人を救う大法は万能です
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2020年8月27日】私は1995年から法輪大法の修煉を始め、今年69歳になりました。あまり知識のない私ですが、40冊余りの大法の書籍を流暢に読むことが出来、大法に溶け込むことが出来ることに心から幸せを感じています。

 一、苦難の末に幸せが訪れる

 私が2、3歳の時、姉が私をおんぶして、子供たちと地面にあった大きな穴をジャンプして遊んでいる時、私を誤って穴の中に落としてしまい、私の頭は地面に強く打ちつけられました。その後遺症で9歳まで時々癲癇が起きたり、よだれで服が濡れたり、知力にも大きな影響がありました。10歳なってから小学校に入りましたが、最初の2年は算数の概念すら理解できず、そのまま2年経ってやっと少しの文字を覚え、小学校4年生の時に学校に行かなくなりました。15歳頃から回復してきて、正常に暮らすことができました。

 その後、私は結婚して、3人の娘を生みましたが、夫は男の子を欲しがっていました。そのため、私が次女と三女を生んだ後、必要な世話もしてくれず、特に三女は生まれて9日目から癲癇が起きましたが、夫は「死んだら捨てればいい」と言い、看病もしてくれませんでした。仕方なく、出産したばかりの私は自分で赤ちゃんを抱いて病院に通い、子供は治りましたが、私は病気だらけになりました。特に重度のリューマチで苦しみ、治療しても、薬を飲んでも効果がありませんでした。

 1995年11月15日、友人から法輪功を修煉すれば病気が治ると聞いた私はすぐにでも学んで病気がよくなりたいと思い、毎日友人の家に行って煉功を習いました。動作もまだ完璧でないまま6カ月が経った頃、不思議なことに全身の病症が消えました。それを見た夫も私の修煉を支持してくれ、周囲の人達は皆我が家に来て一緒に煉功をしました。

 その後の学法を通じて、私は修煉は返本帰真のためであると分かりましたので、さらに周りの人々に大法を広めました。当時、近所の1人が末期の乳がんを患って手術しましたが、がん細胞がすでに転移してしまい、皮膚の表面まで腐り、見る影もないほど衰弱していて、家族は死後の準備をしていました。私は見舞いに行き、法輪功は人の命を救うことができると伝えました。それを聞いた彼女はすぐに学びたいと言いましたので、私は娘さんと一緒に彼女を支えて我が家に連れて来て、煉功の動作を教えました。最初、子どもたちは皆彼女がここで亡くなるのではないかと恐れて奥の部屋に逃げましたが、私は何も考えず、必ず良くなると信じていました、

 それから25年が過ぎ、当時の乳がんの患者だった人は80歳の高齢となり、毎日元気に修煉し、師が法を正されることを手伝っています。

 二、頻繁に奇跡が現れる

 1、腫れもので詰まったのどが一気に通り 治った

 2002年の中秋の頃、私は喉が腫れて数日間食べ物がのどを通らず、水を飲むと鼻から出てしまいました。同修は私を彼女の家に連れて行き、夜2人で一緒に大法のスローガンを貼りに出かけました。私たちは赤い紙に「法輪大法は素晴らしい」と書かれた20枚余りのスローガンを周囲の電柱に貼りました。翌日の朝、私は家に帰り、自分で学法をしました。夜、うつらうつらしている時に3人の8、9歳の子どもが土から何かを掘り出したのが見えました。見ると、1枚のきらきら光る紙に「法は乾坤を正し、邪悪は全滅する」と書かれていました。ふと目が覚めてみると、夜の11時半頃でした。「私には病気なんかない。家で休んでいるばかりではいけない。時間を大切にして大法を実証すべきだ」と思い、その夜も出かけて大法の内容のシールを貼ることに決めました。私は「法輪大法は素晴らしい」、「真・善・忍は素晴らしい」、「法は乾坤を正し、邪悪は全滅する」と書かれたシールを周囲のマンションや一軒家の外壁に貼りました。外から家に帰った時、のどを詰まらせていたものが消え、その後、飲み食いをすることが正常になりました。

 2、悪縁を善解する

 2007年のある時、私は心臓部がひどく震えるのを感じ、頭と顔がしびれて、触ると感電したような状態でしたが、気にしませんでした。ちょうどその時に義理の妹の家で行事があるので、私と夫は大法を紹介する資料を持って出発しました。私たちは義理の妹が住んでいる山村で資料を配り、毎日煉功を続けました。義理の妹の家で10日以上泊った後家に帰りましたが、症状はかなりひどくなっていました。同修たちは毎日我が家に来て、一緒に学法をしたり、私のために発正念をしてくれました。同時に、私自身も内に向けて探しました。しかし、同修たちがいるときは少し良くなりますが、帰るとまた元の状態に戻りました。

