文/中国の大法弟子
【明慧日本2020年7月9日】今まで面と向かって真相を伝えることができず、どうやって伝えたらよいのか、わかりませんでした。ここ数年、私は真相伝えの要領を学びたいと思いました。しかし、説得率の高い年配の同修の方々はいつも神様のことに言及していますが、普通の人はどうして信じられるでしょうか。でも、確かに同修の説得で人々は「三退」をしました。それはきっと自分の意思ではなく、相手は同修が年配者であって、反論しづらいために退いたと私は思います。それだと効かないのです。そのため、私はいまだに面と向かって真相を伝えることができておらず、同修に技術的サポートを提供することしかできません。
疫病が流行する中、時間が緊迫しており、私は焦る気持ちで中国共産党の捏造や予言のことに触れながら、近隣に真相を伝えました。 しかし近隣は 「政府は疫病をよくコントロール出来ている、食料品は不足していないし、野菜の価格も安定している、大丈夫です」と言うだけです。 中共の偽情報の報道キャンペーンのため、携帯電話を持つ多くの人はほとんどが偽情報に支配されており、こういった真相に耳を傾けてくれません。
親戚に真相を伝え、第二波の疫病が発生しようとしているというと、親戚の母親は笑顔が消え、顔は不快感でいっぱいでした。「息子は飲食店の経営者で、再開したばかりで、まだ儲けたいと思っているので、疫病が発生しては困る」と言われました。
その後、明慧の記事の「手のひらに衆生を抱く真心を持って、人を救うべき」を読んで、色々考えましたが、最初はその文章の真意を理解できませんでした。でも、この大災難を経て、科学者でさえも神の保護を祈り、またアメリカでは医療関係者や行政関係者も神の守りを祈っています。もしかして、今日の人々は、神の出現をより期待し、神の救いに、より多くの希望を抱いているのでしょうか。 それから、私は真相の伝え方を変えてみました。
私は昔、親に真相を話し、中共がいかにひどいか、疫病の偽情報を捏造したか、神が中共を潰そうとしており、中共の肩を持たないように話すたびに、親は怖がりいろいろとよくないことを言います。 「もう言うな、それ以上言うと、あれ(中共)に捕まえらえる」と言っています。今回私はやり方を変えて、母に「今の人は神を信じず、悪いことを何でもするから、予言されていた大惨事が現れた」と話すと、母が「そうだね、確かに」と納得し、私は話を続けて「実は、疫病はまだ治まっていないのよ(ある地域はまだロックダウンのままだと話す)」と言いました。父親は「本当だ、ある地方はまだ封印だと言われている 」と言いました。
そして、中共は無神論者であり、人々に神を信じさせない結果、モラルの低さと難につながり、それが天災などをもたらす理由だと話しました。 またほかの災難も起きる可能性があり、今回のこの大災難を無事に乗り切りたいなら、中共と同じ立場に立つのではなく、中共と決別しなければならないというと、今回、両親は全体の話をよく聞いてくれ、反対しませんでした。親戚の母親にもこのように話しました。 以前は真相の話をする度に、中共に逮捕されるのを恐れて逃げていましたが、今回はよく話を聞いて、「そうか、じゃ、家には食料品をいろいろと準備したほうがいいかな」と言っていました。
今、私は真相を伝えるコツを見つけたような気がします。中共の偽造などについて直接ではなく、神は良い人を保護してくれると話し、ゆっくりと大法の真相に導くようにすると、人々の負の要因を刺激しにくく、話もしやすいのです。
今は自分の心の壁を突破する必要性を感じています。なぜなら、私のように真相を上手く言えない地元の同修がたくさんいるので、それについての交流記事を書きたいと思いました。皆には真相を伝える方法を見つけて欲しい、もう時間がないので、衆生を早く救いたいと願っています。