達を支持します」、「あなた達は本当にすごいですね」と言ってくれるという。

 ※ 「反送中(中国に身柄を送るな)」とは、2019年6月9日に、 香港で刑事事件の容疑者の身柄を中国本土へ移送できるようにする「逃亡犯条例」に抗議する大規模なデモが行われたことを指す。 

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/1/26/400226.html)
 
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