 ある日、私は心の中で師父に「今は衆生を救うことが一番大事なので、明日から同修たちに来てもらわないようにします」と言いました。続いて、私は足を組んで、心から自分が傷つけた相手に「私は前世でどれほどの悪い事をして、どれほどあなた達を傷つけたか分かりませんが、現在すべての苦しみに耐え償いをしています。全てが私の間違いで、私が乗り越える関です」と言いました。私は害された相手のことを申し訳なく思い、自分の過ちを後悔し、自分を責め続けました。私は思わず涙が出てきて、師父が側で見ておられるように感じました。しばらくすると、突然、頭のてっぺんから砂が注がれたように感じ、数秒で今までの症状が消えました。私は嬉しさのあまり、大きな声で夫に「治ったよ! 良くなったよ!」と叫びました。驚いた夫も感動して「さあ、速く師父に線香を立てて、叩頭しよう!」と一緒に喜びました。

 3、その不動産は直ぐに売却できた

 義理の妹の家から帰った後、義理の兄の次男が私の見舞いに来ました。私は病気が奇跡的に治った経緯を聞かせると、次男は信じてくれました。「法輪大法は本当に素晴らしい、修煉ができるなら一番いいことだよ」と言いました。次男は私に「この前購入したマンションはローンを組んで買ったが、今ビジネスでお金が必要なので、その不動産を売却したいのだけれど、なかなか売れなくて困っている」と言いました。「それなら、『法輪大法は素晴らしい』と念じて」と教えました。次男は家に帰った後、誠心誠意に「李先生、叔母はとても師父を信じています。私も先生を信じます。現在、とてもお金が必要で困っています。どうか助けてください!」とお願いしたそうです。

 正月なので店には客がないため、次男は自分の店の中で仮寝をしていた時、夢の中であるお爺さんが来て、「速く不動産を売る広告を出しなさい。正月の12日以内に売れる」と言いました。次男が父親に広告を頼むと、父親は「夢なんか当たるものか?」と信じてくれませんでしたが、不思議なことに、翌日に本当に買い手が現れ、3日後には売却が成立しただけでなく、かなり高く売れました。その後、次男夫婦は法輪大法を学びたいと私のところに来て、不動産を売却した経緯を聞かせてくれました。

 4、首に現れた病業の仮相は瞬間に消えた

 2010年、私の首が腫れて鎖骨も見えないほど太くなり、どんどん大きくなって大きな饅頭を被せたように見え、肩で頭を支えることも難しく、椅子の背にもたれて支えるしかありませんでした。呼吸が困難になり全身に力が入らないのでとても不安でした。夫に「病院に行って診てもらおう」と勧められたので、私は夫について市内の最大の病院に行って検査を受けました。待合室で待っている時、廊下から4、5人がベッドを押して来ました。患者はベッドの上で苦しそうに大きな声でうなっていて、聞くだけでも恐怖を感じます。私はふと「そうだ、常人は病気になれば病院に行く。私は修煉者なのに、なぜここにいるのか?」と気が付きました。ちょうどその時、検査の結果が出ました。医者は左側と右側の腫瘍の大きさを説明して、「3000元の保証金を払って、すぐに入院してください」と言いました。夫は「そんなにお金を持って来なかったので、地元の病院に入院してもいいですか?」と聞くと、「小さい病院より、我々の病院のような手術の数が多いほうがいいのです」と言われました。私は目覚め、夫に「速く家に帰ろう。私には病気なんかない!」と言いながら、肩で頭を支えられないことも忘れ、普段通りに頭を上げて、夫と病院を出ました。ちょうど1台のタクシーが目の前に止まってくれたので、夫と一緒に乗り、タクシーの中で私は運転手に大法のすばらしさを伝えました。家の前で降りた後、私はすぐに家に入らず、夫に包丁とまな板を持って来るように頼んで、外に置いてある白菜を処理して漬けました。作業をしているうちに、首にあった塊のほかに、すべての症状が消え、今は完全に回復しました。

 5、病気が治った奇跡

 2013年、夫の中指の関節が大きく腫れて、指が曲げられなくなりました。骨のガンか、骨結核ではないかと不安になり、市内の各病院を回って診察をうけました。治療のため、子ども達は私と夫を比較的病院に近い娘の家に泊めることにしました。

 朝、私は坐禅が終わって居眠りをしていました。夢の中で、身長が高くて、グレーっぽい服を着て、古代の髪型をしている男性が夫の手をもみほぐしていました。それから、十数センチの長さの鍼灸用の針で私の左ひざを刺した後、右足をもみほぐし針で刺しました。私は一気に目が覚めました。私は興奮して、そばで宿題をしている孫娘に「爺ちゃんの病気が治った! 本当に治ったよ!」と言いました。孫娘はびっくりして、どういう意味かと尋ねたので、「師父が来られて爺ちゃんの手を治してくださったよ」と言いました。夫が家に帰って来たので、私が「もう、病院に行かなくてもいい。師父があなたの病気を治してくださったのよ」と、先程見た夢の話を聞かせました。夫は信じましたが、娘婿はやはり心配をし、どうしても病院に行くように説得しました。仕方なく病院に行って検査してみると、医者に「指は捻挫によって腫れたが、捻挫して治っていないところに再び捻挫が起きてしまい、ひどくなっただけです。心配いりません。指を揉んだりせず、注射も薬も必要ありません」と言われました。

 こうして、夫の手は治療することなく治りました。そして、今まで冷たかった私の両足も正常になり、昔患った肝臓の障害と息苦しさもなくなりました。

 6、引越して、近くに同修が見つかった

 私と夫の面倒を見るため、私たちが住んでいる家を売って、子ども達の近い所にマンションを買うように言われ、不動産を売却する広告を出しました。しかし、長年一緒に修煉してきた同修たちと別れるのは辛かったのです。「師父、新しい環境にも同修が見つかりますように」と、私は師父にお願いしました。一件目を見に行った時、マンションの所有者は留守でした。家の間取りを見るため、ほかの部屋に入って見ると、なんと師父の写真が置かれていました。奇跡のように、いきなり同修が見つかりました! 私はすぐにこのマンションの購入を決め、値段を掛け合うこともしませんでした。

 新しい家に引っ越して、新しい同修と近所になり、一緒に修煉が出来ることになりました。私は時々鼻水が出るため、毎日学法をする前にティッシュペーパーを用意していました。それに気が付いた同修から、ある日私に「用意して置くことは、求めていることと同じではないですか?」と言われ、私は、はっと悟り、翌日からティッシュペーパーを用意しなくなりました。すると、その時から長年悩まされてきた鼻水も出なくなりました。

 新しい環境のため、以前のように出かけて、大法の資料を配ることも出来ず、家で大法の『轉法輪』を書き写すしかできませんでした。ある日、突然左の手がしびれ始め、床に立つと、綿を踏んだようで身体がおかしいと感じました。その時、このまま家で学法をするだけでなく、出かけて大法の真相を伝えるべきだと思いました。それから、私は毎日機会を見て資料を配ったり、スローガンを掛けたり、真相が書かれたシールを貼ったりしました。また、人の集まる場所では「三退」を促し、定期的に公安や検察庁、裁判所などの外から発正念をし、「三つのこと」を続けています。

 ある日の夜、私は同修と一緒に発正念をしている時、突然、頭のてっぺんから瞼の上までの頭蓋骨が開いて、中で法輪が左に回ったり、右に回ったりしているのを感じました。発正念が終わるとすべての症状がなくなりました。

 7、固まったピアスが外れた

 2020年の7月に、一番上の姉の孫が結婚することになり、大家族が集まりとてもにぎやかでした。

 披露宴なので、子ども達は姉に古いピアスを外して、純金のピアスをつけるように提案しました。しかし、長年つけていた古いピアスはなかなか外れず、そばにいた人が相次いて試してもダメで、姉の耳も痛くなりました。

 当時、私は下の姉の家にいましたが、朝からピアスを外してほしいと電話がかかってきていました。「若い人たちでも外すことができないのに、年寄りの私ができるはずがないでしょう?」と拒みましたが、それでも私に来て欲しいと言われ、「では、師父にお願いしよう」と思って、姉の家に着くと、私は「それでは、皆で一緒に大法の師父にお願いしましょう」と言いました。「どうやってお願いするのですか?」と聞かれたので、私は「誠心誠意に『法輪大法は素晴らしい』、『真・善・忍は素晴らしい』と念じればいいです」と言いました。すると、全員が一斉にすぐ念じました。私は姉に「お姉さんも念じてね」と言いました。皆が念じている中で、私は左手で左側のピアスを掴み、右手がまだ右側のピアスを掴んでいないのに、なんとピアスを固定するネジが勝手に弾けて、床に落ちました。それから左側も外しました。長年つけていたピアスのねじは皮膚にくいこんでいたので、取るには相当難しかったのに、自分で弾けて落ちるとはとても不思議でした。

 その場にいた皆は大法の奇跡を目の当たりにして、大法弟子が言った話は皆真実だと、今まで以上に大法を信じ、大法の師父を信じるようになりました。以前「三退」をしても本心ではなかった人も、大法の素晴らしさに震撼し、心から中国共産党の組織から脱退するようになりました。

 大法の奇跡をめぐる物語はまだまだたくさんあります。師父を信じ、大法を信じていれば、出来ないことはないと思います。師父は私たちのそばにおられ、修煉の道はすでに按排されたのです。師父には何事もできないことはありません。

 私はとても幸運です。私には偉大な師父がおられるからです。私の家族や親戚も幸運です。彼らは大法弟子を通じて数々の奇跡を体験し、受益しました。今の世の中の人々も幸運です。大法が世界中で広がるこの時期に出会うことができるからです。すべての観念を持たずに大法を認識することができれば、これからの人生は無駄ではありません。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/8/8/410158.html)
 
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